昔から変わらない味に込められたすごい手作業

木桶と同じく、越後味噌醸造の伝統が手作業です。生産性とか効率化なんてことが求められるこのご時世ですが、何かと手作業です。「味噌蔵見学の際には動画でお見せすることもあります。ほらぁ、ご覧ください!(タブレットを見ています)こんなところまで!時間掛かりますでしょ!」。

味噌を掘ってます。機械ではなく、スコップで!

味噌、結構重たいんです。木桶のそこからすくって、1回上げるだけでも上腕二頭筋がぷるぷるするというのに、延々と続きます。

足場がないと、ずぶずぶ入っていって、職人が味噌漬けになります。

ちなみに、こちらの味噌は…「燕市産の米と大豆を使った味噌造りでして、地産地消、地域活性化プロジェクトとして進めている味噌です。2017年の夏に向かって仕込んで初めて販売をした分が、おかげさまで完売。第二弾がようやく完成したんです」。このほか、越後味噌醸造の木桶を使って醤油を作ったり、甘酒を作ったり、いろいろなプロジェクトが動いています。

 

 

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