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自然派ワイン好きとグルメが集う「Sado 100Hands Dinner」に参加してきました!

三軒茶屋にあるワインバー&ビストロ「uguisu(ウグイス)」と西荻窪「organ(オルガン)」のオーナー・紺野真さん。「パン好きの聖地」ともいわれる、「パーラー江古田」(練馬区)の原田浩次さん。
そして、島内外からファンが訪れる人気ベーカリー「T&M Bread Delivery SADO Island」マーカスさん&智子さん。佐渡の隠れ家的そば店「蕎麦 茂左衛門」齋藤ご夫妻
彼らが中心となって企画したスペシャルイベント「Sado 100Hands Dinner」に参加してきました。

会場は佐渡の古民家宿「長蔵(chozo)」

両津港から車を走らせること約30分。自然豊かな場所にたたずむ古民家宿「長蔵(chozo)」が今回のイベント会場でした。昭和初期に建てられた日本家屋をリノベーション。当時の雰囲気を生かした民宿になっていて、趣のある空間が広がっています。

こちらの会場のグリーンデザインはsiltさん、そして空間ディレクションをマーカスさんが担当されたそうです。そして、ラウンジには家具職人ラッセルジョケラさんの作品もあり、心地いいひとときを過ごすことができました。

日本中のグルメ&ワイン好きが集まった一日

2019年4月22日、23日の2日間にわたって開催された今イベント。両日ともに満席で、日本中のグルメ&ワイン好きが集まってきていました。
イベントの中心は、佐渡の食材を使ったコースと自然派ワインのペアリング。供される一品ごとに紺野さんの食材との出会い、ワインの楽しみ方も聞ける特別時間でした。

乾杯は「くまコーラ 2018」で!

19時からスタートし、まず最初に出てきたのが、「くまコーラ2018」
数々のナチュラルワインを世に送り出し、自然派ワインの醸造家として世界的に知られる、佐渡在住のジャン・マルク・ブリニョさんが手がけた一本です。

そのほかにも新潟のワイナリー「Domaine Chaud(ドメーヌ・ショオ)」Gre Gre Grape 2018など、国内外のワインがお目見え。紺野さんと関わりの深いワイナリーの全7種を楽しむことができました。

佐渡食材の魅力を引き出した料理の数々

料理はどれも佐渡食材の魅力を最大限に生かしたものばかり。魚介、野菜、山菜、果物…それぞれのうま味を余すことなく楽しむことができました。前日とは食材・調理方法が異なるメニューもあり、ライブ感の伝わる一面も。

特に印象的だったのが、T&M Bread Delivery Sado Islandのパイ生地を使ったサラクマスがメインの一品でした。爽やかな春菊の香り、アオサのソースの風味も絶妙で、ワインとも抜群の相性!
黒文字(クロモジ)で燻した佐渡島黒豚も格別。力強い肉のうま味を堪能できました。

蕎麦 茂左衛門の打ちたてパフォーマンスも!

会場の一角では蕎麦 茂左衛門のご主人によるソバ打ちの披露も。
こごみを練り込んだ香り高いソバは、見た目にも麗しい一品でした。

パーラー江古田・原田さんの焼きたてパン

コース料理の中にはパーラー江古田・原田さん特製のパンも登場しました。
佐渡に来てから焼き上げたいうパンは、料理はもちろん、ワインとも好相性。

翌朝にモーニングで提供されたパンも含めて、大満足なイベントでした!

一夜限りの夢のようなフルコースを満喫

さまざまなジャンルの食のプロが集まり、同じ空間でワイワイと料理もワインも満喫した4時間。まるで大人の合宿のような雰囲気で、佐渡の魅力を再発見できる一日でした。
あまりの反響にまた2回目があるかも。そんな期待を寄せずにはいられません!

Sado 100Hands Dinner】
開催日時/2019年4月22日・23日

会場/長蔵(chozo)
住所/佐渡市山田58-1
主催/T&M Bread Delivery Sado Island、蕎麦 茂左衛門、パーラー江古田、organ

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