撮影2日目、この日は万代テラス(萬代橋のたもと)での撮影。前日夜遅くまで撮影していたハズなのに、矢口組のみなさん、朝から元気に動き回っています。

 

 余談になりますが、この日は新潟の名菓を味わっていただこうと、現場に瑞花さんの「うす揚」を差し入れました。すると、

 

スタッフ「ニューズライン・町井さまより、お菓子の差し入れいただきましたー!ありがとうございまーす」

現場の皆さん「ありがとうございま-す」

 

と威勢のいい声が現場に響きました。しかも、その後、食べたスタッフの方がわざわざ私の方まで来て「おいしいですね、これ。ありがとうございます」とか、「マジ、うまいっすね!ごちそうさまです」「東京へ買って帰ります」など、ちゃんと感想とお礼を言ってくださることに驚きました。

 

 

 話を本題に戻します。ストーリーに関わるので詳細控えますが、この日は、川辺で歌うシーンの撮影。35度を超える猛暑日ではなかったものの、昼に近づくにつれ、太陽の日差しが厳しくなっていきます。そんな中も、監督は変わらず現場を動き回り、1カット1カット、非常に丁寧にリハと本番を繰り返していきます。

 

 

 

 午前中、4時間以上掛けて、さまざまな角度から撮ったシーン。それでも上映時間にしたら1分にも満たないといいます。こういった細かく、丁寧な撮影を繰り返し、ようやく作品が完成するということを実感しました。

 

 13時を回ったところで、午前中の撮影は終了。昼食前の時間を少しいただき、矢口監督にインタビューを敢行しました。

 

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