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7周年を締めくくる、今話題のRYUTistニューシングルに迫る!

 2018年5月に結成7周年を迎えた4人組アイドルグループ・RYUTist。それを記念したNIIGATA LOTSでのワンマンライブを8月に成功させ、11月には東京でも自身最大規模となるワンマンライブを開催。どちらもチケットはソールドアウトになり、県内外から集まった会場いっぱいのファンと共にアツいライブを繰り広げ、アニバーサリーを祝福しました。

 

 今回はアニバーサリーライブを振り返ると共に、11月20日に発売された6枚目のシングル「黄昏のダイアリー」についてRYUTistの皆さんにたっぷりとお話を伺いました!これを読めばますます多くの支持を集めているRYUTistの人気の秘密を知ることができるかもしれませんよ!

 

■“憧れのステージ”NIIGATA LOTSでのライブを終えて

 

のんのさん

 

のんのさん「NIIGATA LOTSはやっぱりすごく大きいステージでした。ステージから見ると後ろの方まで皆さんの楽しそうな顔がば~って広がっていて、こんなにたくさんの方が応援してくれているんだなっていうのが分かって、すごく幸せな気持ちになりました」

 

ともちぃさん

 

ともちぃさん「ステージに立った瞬間に、いつも来てくださるファンの方も、いつも以上に声援が大きいというか気合が入っていて、皆さん楽しみにしていてくださったんだなと感じて、うれしかったです」

 

むうたんさん

 

むうたんさん「アニバーサリーライブを古町以外で行うのが初めてだったので、不安もあったんですけど、新潟だけじゃなくて県外さんからもたくさん来てくださって、会場がRYUTistのお客さんで埋め尽くされてる景色は、今でも忘れられません」

 

 ライブでは、メンバーぞれぞれがRYUTistやファンの皆さんへの素直な思いを話す場面も。中でもリーダーであるのんのさんのRYUTistへの強い思いが込められた言葉には、メンバーも涙をこらえきれず感激の涙を流していました。あの場所で皆さんが伝えた決意表明にはどのような思いが込められていたのでしょうか?

 

のんのさん「やっぱり私たちにとって大切なライブでしたし、いつも支えてくだっている方やお世話になっている方がたくさん集まってくださったので、あの場で私の気持ちを皆さんにお伝えしたいという思いがありました。思ってることや感じていることを全部お話しました」

 

むうたんさん「のんのは普段ほんわかしていて、強い言葉や決意をメンバーに言うこともあまりないので、今の率直な心境を聞くことができてよかったなって思いますし、並べる言葉も本当にきれいで感動して泣いちゃいました」

 

みくちゃんさん

 

みくちゃんさん「のんのがリーダーでよかったなって思うし、のんのがリーダーのRYUTistに入れて本当によかったなって。家族以上にいつも一緒にいるので『メンバーは宝物です』って言われちゃったら、グッと来ちゃうじゃないですか! コノヤローって思いました(笑)」

 

ともちぃさん「ずるいよね、こういう時だけすごい力を発揮する(笑)」

 

 

のんのさん「普段秘めてる心の内をね、大きいライブで(笑)。ライブが終わってからは、『あの大きい会場でRYUTistが今まで以上に大きく見えて、応援してきてよかった』って感想をいただいて、すごくうれしかったですね」

 

ともちぃさん「実は、LOTSさんでのライブはけっこう反省点もあったんです。それを経験することができたので、次はこうしていこうっていう改善点をみんなで話し合うことができました。11月の東京編では私たちにできる最大限の力を出し切ることができたので、とてもよかったです」

 

話題を集めるニューシングル「黄昏のダイアリー」(次のページへ)

 

 

■豪華クリエーター陣が勢ぞろい! 新曲「黄昏のダイアリー」の魅力とは?

 

 NIIGATA LOTSのライブでPENGUIN DISCのレーベルオーナー・南波一海さんから発表されたニューシングルのリリース。それが形になった「黄昏のダイアリー」は気鋭のアーティストが提供した楽曲を、ますます表現力に磨きがかかっているRYUTistが丁寧に歌いあげる名曲ぞろい。ミュージックビデオ(以下MV)が公開されて以来、ファンのみならず注目を集めています。

 

 表題曲の「黄昏のダイアリー」の作詞には「青空シグナル」に続き、清浦夏実さん(TWEEDEES)作編曲には沖井礼二さん(TWEEDEES)北川勝利さん(ROUND TABLE )を迎えています。ピアノやストリングスの音が華やかで、RYUTistの持つ透明感が引き出されたすてきな楽曲は今の彼女たちのムードにぴったりだそう。

 

 

ともちぃさん「最初にいただいたのはメロディーだけだったんですけど、すごくいい曲だなあって思わず泣いちゃいました

 

むうたんさんRYUTistっぽい部分と、ちょっと大人っぽい部分があって、この曲にどういう歌詞が付いてどんな表現ができるのかなっていうのが楽しみになりましたね」

 

 

