サイトアイコン Komachi MAG.

新潟でもできる【サクランボ狩り】で初夏を満喫!

編集部のカワムラです。皆さん、サクランボの旬がちょうど今頃だってご存じでしたか? サクランボといえば山形県が有名ですが、実は県内でもサクランボ狩りができるところがいくつかあるんですよね。そんなわけで、新潟でもサクランボの摘み取り体験ができる聖籠町の観光さくらんぼ園の一つ「大谷農園」さんにお邪魔してきました。今年のサクランボ狩りはいつから? 有名品種の佐藤錦の食べ頃は?  気になるところを聞いてきました!

聖籠インターを降りると、写真のような大きなビニールハウスがいくつも見えてきます。聖籠町は「果樹の里」と呼ばれるほど、果物の栽培が盛んな地域なんですよね。初夏はサクランボ、秋はぶどう狩りが楽しるそうです。

取材日は…あいにくの雨。というより豪雨この天気で本当にサクランボ狩りできるのか!?と不安でしたが、ビニールハウスの中なので、雨が降っていても全く問題なし。これは地味にうれしいポイント。ただ、ところどころ地面がぬかるんでいる箇所はあったので、汚れてもいいような靴で出掛けましょう。

さて、気になるサクランボの状況ですが…

取材日はまだまだこんな感じ。今年は6月10日頃からスタートできそうということでした。そして、6月20日前後が一番実が充実しているということですが、そんな中でも真っ赤な実がたくさんなっている木を発見しました!!

こちらは「紅さやか」と呼ばれる品種。収穫時期が6月上旬と比較的早く、他の品種より酸味が強いのが特徴です。実が赤くておいしそう!おいしいサクランボは、実が大きくて色が濃く、ジクと呼ばれる部分(サクランボと枝をつなぐ部分)が、しっかりしているんだそう。実際に食べてみましたが…想像以上に甘くてみずみずしい! 確かにしっかりとした酸味が後を引きますね。モグモグしながら、次のサクランボへ。そしてまたモグモグしながら次へ。次へ。次へ。。。これが果物の食べ放題の魔力。本当に手が止まりません。

 

次々に口に放り込んでいると、ひとつのジクに実がふたつなっているサクランボを発見! なんだか少しラッキーな気分になりました。種が2つあるかどうかはご自分の舌でお確かめを。

 

 

さくらんぼの品種紹介&気になる入場料は!?

聖籠町で観光さくらんぼ園を運営する大谷農園さんでは、ひとつのハウスの中でも品種の違うさまざまなサクランボを育てています。実際に紅さやかの他にも、実がなっているものがありました。こちらは「佐藤錦」。甘さが強くて人気の品種ですよね。今はまだ青いですが、6月中旬ごろになると実が真っ赤になるんだそうです。割と粒が大きめ。食べたい。

 

続いて「正光錦」(せいこうにしき)。比較的新しい品種なのだとか。他の品種よりも実が柔らかいんだそうです。青い状態でもプルっとしてるのがわかりますね。食べたい。

 

最後に「高砂」(たかさご)です。昔からある品種で甘みと酸味のバランスが良いのが特徴だそう。食べたい。(全部青い写真ですみません…)

画像では違いがわかりづらいのですが、6月20日頃にはこれらのサクランボが食べ頃になるそうです。気になる料金は30分間の摘み取り放題の食べ放題で、お一人様1500円。ぜひ品種ごとに食べ比べてみてください。

 

それと、実際に大谷農園さんに出掛けてみて気づいたことですが、実をつけている枝が大人の膝下ぐらいの高さで伸びています。小さなお子さんでも自分の手でサクランボを摘めるように、という配慮からだそう。実際、ファミリーで来園される方も多いんだそうです。お子さんの果物狩りデビューにも良さそうです。

 

大谷農園さんのサクランボ狩りは、6月10日頃~6月一杯頃まで。大谷農園さんを代表とする「聖籠町観光さくらんぼ園協議会」に加盟する伊藤農園さんや岩渕伸果園さんも、同じぐらいの期間になりそうです。初夏の味覚をぜひ味わいにでかけてみてくださいね。

 

新潟って、本当にまだまだ魅力がいっぱいですね。次はどんなところへお邪魔しましょうか。

 

 

聖籠町観光さくらんぼ園協議会 大谷農園
[期間]6月下旬頃まで。20日頃が一番の狙い目
[住所]聖籠町大字別條
[営業時間]9時~17時(天候等で変更の可能性あり)
[定休日]実の成熟状況によって異なる

モバイルバージョンを終了