ここ最近、豚肉だけで作る肉詰めに夢中らしいんです。
「安くて簡単なのよ。つなぎもいらない、豚肉とタマネギだけ。まるめて、こねて、焼くだけよ。お父さんもハマってんのよ、おいしい、おいしいって」
【ピーマンの肉詰め】
ー材料ー
豚ひき肉…「200g程度だったかしら」
ピーマン…ひき肉の量に応じて
タマネギ…1/2個
塩・コショウ…少々
薄力粉…少々
サラダ油…適量
酒…たっぷり
ダシ汁…適量(肉ダネをフライパンに並べた際、半分くらいかぶる程度)
砂糖…小さじ1、しょうゆ…小さじ2
ー作り方ー
1.ボウルに豚ひき肉とみじん切りにしたタマネギを入れて、塩・コショウをし、こねる。
2.一口サイズにまるめて、縦半分に切って種とワタを外したピーマンに詰める。肉の表面に薄力粉を付ける。
3.フライパンにサラダ油を熱し、肉側から並べていく。すべて並べたら、酒をまわし入れる。そのまま3分程度蒸し焼きにして、ダシ汁、砂糖、しょうゆを加えて、ふたをして肉に火が通るまで煮絡める。
「周りに薄力粉をまぶしておけば、味の絡みが良くなるし、万が一焦がしちゃっても、べろんってはげばいいのよ。(←きっと焦がしたのだろう)冷蔵庫に余り野菜があれば入れたらいいわ。ニンジン、ネギ、シイタケ…あ、シイタケはピーマンの代わりにしてもいいわね。シイタケの肉詰めなんて、これからの季節おいしいわよぉ」
味の絡まりがよくて、豚肉なのにしっとり仕上がっているから不思議。秘密は薄力粉にあったのだろうか…大してこねなくてもいいらしいから、なおさら不思議。
そんなおかずが詰まりまして、完成するわけです。
静子のお弁当、ご飯はいつもおにぎりです。
「Komachi Kitchenだっけ? 佐藤智香子さんのおにぎりのレシピ。あれでとろろ昆布をのり代わりに巻いていたから、マネしてみたわ。これなら具が同じでも2回楽しめていいわよね」
そうです、料理研究家・佐藤智香子さんによる「365日おにぎりレシピ」はKomachi Kitchenに連載中です。
そして、9月25日発売の「月刊新潟Komachi」は「ウワサのお弁当 技アリ常備菜」と題したお弁当特集! お弁当レシピはもちろんですが、県内のおいしいお弁当屋さん情報も満載です。
こちらも合わせてお楽しみください!
最後に、「静子さんって本当にいるんですか?」と最近よく質問を受けます。
います。いますよ!
これ、静子が書き留めてくれた今回のお弁当レシピです。
いるんですってば、静子63歳。最近ショートカットがお気に入りです。