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福岡発! ばってん少女隊の“トークはゆる~く、ダンスはキレキレ!?”のライブが気になる!!

 ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、チームしゃちほこなど、個性豊かなアイドルグループを輩出しているスターダストプロモーションの福岡営業所に所属するメンバー6人で結成されたアイドルグループ・ばってん少女隊。2015年6月に活動をスタートし、“スターダストプロモーション100年に1組の逸材”と自ら発信することで、先輩グループの背中を追いかけるだけではなく、自分たちのスタイルでアイドルとして輝いていくことへの明確な意思表示をしている彼女たち。その決意通り、5月にはZepp DiverCity TOKYOにて、スカの要素を取り入れた自身の楽曲を最大限に生かすバンド編成のワンマンライブを成功させるなど、多くのファンの心をわしづかみにしています。

 

 そんな彼女たちが、10月7日(日)に新潟初ライブを開催。このライブを前に来県したメンバーの希山愛さん、春乃きいなさん、星野蒼良さんに、いろいろとお話を伺いました。

 

 「初めて訪れた」という新潟で緊張した様子の3人でしたが、取材前に食べた新潟名物・タレカツ丼が「さくっとしてて、おいしかったです!」(春乃さん)という話をきっかけに、九州のおいしい食べ物の話で大盛り上がり。おすすめの食べ物を聞いたところ、希山さんはお土産に人気の西洋和菓子「博多通りもん」、星野さんは「水炊き(最初にスープだけ飲むらしい!)」を教えてくれました。

 

 場が和んだところで、インタビューは5月9日にリリースされた最新シングルの話題でスタート。作曲を阪井一生さん(flumpool)、作詞を高橋久美子さんが手掛けた表題曲「無敵のビーナス」は、リアル思春期を迎えている彼女たちの等身大のきらめきをぎゅっと詰め込んだ爽やかで甘酸っぱいナンバーに仕上がっています。

 

星野蒼良さん

 

星野「最初は誰が作ったかは知らずに曲だけ聴いたんです。爽やかさや切なさのあるメロディーが、とてもflumpoolさんっぽいなと思いました。今までの勢いのあるノリノリの曲とは全然違うけど、ドライブの時に聴いてほしいような、すてきな曲だなと感じました」

 

春乃きいなさん

 

春乃「『一人じゃないよ』って背中を押してくれるような歌詞で、すごく前向きになれます。特に『ちょっとずつ 大人へのファスナー下りてく』の部分は、サナギからチョウになるイメージが頭に浮かんで、きれいな表現だなって思ったし、成長していく10代の私たちにも合っていて、とても好きですね」

 

希山愛さん

 

希山「今までのばってん少女隊にはない雰囲気がある曲ですね。歌詞も一つ一つの言葉がすごくきれいで、情景が“ぱっ”て思い浮かびます。大人でもないけど子どもでもない、微妙な、10代の私たちだからこそ歌える歌だなって思いました。『自分らしくいていいんだ』って感じさせてくれて、すごく好きです」

 

 本作は、スカコアサウンドやロックサウンドなど、これまで彼女達が発表してきた楽曲とはタイプが異なるレトロな雰囲気が漂うアイドルソングです。

 

希山「レコーディング時に、高橋さんが歌ってるのを見守ってくださっていて、『あ~かわいい』とか『こんな風に歌うんだ!』ってたくさん声を掛けてくださってうれしかったです。最初に聴いたデモは男性の声で入っていたのですが、私たちが歌ったらすごくアイドルっぽく仕上がりました」

 

春乃「勢いだけで歌える歌ではないなと思いました。私は、語尾が雑になっちゃうクセがあったので、ハートを付けるイメージで歌っています。ライブでは、スカートを持ってひらひらさせる振りがあるんですけど、ファンの人たちもゆらゆらと心地よさそうに聴いてくださって、すごくうれしいです」

 

