-2017年を振り返って、NGT48の活動で一番印象に残っていること、自分を客観視してこの1年で成長したところを教えて下さい。

長谷川「個人的な事になってしまうんですけど、映画(ミッドナイト・バス)の撮影が一番大きかったです。初めての演技と映画出演でいろいろと勉強させていただきました、3月に撮影したんですが、(年明け早々に)話をいただいてうれしくて、いいスタートが切れましたね。

 成長したポイントは……落ち着きましたね(笑)。最初は、めちゃくちゃうるさい人間だったんですよ(笑)。(学校で)野球をやっていたころのまんまの自分でやってきたんですけど、NGT48として活動をしていくうちに、たくさんの大人の方と関わらせていただいて、礼儀を学ぶことができました。そこが大きく変わったなと思います」

 

中村「この1年間、結構いろんな事をやらせてもらったので、どれも濃かったんですけど……。昨年は総選挙でランキングに入る事が出来なくて、すごく悔しくて。それからさらにいろいろやり始めて、ファンの皆さんもがんばってくださって。48グループの「SHOWROOM選抜」で4位になったり。総選挙からの今までの期間が思い出深いかな。努力する1年というか、悔しさポイントみたいなものが貯まっていて、それを今年全部発散出来たらいいなと思っています。

 あと、個人的には春に高校を卒業して、自分に向き合える時間が増えました。自分はNGT48の中でどうしていったら貢献できるかなっていうのを考えられるようになりましたし、そのためにもっとスキルアップしなければと思います」

 

宮島「うれしいことも、悲しいことも、悔しいこともたくさん経験した1年でした。1つ挙げるとしたら……やっぱり総選挙が自分の中では1番大きいかな。研究生なので、正直いろいろ悔しい思いもいろいろあったんですけど、努力してファンの方々と頑張って、総選挙もランクインさせていただいて(70位)。私はNGT48に入る前も入ってからも自分に自信がなくて、見た目も性格もすごく嫌いだったんです。トークも苦手だし自分をどうやってアピールしていいかもわからなくて。今年1年いろいろな事を経験して、少し自分の中で自信が付いてきて。今も一人だったらしゃべんないけど、みんながいてくれるからしゃべれてる。自分の力だけじゃここまではこれなかったので、メンバーや、ファンの方々が背中を押してくれたから、自分が成長出来たのかなと思える1年でした」

 

菅原さん、高倉さんが2017年を振り返る(次のページへ)