新潟Komachi3月25日発売号の「KOMACHI KITCHEN」、テーマは巻頭特集のパンに合わせ「パンとスープ」です。外出が厳しい今ですが、日々の食卓にパンが並ぶと、ちょっと豊かな気持ちになりますよね。さらに、おいしいスープがあると…その幸せはもっと増すような気がしませんか?
こんなふうに、トレーにのせたりするとより気分が増します。カフェでブランチを楽しんでいるみたい…☆ 3月25日発売号で紹介しているスープのレシピ、ベースとなるのは“野菜くず”から作る<ベジブロス>です。「まとめて買い物に行くことが多く、どうしても野菜が余っちゃう…」なんて時には、ぜひこのレシピを活用してください。もちろん今回もレシピ提案は料理研究家の佐藤智香子さんです。
■野菜くずを有効活用! ベジブロスの作り方
【材料】 ※作りやすい分量 出来上がり1,500ml
・野菜くず…両手にいっぱい
(キャベツの芯、ニンジンの皮、大根の皮、タマネギの皮、長ネギの青い部分、セロリの葉、ピーマン、カボチャの種やワタ、ニンニクの皮など)
・水…1,600ml
・昆布(10cm角)…1枚
・酒…大さじ1
【作り方】
鍋にすべての材料を入れて中火にかけ、ゆっくり沸騰させる。沸いたら弱火にして30分煮る。目の細かいザルなどでこしたら完成。野菜くずは捨てる。※冷蔵庫で3日、冷凍庫で1カ月保存可能。
完成したベジブロスはこんな感じです。色味や香りは入れる野菜によって異なります。
このベジブロスさえできれば、あとは、パクチーとモヤシだけで作るシンプルなのに奥深い「エスニックスープ」や、
オシャレなポタージュスープ(こちらはアボカドで作ったポタージュスープです)も作れますし、
カリフラワーを使ったこれまたオシャレで大人味のポタージュスープも簡単にできます。
クロックムッシュと相性抜群の春キャベツとレンズ豆のシンプルなスープも、ベジブロスがあれば驚くほど滋味深い味わいに!
Komachi本誌にはスープと一緒に楽しんでほしい、パンのレシピも満載です。KOMACHI KITCHENのコンセプトは「休日レシピ」です。自宅で過ごす時間が増えた今、ゆっくりと、改めて、“料理を作る楽しみ”を味わってみてください。
レシピ提案:佐藤智香子
料理研究家。料理教室「waioli kitchen」主宰。テレビ・イベントのほか、FMPORT「four seasons」(月〜木曜、13〜16時)のナビゲーターとしても活躍。Instagram(@waiolikitchen365)では日々の料理を更新中。
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