「足が長過ぎる」「体が細過ぎる」「猛毒が強過ぎる」など、生き物の多様な個性に注目した「夏の特別展『ぶっとんでるいきもの展』」が、7月21日から新潟県立自然科学館でスタートしました。劇的な環境に順応しながら進化してきた約30種が生体展示され、身近でよく知る“普通”の生き物とかけ離れた不思議な生態に触れられる内容となっています。

 

開幕前日の7月20日にはメディア・関係者、定期券会員の方々などを招いた内覧会が行われ、一般公開を前に一足先に生き物たちを興味深くのぞいていました。


「マンダリンフィッシュ」
ブルーのラインなど鮮やかな模様が印象的。さまざまな色のサンゴ礁に紛れたり、縄張りを主張するために目立つようになったとされています。

 

 

「クラゲ」
透き通った体と優雅にふわふわと泳ぐ姿。クラゲならではの幻想的な世界はいつまでも見ていられそうです。

 

 

「オオコノハムシ」
どこにいるか分かりますか? (目の前に立ってもすぐには見つけられませんでした。写真中央の葉につかまっています)主食となるシラカシの葉に擬態するため、体全体で“食いかけの葉っぱ”になりきっています。

 

 

「動かなすぎ!? それもまた魅力のナマケモノ」(次のページへ)