新潟Komachiの7月号(5月25日発売)でお伝えしましたが(読んでない方はぜひ購入を!)、「なぜ庵地焼は暮らしのことを考えている」と言えるのか。

 

▼雑誌より▼

「民藝」と言えばその通りですが、それぞれの器の着目点がユニークです。例えばご飯茶碗。ご飯をよそうとき、どのように茶碗を持つかイメージしてください。「底を持ちますよね。持てないお茶碗、結構ありませんか? 庵地焼はご飯をよそう姿も美しくなるよう、底を高くして持ちやすくしています。炊きたてだと熱いですから多少の厚みも必要です」。お皿に至っては…「どうやって持ちます? お皿の下に手が入るものって意外と少ないんです。しっかり持てるということは、しっかり洗うこともできるということなんですよ」。

商品は日によって変わります。

ステキな器も出会いが大切ですよね。

本当にいろいろあります。

 

お値段が書かれてないことに気がつきました? 一体おいくらなのか…の前に、まだまだお話は続きます。今度は「窯」について。庵地焼は登り窯です。お店からちょっと歩くとあります。見学もさせてくれるので、聞いてみてください。

なんだかすごいことになっているでしょう!140年ほどの歴史があり、数々の災害も経験してきた価値ある登り窯です。民藝に精通している人が見ると開口一番「すごいですね~」です。お子さまにこの登り窯を見せてあげてください。人生において役立つときが必ず訪れます。

 

 

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