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迫力に感動!日本文理高校吹奏楽部が映画館で生演奏

本年度のアカデミー賞長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞した、話題の映画「リメンバー・ミー」。このテーマ曲の生演奏付き上映会が3月24日、イオンシネマ新潟南で行われました。

演奏は、日本文理高校吹奏楽部の皆さん。
1年生と2年生合わせて35名の部員が 、当日訪れたお客さんを前に生演奏を披露します。
演奏のスタートは10時ですが、吹奏楽部の皆さんは7時45分には現地に集合し、音を合わせリハーサルを繰り返していました。今年1月ごろから演奏曲の練習を始めたそうで、演奏前には部長の石田さんから、観客の皆さんにごあいさつがありました。

 

 

 

「 本日はお越しいただきありがとうございます。 私たち吹奏楽部は総勢35名、  『楽しみ続ける音楽作りを追求・挑戦』を合言葉に日々活動しています。今年度は野球部の甲子園、サッカー部の全国大会  応援など多くのイベント行事に参加することができました。これからもさまざまな音楽活動を続けて日々、練習に励んでいきます。 さて本日演奏する曲「レット・イット・ゴー」と「リメンバー・ミー」 ですが、どちらも   作中において重要なシーンで流れる曲です。  場面を想像しながら楽しんでお聴きください」。
初々しくも力強い言葉の後、演奏が始まりました。

 

まずは国内動員2,000万人を超え、洋画アニメーション歴代No.1を記録するなど、日本中に“アナ雪”ブームを巻き起こした「アナと雪の女王」のテーマ曲「レット・イット・ゴー」の披露です。

 ©2018 Disney. All Rights Reserved.

 

「リメンバー・ミー」の同時上映作品「アナと雪の女王/家族の思い出」は、エルサとアナ姉妹はもちろん、オラフやトナカイのスヴェンなど、人気キャラクターたちが再結集する楽しい物語。「レット・イット・ゴー」はすでにおなじみの曲ですが、日本文理高校吹奏楽部の演奏は、「アナ雪」の大ヒットが4年前とは思えないほど新鮮に響きます。

 

続いてはリメンバー・ミー

そして、誰も観たことがない明るくカラフルな“死者の国”を舞台に、時を越えた“家族のつながり”を描いたファンタジー・アドベンチャー「リメンバー・ミー」のテーマ曲「リメンバー・ミー」。この曲で「第90回アカデミー賞」主題歌賞を受賞しました。

©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 

この楽曲は、「レット・イット・ゴー」の作曲家、ロペス夫妻が生み出したもので、 作曲は、夫のロバート・ロペス、作詞は妻クリステン・アンダーソン=ロペスによるものです。 リー・アンクリッチ監督はロペス夫妻に、歌詞や音階が同じでも明るく楽しく感じられるものと、人々を感動させるもの、 2つの意味で成立するようにと依頼し、この曲ができあがったそうです。今回は演奏のみでしたが、作品内では「いつまでも愛する人に覚えていて欲しい」と願う美しい歌詞付きで流れます。日本文理高校吹奏楽部の皆さんも、そんな歌詞にぴったりの、包み込むような壮大な演奏を聞かせてくれました。

 

 

約10分間と短い時間でしたが、日本文理高校吹奏楽部35名の力強くぴったりと息の合った演奏に、観客の皆さんもじっくりと聴き入った様子。映画を観た後、つい口ずさみたくなる不思議な力を持った名曲 を生で体感でき、これから見る作品への期待が大いに膨らみました。この春いちばん“家族に会いたくなる”映画「リメンバー・ミー」は、現在県内7館で上映中です。

 

©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 

リメンバー・ミー
公開中
 監督/リー・アンクリッチ 
 日本語吹き替え版/石橋陽彩、藤木直人、松雪泰子、横山だいすけ 
 【同時上映「アナと雪の女王/家族の思い出」】 
◆ウォルト・ディズニー・ジャパン配給

 

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