星野「最後のサビの前に、私のソロパートがあるんですけど、そこのメロディーも好きで、その後に急に静かになって最後のサビに入る流れもすごく好きです。ファンの方も『そこが好きだよ』ってたくさん言ってくださって、とてもうれしかったです」

 

必見! ばってん少女隊が新潟でライブを初開催!!(次のページへ)

 

 最新作で新境地を開拓したばってん少女隊。9月からは「ばってん少女隊の、田舎娘3rd〜ハカタダンスホールベイベー〜」と題した秋の全国ツアーがスタートし、10月7日(日)に初となる新潟公演が行われます。この記事を読んでいる方の中には「まだライブを生で見たことがない!」という方も多いはず。ライブは一体どのような雰囲気なのでしょうか?

 

希山「ヘドバン(=ヘッドバンキングの略。リズムに合わせて、頭を激しく上下に振る共鳴的動作)やスカダンスだったり、拳を上げたり、私たちのライブはけっこう激しいです。一緒に踊れる振り付けもあるので、初めて来てくださった方も絶対に楽しめると思います! 私たちも精いっぱい楽しみます!!」

 

 

春乃「今お話している感じでも分かると思うんですが、私たちしゃべるとけっこうゆったりした感じなんです(笑)。ライブ中のトークもこんな感じでゆるいんですけど、ダンスは激しいので、そのギャップを楽しんでいただけるかなって思います。愛(希山さん)とか本当におっとりしているのに、ダンスはめちゃくちゃ激しいんです。ツアータイトルに“ダンス”が入っているとおり、『みんなで一緒に踊ろう』っていうコンセプトなので、ぜひ皆さん一緒に踊りましょう」

 

 

星野「今日は3人だけどいつもは6人なので、6人のばってん少女隊のライブにぜひ遊びに来てください。待ってます」

 

希山「今、新潟の方言を教えてもらっています。ライブで披露しようと思うので、ぜひ会場で聞いてくださいね」

 

 ニューシングルやライブについて楽しいお話をたくさん聞かせてくれたばってん少女隊のみなさん。そのキュートな笑顔とみなぎるパワーでますます活躍の場を広げている彼女たちに今後の目標を伺いました。

 

春乃「私たちは、福岡や九州を中心に活動してるグループなので、福岡といえば『ばってん少女隊だよね』って、私たちの名前が浮かぶくらい全国の皆さんに知ってもらえたらうれしいです。個人としては、歌をもっと頑張って、表現力をもっと身に付けたいと思っています。あとは、ばってん少女隊になる前に一度長崎を舞台にした映画に出させたもらったことがあるので、お芝居とかも挑戦できたらうれしいな」

 

星野「また生バンドでライブをやりたいです。あの空間は本当に楽しかったし、ライブの最後に『また生バンドでします』って宣言したので、絶対実現させたいと思います。あとは、ヒップホップダンスを小学校4年生からやってたんですけど、今後はジャズなどいろんなダンスを覚えて、女性らしい振り付けもやってみたいです」

 

希山「結成3周年ライブは福岡国際会議場でライブをしたので、次は、もっと大きい会場でライブができるように、ちょっとずつ成長していけたらなと思います。個人としては、小さい頃にファッションショーに出演したんですけど、今もファッションが大好きなので、またいつか挑戦できたらいいなと思います」

 

 インタビュー中の一生懸命にお話してくれる表情もとてもかわいらしく、ファンの心をつかんで離さない彼女たちの魅力をたっぷりと知ることができました。結成からわずか3年。今後もさまざまなフィールドでの活躍に期待が高まるばってん少女隊ですが、まずは新潟での初ライブを目撃しに行きましょう!

 

 

◆公演情報

ばってん少女隊の、田舎娘3rd~ハカタダンスホールベイベー~

【会場】studio NEXS

【日時】10月7日(日)17時30分 発売中

【料金】4,300円(スタンディング・ドリンク代別)

【備考】未就学児入場不可 

【お問い合わせ】FOB新潟 TEL:025-229-5000

 

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