絵画作品のほかにも東郷が手掛けた書籍の装丁、企業パンフレット、洋菓子店の包装紙のデザインや、短編小説なども紹介されています。モダンでおしゃれな仕上がりは、ついつい手に取ってみたくなります。

 

 

女性をメインにした作品やその背景を見ていくと、なぜこんなに多くの女性をモデルに誘えたのか?という疑問が。展示室内には19歳当時の写真が飾られているのですが、その顔立ちを見れば非常に納得するはずです!目鼻の整ったクールな印象で、かなりの美青年なのです……。

 

 

モデルの女性たちと東郷の間にどんなやり取りがあったのか。一つ一つの絵画を見ながら、想像してみるのも楽しいかもしれませんね。

 

 


「東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館収蔵 東郷青児展」

会期◇開催中~3月24日(日)

 

時間◇9時30分~18時(観覧券の販売は17時30分まで)

 

会場◇新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191-9)    

 

料金◇一般700円、高大学生500円、中学生以下無料      

 

休館日◇月曜(2月11日は開館)、2月12日(火)            

 

問い合わせ◇

新潟市美術館 TEL025-223-1622 

 

会期中は関連イベントも行われます。

詳しくは「新潟市美術館 東郷青児展」で検索