今もずっと木桶を使って仕込み続けます

仕込みから完成するまでの期間は約5カ月。昔ながらの味を今も作り続けることができる理由の一つとして木桶があります。この木桶、なんと70個ほどもあって、どれも100年以上前に作られたもの。ほとんどが今も現役です。そして、醸造に必要な味噌の仕込み・米麹造りの技術もずっと受け継がれています。

一番大きい木桶で約4.5トンの味噌を仕込めるそうです。4.5トンって!想像できません!

木桶職人が作ったり直したりして今があります。この太さ!4~5人で編んだそうです。「鉄で修繕した部分は、地震や腐食によって壊れることがあります。しかし、木の部分は壊れない。さすが木桶職人です」。

いろいろな場所に巨大な木桶があります。味噌蔵見学の際には、実際に触ってみてください。

こちらは味噌漬けの作業場。木桶の中をのぞいてみると…

結構、深いです。

茄子120K正の字。なんでしょうか。茄子の仕込み120kgをいくつしたのか、ということでしょうか。「職人たちのメモでしょう!」

 

 

すごい手作業なんです >