Nao☆さんのダジャレがさえわたるMCを挟んで迎えた後半戦。ニューアルバムの「グッデイ・ユア・ライフ(下り ver.)」を歌っていると、ステージ後方から彼女たちのプロデューサーであるconnieさんが登場。2番から一緒に歌うという夢の共演にファンも大興奮。その後のMCでNao☆さんが、

 

Nao☆「connieさん、ニヤニヤしてたね(笑)。でも、もともとNegiccoのファンでいてくれたconnieさんがこうしてプロデューサーをやってくれて、ステージに一緒に立って、本当に何が起こるかわかりません。次の曲はそんなサウンドプロデューサー・connieさんへの感謝の気持ちを込めて歌います」

 

と「My Beautiful Life~Negiccoから君へ」を披露すると、会場からは温かい拍手が起こりました。

 

 

 会場全体が温かい気持ちになった中、映像を挟んでいよいよ最終盤へ。ネギホーンズやネギストリングスなどの生演奏も加わり、「光のシュプール」「トリプル!WONDERLAND」「キミはドリーム」を歌うと、会場の空気は一変。ノリの良いアップチューンに会場のボルテージは最高潮に。

 

Kaede「暗くなったときに見えるネギライトが本当にキレイなんです。感動してます」

 

 ネギライトの海を見ながら、「ときめきのヘッドライナー」「ねぇバーディア」と進み、ラストは最新アルバムからバラード「雫の輪」で本編を締めくくりました。

 

 ファンたちのアンコールの声に応え、漫画家の江口寿史さんがメンバーを描いた「ネギTシャツ」に着替えた3人が登場。Nao☆さんが作詞を手掛けた「はじまりの場所」、堀込高樹(KIRINJI)提供の「愛は光」を歌い上げるとMCへ。

 
Kaede「ネギのPRから始まったNegicco。誰一人アイドルになろうと思わなかった3人が15年もアイドルやってるのが不思議だよね」

 

Nao☆「ホント、当時はネギが好きじゃなかったから、Negiccoなんてなりたくなかった」

 

としみじみ語りながらも、3人ともここまで支えてきてくれたファン、スタッフにあらためてお礼を伝えました。

 

 

 少ししんみりした空気に、

 

Nao☆「ここからはしんみりする曲じゃない!」

 

と、ニューアルバムの最後の曲「15(イチゴ)」を初披露。初期の彼女たちを思わせる楽曲で会場をヒートアップさせると、「恋するねぎっ娘」「ねぎねぎROCK ~私もお家に連れてって~」「Falling Stars」と懐かしい初期のナンバーの連続に、会場はこの日一番の盛り上がりを見せアンコールも終了。かと思いきや、再びファンの熱いコールに応えダブルアンコールで登場し、ファン人気の高い「さよならMusic」を披露。続く「圧倒的なスタイル」では、メンバー、バンド、観客がそれぞれ肩を組んでラインダンス。これまでもライブハウスなどではやっていましたが、朱鷺メッセに集まった観客全員でのラインダンスはまさに圧巻でした。

 

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