のんのさん「歌詞をいただいて『大人になりきれない 子どもじゃいられない』っていう2行に本当に共感しました。日頃から思っていたことなので、自分の気持ちと照らし合わせて、歌で表現できるのがいいなと思いました」

 

みくちゃんさん「歌詞に出てくる『放課後』や『バス停』っていう言葉から、学生の青春をイメージしました。自分と重なるところがたくさんあったので日々の生活とリンクさせながら歌いました。レコーディングの時もすごく気持ちを入れやすかったです。レコーディング前はメンバーで優しくきれいな声でそろえる練習をしてたんですが、ディレクションをしてくださった沖井さんと北川さんが、少し強く決意をぶつける感じっていうアドバイスをくださって、今思ってる自分の気持ちを最大限に出そうと思って気持ちを乗せるように歌いました」

 

ともちぃさん「歌詞が今のRYUTistに本当にぴったりで、特に後半の盛り上がりがいつもやばいんです。ライブやリリースイベントで歌わせていただいたんですけど、毎回『もっと変わりたいよ』の部分で泣きそうになるんですよ。ライブの時に泣いているファンの方もいらっしゃって。本当にすてきな曲をいただいたなと感じています」

 

 また、カップリングにはayU tokiOとしても活動を行なう猪爪東風さん(いのつめあゆ)が作詞作曲を担当した「心配性」を収録。次世代のポップマスターとして注目されている彼がRYUTistに贈ったのは、独特のワードセンスから生まれるフレーズが耳に残る、優しい雰囲気の楽曲です。

 

ともちぃさん「最初ギターだけの弾き語りのデモが送られてきて、これを自分たちがやるのかなと完成形があまり想像できませんでした。レコーディングの当日にいろいろな楽器の音色が入ったオケの音源を聴いて、『こんなにキラキラした曲になるんだ!』と思って(笑)」

 

 

みくちゃんさん「東京編のライブを猪爪さんが見に来てくださって、そこで初めてお会いして、『本当にすごくよかったです。今度ayU tokiOバンドの生演奏でぜひ歌ってほしい』って提案してくださったので絶対に実現したいです」

 

 そして、同じくカップリングに収録されている「a birthday song」作詞を飯泉裕子さん、作編曲を佐藤清喜さん(いずれもmicrostar)が担当しています。ライブで盛り上がりそうなポップなサウンドで本作を明るく締めくくっています。

 

のんのさん『RYUTistのバースデーソングが欲しい』って前にインタビューさんで話した時に、『あ~、難しいだろうな。もうちょっとできそうなこと言えばよかったな』って少し後悔してたんです。でも、今回こんなにすてきな曲を作っていただけて、私たちRYUTistのバースデーソングになったことがすごくうれしいです」

 

みくちゃんさん「メンバーやスタッフさんのお誕生日にどんどん歌っていきたいですね」

 

 また、今回のシングルに収録されている「黄昏のダイアリー」「心配性」のMVは現在YouTubeで公開中。どちらもRYUTistのメンバーの素顔が垣間見える、ほっこりと心温まるすてきな映像です。

 

 

みくちゃんさん「今までの作品ではカメラに向かって表情をつけたりしていたんですけど、今回のシングルのジャケットとMVは、メンバーの素の感じっていうのがテーマだったんです。実は、MVはもうちょっと演技してたんですよ。でも、監督の南波さんが『自然な表情の方がよかったからそこをたくさん使ったよ』って言ってくださって。だら~っとしてたり、メンバーで遊んでたりするシーンがたくさん使われていましたね。私たちが撮られてるって思っていないところが使われたりしたので、本当に素の表情が詰まっています

 

 

むうたんさん「『心配性』のミュージックビデオの中のサプライズは、11月がお誕生日ののんのとみくちゃんには内緒で、ともちぃとスタッフさんと計画したんです」

 

みくちゃんさん「私とのんのは、『お鍋を作る係ね』って言われたので、一生懸命お鍋を作ってました(笑)。で、みんなで食べるってなった時に、2人ずつに分かれて撮影しますって言われて。のんのと一緒に食べていたら、いきなり『ハッピーバースデー』って2人が出てきて、びっくりしました。ケーキを買いに行ってることも全然分からなかったし。『え?いつ準備してたの?』みたいな。本当に驚きました」

 

 

のんのさん「むうたんからのお手紙で、思わず泣いちゃいましたね。8年一緒にいたのに、ちゃんとお手紙をもらったことがなかったので、ずっと一緒にいるむうたんからのお手紙ってだけでぐっときたんですが、内容でこらえきれませんでした。ずっと見てくれていたんだなって

 

ともちぃさん「とりあえず2人を泣かせようと思って準備していたので大成功でしたね。泣かせることが私たちの使命だったんです(笑)。2人で文章を書いて、『これで泣けるかな?』ってお手紙を読み合って泣いてましたね

 

むうたんさん『これ絶対泣くね、最高にいいお手紙が書けたね』って、2人で話してました(笑)」

 

 

ともちぃさん「でも、それをまさか自分がみんなの前で読むとは思ってなくて、みくちゃんだけに読まれると思っていたので、すごく恥ずかしかったです…(笑)」

 

のんのさん「確かにお手紙読むの恥ずかしいよね、頑張ったね。できあがったMVを見たらすごくいい雰囲気で、温かい感じが伝わってきました。私はむうたんがミカンでシャンデリア作ったところがすごいお気に入り」

 

 

むうたんさん「友達から教えてもらったんです。休憩時間にみんなでミカンを食べていて『ミカンでシャンデリア作れるんだよ~』って遊んでいるときだったので、まさか使われるとは思っていませんでした(笑)」

 

■RYUTistの「今」と「これから」

 

 

 ありのままの魅力でますます多くのファンを引き付けているRYUTist。最近の活躍をメンバーの皆さんはどのように感じているのでしょうか?

