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KEYTALKが、立ち食いカレー&ストリートライブ!! 5月1日、新潟で一体何が!?

 思わず体が動いてしまうリズムと分かりやすく自然な共感を呼ぶ歌詞、そしてどこか切なさも感じさせるメロディーが1つになった曲で人気の4人組バンド・KEYTALK。2016年には日本武道館、去年は横浜アリーナで単独ライブを行い、満員のオーディエンスを熱狂させてきた彼らが、5月1日、新潟にキャンペーンに訪れました。

 
 通常こういったキャンペーンでは、インタビューの時間(30分~1時間)をいただき、決めた場所で待ち合わせ、お話を聞いて終わりというケースが多いのですが、今回「Komachi MAG.」の取材では、インタビュー前の「腹ごしらえ」から同行させてもらいました。

 

 ということで、訪れたのは、こちら「万代そば」。

 

 

 新潟市民なら知らない人はいないほどの、「カレーライス」の名店。懐かしい“黄色いカレー”を求めて、遠く県外から訪れる人も多く、「アメトーーク!」(UX)などでも紹介されるほどの人気店です。

 KEYTALKの皆さんは、店舗で食べるのは初めてとのこと。スタッフに食券を買ってもらい、店員さんに渡します。

 

 

 

 

 水をスタンバイし、待つ4人。5分もしないうちに、カレーライスが登場し、みんなの表情が晴れわたります。小野さんが普通カレーライス(470円)、他のメンバーはミニカレーライス(380円)をオーダー。

 

 

 そして実食。まずは巨匠(寺中さん)から。言葉はいりません。表情だけで全てが分かります。

 

 

 ほかのメンバーもこの至福の表情。

 

 

 撮影を終えると、とにかく無言でがっつきます。

 

 

「ミニ(サイズ)でもボリュームがあっておいしかった」と大満足の4人。見事に完食。

 

 

 

 お腹いっぱいになったところで、万代シテイの2階へ移動。3月にリリースしたニューアルバム「Rainbow」に引っ掛けて、新潟のシンボル「レインボータワー」とともに記念撮影。くしくもこの取材の翌日、レインボータワーの解体が決定し、貴重な写真になりました。

 

 

 

「ようやくインタビューへ」(次のページへ)

 腹ごしらえ&記念撮影を終えた彼らへインタビューを敢行。ここ数年は毎年全国ツアーで訪れてきた新潟ですが、今年は5月23日(水)にやって来ます。会場は昨年と同じく、新潟LOTS。間近に迫った当日を前に、メンバー4人がそろって意気込みを聞かせてくれました。

 

 

「新潟は、僕らがメジャーデビューする前から何度もライブをやらせてもらってきて、たくさん思い出があるところなんです」(小野武正)

 

「楽しいことも、今だから笑って話せることも、いろいろありました(笑)」(八木優樹)

 

「いい印象、ライブをやってよかったなという感じが、新潟ではいつも残るんですよ(首藤義勝)

 

「ただこのところ何年か、あらためて思っているのは、新しい曲をいくら4人で練習しても、お客さんとライブで共有しないと、本当に自分たちのものにならないということです。その意味で、今までいろいろな経験をさせてもらってきた新潟で今度またやるライブは、大切にしなければいけないですね」(寺中友将)

 

 

 

 今回のライブで、彼らが「本当に自分たちのものにしたい」「共有したい」と考えているのは、最新アルバム「Rainbow」の収録曲です。

 

 

 

「このアルバムでは、KEYTALKらしさをより凝縮、濃縮して楽しんでもらうことを目指したんです」(小野)

 

「それと去年の横浜アリーナでのライブを前に制作を始めたので、大きな会場で多くの人にしっかり伝わる曲を入れようとも思いました。広い空間を僕らの音楽が満たすことをイメージして作った曲もあります」(寺中)

 

「僕は、キレイなメロディーを思いつくときと、バンドっぽい元気な曲を作りたいときがあるんですよ。そのサイクルが今度のアルバムを作っている間は、いい具合に回ったので、その両面でKEYTALKらしさを感じてもらえると思います」(首藤)

