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【連載:静子の台所Vol.2】アスパラガスはカリカリベーコンと

アスパラガス。旬です。おいしいです。新発田産のものなんて特に。

Komachi最新号(5月25日発売号)にも、タレントのさとちん、TeNYの斎藤久美子アナウンサーとと もに、新発田市にあるアスパラガス農家さんのもとへ取材に行った様子が掲載されています。
おいしい選び方とか、上手な下ごしらえの仕方とか、農家さんや農に携わるJAならではの豆知識が満載 です。
(※最新号はこちらから)


「ふとっパラ」。ほんとに太かった。おいしかった。

 

Komachiを見ながら静子、
「いいわねぇ、アスパラガス。今夜は絶対アスパラガスにしましょ」

 

「やっぱりアスパラガスはシンプルにいただくのがイチバンよ。いや、アスパラガスに限らず、旬の食材はシン プルにそのままおいしさを味わうのがイチバン。丸ごと一本、豪快に使っちゃいましょ」

 


王道も王道。アスパラガスの豚肉巻き。味付けは塩・コショウのみと至ってシンプル。

 

「豚肉はバラ肉がいいわね。こってりとした脂が、アスパラガスのうま味とあいまって、コクがぐんと アップするから。私はオリーブオイルで焼いちゃうけど、ゴマ油で焼いてもまた違った味わいで楽しい わよ」

 

>>ベーコンと相性抜群ですから、サラダにしちゃいますよ。

お次はべーコンと合わせて。ベーコン炒めかと思いきや、今日はベーコンが3枚しか残ってないらしい。

 

「あんたのお弁当に使 っちゃったのよぉ。カリカリに炒めてシーザーサラダにするわよ」

 


一口大に切ったトマト、ルッコラ、レタス、ベーコンの脂で焼いたアスパラガスをざっと混ぜただけ。 味の決め手はカリカリベーコン。

 

「ベーコンをカリカリに炒めるコツは油をひかないこと。ベーコン自身から出てくる脂で炒めてあげる の。まわりはカリッと、かむとうま味がじゅわぁ~っと染み出るベーコンになるわよ。アッツアツのま まサラダにかけて、ベーコンの脂で野菜をしょんとさせるの」

 

野菜をしょん。しょん…。
確かにしょんとした野菜は、ベーコンのうま味に包まれていて、いくらでも食べられる。アスパラガス ガスのシャキシャキ感もばっちり残ってて、ビールがすすむ、すすむ。

 

「アスパラガスは火を通しすぎちゃダメなわけ。余熱で火なんて通っちゃうんだから。沸騰した湯でさっとゆでる、強火でさっと炒める、鉄則よ。色が変わったら、茎の太い方に爪の先をクッと入れてみて。爪が食い込んで、柔らかい感じがしたらもう火から下ろし時よ」

 

確かに、取材した農家さんたちも「火の通しすぎはNG」とおっしゃっていました。Komachi最新号では、農家さん直伝のアスパラガスレシピも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

 

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