 

 

のんのさん「最近は女性のファンの方も多くなった気がします。『ジャケットいいね』って友達も言ってくれたりしていて。そういう同世代の女の子たちからも『RYUTistいいね』って言ってもらえるのがとてもうれしいです

 

みくちゃんさん「私はTwitterをやってるんですけど、『RYUTist』って検索すると、本当にRYUTistと全然関係ない方が『シングルいい!』って書いてくださっていて。知らないところでRYUTistが広がっているのがうれしいですし、それが目に見えて分かってとても幸せです」

 

ともちぃさん「今年はたくさんCMさんにも出演させていただいて、『CMの子たちだよね?』って声をかけてもらえることも増えましたね。個人的にInstagramをやっているんですけど、小さい子がCMを見ながら一緒に踊ってくれてる動画を見つけたりして、すごくうれしかったです

 

むうたんさん「最近はCDを聴いてライブに行こうかなって思ってくださる方も増えましたね。『黄昏のダイアリー』でRYUTistを知ってくださった方もたくさんいると思います。家族もMVを毎日見てくれたり、『いい曲だね~。お姉ちゃん、ハモってよ』って妹に言われて一緒に歌ったり。おじいちゃんやおばあちゃんも含めて家族みんなが応援してくれて、本当にうれしいです

 

 最後に、楽しいお話をたくさんしてくれたRYUTistの皆さんに今後の目標を聞きました。

 

 

のんのさん春のニューシングルリリースと8周年ライブを今までの最大規模で東京さんで開催することが発表されたので、それに向けて歌やパフォーマンスを磨いて、また一段階大きくなったRYUTistを見せられるように頑張りたいです。個人的な目標は、今九州さんに行きたいんですよ。ライブでは大阪さんより西に行ったことがないので、とりあえず九州さんに行きたいんです。福岡さんから来てくださってる方もいるので、来年は行けたらいいな」

 

 

みくちゃんさん「もっとたくさんの方に知っていただけるように、九州さんを含め、いろいろなところに行けたらいいなって思います。もちろん、新潟で待っていてくださるファンの方もたくさんいるので、その方たちも大切にして、これからも活動していけたらなと思います。個人的には、来年高校3年生になるので、もっと大人になれたらいいなって思いますし、あとファンの方がすごく心配してくださるので勉強もしっかり頑張ろうと思います。『勉強やってる?』って聞かれたときに、胸を張って『やってます!』って言えるように、お勉強も頑張ります。むうたんが数学や科学が得意なので、たまに教えてもらっています」

 

ともちぃさん「7周年の時と同じように、あっという間に8周年ライブも来ちゃうと思うので、それまでにちゃんと何をしなくちゃいけないかを明確にして、レベルアップしていきたいと思います。あと私は来年20歳になるんですけど、まだ自分で朝起きることができないので一人で起きれるようになりたいです…(笑)」

 

のんのさん「私以外朝が苦手なんです。以前は一人一人起きてるかチェックしたり、鍵を無理矢理開けてもらって声を掛けたりしていましたね」

 

ともちぃさん「今もしてほしい…(笑)」

 

むうたんさん「だよね…(笑)。最近は音源を聴いてライブに来てくださる方もたくさんいらっしゃるので、ライブを観てがっかりしないパフォーマンスを常にできるように、歌もダンスもクオリティーを高めていきたいです。個人としては、春に高校を卒業したら少し時間にゆとりができると思うので、それを上手に活用していきたいです。スキルアップのために時間を上手に使って、いろんなことに挑戦していけたらなと思います。まず挑戦したいのは、お散歩! いつも学校に行ってレッスンして…という繰り返しで、休みの日もライブがあるので、お散歩したことないなあって。のんのはお散歩マスターなので、コツを聞きたいですね」

 

のんのさん「おうちの近くがすぐ山なので、すぐお散歩行っちゃいます。夏は日傘で頑張ってます」

 

むうたんさん「あったかくなったら一緒に行こうね♪」

 

 今回のインタビューを通して、ますます結束が強まっている彼女たちの魅力をあらためて感じることができました。まずはRYUTistファンの輪を急速に拡大している話題のニューシングル「黄昏のダイアリー」をチェックしてみてくださいね!

 

 

 

◆リリース情報

ニューシングル「黄昏のダイアリー」発売中

黄昏のダイアリー/心配性/a birthday song 全3曲収録

 

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