 

 

「新潟公演への意気込み」(次のページへ)

 曲調はバラエティーに富んでいて、それぞれが鮮やかに、今のKEYTALKらしさを描き出します。まさにアルバムの表題「Rainbow」を、象徴しているようです。

 

 

「先に僕が『Rainbow road』という曲を作ったんですけど、そのときはまだアルバムのタイトルは決まっていませんでした。ただ、アルバムの完成間近になって、その曲の歌詞にも『Rainbow』という言葉があることに八木が気付いて、これをタイトルにしたらと提案してくれたんです」(寺中)

 

「曲の歌詞やメロディーだけじゃなくて、他のメンバーから出てくるアイデアから別のことを思いつくことが、僕は多いんですよ。このバンドは、自分のエゴをそのまま押しつけるような人間がいないので、それぞれから出てくる発想には必ず、ほかのメンバーの意見を反映させられる余地があるんです」(八木)

 

「ほかのメンバーの発想に何かを加えていくのは、この4人でずっとやってきたことなんですよ。自分のパートにとらわれるんじゃなくて、全員で一緒に音を作ってきた感じです。それが今回のアルバムでは、今まで以上に風通し良くできて、いい結果を生み出せたと思っています」(首藤)

 

 

 4人の発想がうまくかみ合って生まれた最新アルバムの収録曲には、今回の新潟でのライブでも、多くの人が自然に共感できるでしょう。そして、その曲を、彼らは本当に「自分たちのもの」にできるはずです。

 

 

「会場に集まってくれる皆さんは、今度のアルバムの曲をライブで体験するのは、初めてなわけですから、その1度しかない機会をしっかり思い出に残してもらえるように、僕らも頑張らないといけないですね」(小野)

 

「そのために、全部の曲をしっかり伝えられるライブをやりたいです。大きな会場をイメージして作った曲も、お客さん1人ずつの心に届けるつもりで、歌います」(寺中)

 

「アルバムの曲と一緒に、これまで皆さんに共有してもらって育ってきた前からの曲も、新しい感じを加えてイメージが更新できたらうれしいです」(八木)

 

「それで新潟の皆さんに、僕らと同じく、新しい思い出を作ってもらえることを願っています」(首藤)

 

 

 

「新潟キャンペーンの最後はサプライズライブ!!」(次のページへ)

 このインタビュー終了後、FM-NIIGATAの夕方の生放送「SOUND SPLASH」に約2時間出演し(しかも、寺中さんと八木さんは新潟市内をロケし、電話での出演)、全てのキャンペーンが終了。と思いきや、ラジオ公開生放送を見に駆けつけた多くのファンへ、サプライズがありました。それは、生放送終わりの4人がスタジオを飛び出し、集まってくれたお客さんの前で1曲披露するというもの。これには集まったファンも大興奮。巨匠(寺中さん)のギターを伴奏に「MONSTER DANCE」を披露。即興にもかかわらず、お客さんも大盛り上がり!

 

 

 

 

 最後はみんなで記念撮影して終了。メンバーが帰った後も、お客さんの興奮は収まらず、しばらくざわついていました。

 新潟を満喫し、大きな爪痕を残した今回のキャンペーン。彼らの気さくな人柄に触れ、5月23日(水)に新潟LOTSで行われる新潟でのライブがますます楽しみになりました。チケットはSOLD OUT!! 手に入れた人は楽しみに待とう!

 

◆ライブ概要
Rainbow road Tour 2018 〜おれ、熊本で2番目に速いから~
【日時】5月23日(水)19時 【会場】新潟LOTS 

【料金】4,500円(スタンディング・ドリンク代別) 
【チケット】SOLD OUT!! 【備考】未就学児入場不可。小学生以上チケット必要 
【問い合わせ】キョードー北陸チケットセンター 【電話】025-245-5100

 

◆取材協力
万代そば
営業時間/8時~19時
住所/新潟市中央区万代1-6-1 万代シテイバスセンタービル1F
電話番号/025-246-6432

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