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今が見頃!? 日本4大あやめ園の1つ【しばたあやめまつり】に行ってきた

編集部カワムラです。暑いのか寒いのかよくわからない、梅雨目前!といった天気が続きますね。天気が悪いと気分も沈みがちですが、そんな季節だからこそ楽しめるイベントもあるんです。そう、現在開催中の「しばたあやめまつり」です。

会場は新発田市・五十公野公園(いじみのこうえん)。実はこの公園が日本4大あやめ園に数えられていることをご存じでしたか? なんと、300品種60万本のあやめが花をつけるそうです。

開花状況は? 今年の見頃は? そんな声にお応えすべく行ってきました。五十公野公園は聖籠新発田インターから車で約20分ほど。新潟市内からだと、1時間弱といったところでしょうか。

取材日は平日の昼間にも関わらず、あやめ目当てのお客さんがいっぱい。さすが、日本4大あやめ園。実際に湯沢や魚沼、果ては県外から訪れる人も多いんだとか。さすが、あやめの名所。

 

目的のあやめ園を目指して、升潟沿いの遊歩道を進みます。水辺を横目にうっそうと茂る木々の中を歩く。ジメジメとした気分やうだるような暑さを忘れるひととき。涼を感じるとは、まさにこのこと。メインイベントのあやめに出会う前から、癒やされます。すごく。

 

取材日は平日だったので出会えませんでしたが、週末になると人力車が登場するそうです。

 

こんな山道を人力車に乗って颯爽と駆け抜ける…。絶対楽しいわ。

あやめ園までは、公園の入り口から徒歩で5分ほど。期間中は21時までライトアップもするそうです。夏の思い出作りによさそうですね。

 

 

次のページでは、待望のあやめ園へ!

日本4大あやめ園に数えられている新発田市・五十公野公園(いじみのこうえん)で開催中の「しばたあやめまつり」。300品種60万本のあやめが咲き乱れる光景がこちらです!!

 

 

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どうですか? この見事なグリーンカーペット。あやめの“あ”の字もありませんよ! 国営越後丘陵公園のバラといい、聖籠町のサクランボといい、いつもフライングしてしまうのは日頃の行いが関係しているんでしょうか…過去記事参照

 

取材日の時点で開花状況は一分咲きとのことでした。後でわかったことですが、新発田市観光協会のHP上では、開花状況を確認できるんだそうです。下調べって、ほんと大切。

今年は一週間ほど開花が遅れているらしく、見頃は6月24日(土)前後になるだろうという予測でした。そんな一分咲きの中でも、早咲きの品種もありましたので。パシャリ。

バラの時も思ったことですが、花の名前ってロマンチックなものから、昭和歌謡のタイトルのようなものまで、本当に色々あるんですよね。花の形や色を見て、名前の由来を想像するのが結構面白かったです。たとえば「夜の波」「紅梅の薫」「星合いの空」などなど。

 

公園内には、あやめだけでなくスイレンが咲いていたり、アジサイがそろそろ咲きそうだったりと、初夏の植物がたくさんあります。あやめは一分咲きでしたけど、十分楽しめましたよ。本題とはズレますが、スイレンって好きだなー。

 

公園内にはタコ焼きやぽっぽ焼きなどの屋台や、子どもが喜びそうな遊具があったりして。家族で出掛けるにもぴったりです。週末には特設ステージを使ったパフォーマンスもあるそうですよ。 

繰り返しになりますが、あやめの見頃は6月24日前後になりそう。おでかけ前には、事前に新発田市観光協会のHPをチェックすると良さそうです。梅雨のジメジメとした気分を涼やかにしてくれる、しばたあやめまつりに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

300品種60万本のあやめが作り出す美しい光景は、皆さん自身の目でお確かめを。

本当に毎度のことですみません。

 

新潟って、本当にまだまだ魅力がいっぱいですね。次はどんな場所にお邪魔しましょうか。

 

 

 

五十公野公園あやめ園 しばたあやめまつり
[期間]開催中~6月30日(金)まで
[住所]新発田市五十公野4636
[営業時間]9時~21時
[駐車場]1500台
[入場料]無料※期間中は入園協力金(100円)を募っています

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