2008年にAKB48のメンバーとしてデビューして約10年、NGT48に移籍してから3年というアイドルとしての歩みを、北原さんは「人生そのもの」だといいます。

 

「(AKB48グループに)10年間いたので、さすがにあっという間ではないです 。楽しいことだけではなく、いろいろなことがありました。ホントに青春時代をAKB48、NGT48で過ごしてきたので、そうじゃない自分が想像できない。私の人生そのものです」

 

 

 3年間を過ごした新潟では、お気に入りのお店やスポットもたくさんできたといいます。

 

「ラーメンも大好きですし、新潟は回転寿司でもお寿司がおいしいじゃないですか! たくさん食べましたね、お寿司。特にお気に入りのお店(回転寿司店)があって、よく行ってました。卒業コンサートの翌日にも、新潟に来てくれた家族や地元の友達を連れて行きました。みんな大満足でしたね」

 

 今後はNGT48の看板を下ろし、1人の女優として活動していきます。

「不安はあるんですけど、生活がガラっと変わるんだろうなと思うとすごい楽しみです。この春から新社会人として新生活を送る皆さんと同じフレッシュな感覚です」

 

 新しい生活が始まっても、新潟との縁を大切にしていきたいといいます。

 

「私、新潟がすごい好きなんですよ。メンバーも『泊まりに来てください』と言ってくれるので、これからもできる限り来続けたいです。そして、これからはNGT48のライバルとして、NGT48がやっている新潟のCMを1個づつ全部奪い取ってやろうと思っています(笑)。新潟での3年間は、私にとって特別なもの。全然そんなタイプの人間じゃなかったのに、キャプテンをやることで成長させていただきました。本当にありがとうございました。新潟との縁を大切に、今後も新潟県に貢献できるような仕事をやっていけたらと思います。そして女優として新潟県の皆さんが誇りに思えるような活躍ができるように頑張っていきたいと思います。新しいメンバーが入ったり、組閣してNGT48も変わっていくと思います。引き続き、NGT48と、北原里英の応援をよろしくお願いします」