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【イベントレポ】日本酒×和食レシピセミナー

寒い冬は、コタツでお鍋×日本酒で一杯…。
日本人に生まれて良かった~と思える瞬間ですよね。
ちょっと大げさですが、、今日は12月に行われた「日本酒×和食」をとことん楽しむイベント
「美肌鍋×日本酒でキレイになる!和食講座」の様子をレポートします。

今日の会場は、こだわり食材で作る創作和食が人気の「和食酒場 風花」さん。
そして教えてもらえるお料理は、美肌にうれしいコラーゲンたっぷりの 「鶏の水炊き鍋」と
お酒がグイグイ進む「鯛の塩辛」、2品のレシピ。
さらに今回は「麒麟山酒造」さん協賛のもと、普段は飲めない特別なお酒が登場。
と、こまちモールならではの特典盛りだくさんのスクールでした。

早速当日の模様をご紹介します。
講師のお二人からご挨拶の後は、風花のシェフ長吉さんによる「鶏の水炊き鍋」のレシピ実演。


今回作るのは、いつもの昆布ダシではなく、鶏ガラを使った水炊き鍋。
鶏ガラと野菜をしっかり下処理してじっくり煮詰めることで
コラーゲンたっぷり・ぷるぷるのスープができちゃうんです。

手際よく鶏ガラを下処理する先生の手元にみなさん釘付け。
今回使った手羽やモミジ(鶏の足先)などの鶏ガラは肉屋さんや業務用スーパーで手軽に買えるそう。
材料費はリーズナブルですが、約8時間(!)と長時間煮込むため、先生いわく「いちばん掛かるのはガス代ですね(笑)」だそうです。。
でも、一度この作り方で水炊きを作ると、もう昆布ダシのものには戻れなくなる美味しさ…とか。出来上がりが楽しみです。

そして…約6時間ほど煮詰めたものがこちら。


少し野菜の原型が残っているぐらいで、鶏は骨までほぼほぼ溶けてしまっています。
これが、コラーゲンたっぷりの秘密なんですね。おいしそう…!

と、鍋を煮詰めているあいだに「鯛の塩辛」を作ります。
こちらは、スタッフ2名体制だったにも関わらずメモを取るのに必死で写真がありません(すみません)
ちなみに完成形はこちら。

塩で〆たイカの肝を使っているので、とても濃厚で日本酒が進みます。

そうこうしているうちに、水炊きのスープが完成♪
今日入れる具はこちらです。

野菜とお肉。スープに合いそうな葉物や豆腐など、お好みで選んでOKだそうです。
それではみなさんで乾杯!からの試食です!

今回「和食に合う日本酒」ということで麒麟山酒造のご担当・漆原さんがご用意してくれたのはこちらのお酒。

ちょっと1本違うものもありますが、、
麒麟山辛口の「大辛」「吟辛」「燐辛」「純辛」「生辛」の5本。
でも…なぜこの辛口日本酒なんですか?
「食事と楽しむには、味のジャマをしない辛口日本酒が一番です。その中でも味の違いがあるので、好みを見つけてもらえるように特別に5本ご用意しました」(漆原さん)。

事前の案内では「4種」と言っていましたが…当日は種類を増やしてくれるという太っ腹ぶり。
麒麟山さん、さすがでございます。

さらにみなさん盛り上がっていたお酒がこちら。

漆原さんが手にしている、「ぽたりぽたり きりんざん」。
こちらは冬の時期にしか登場しない「しぼりたて生酒」で、辛口のフレッシュな味が楽しめる特別なお酒です。
私も当日いただきましたが(すみません♪)、本当に口当たりが良く、爽やかな香りが鼻を抜けていくような感じでとても飲みやすかったです。
女性でもグイグイ行けるということで、みなさんもすぐおちょこが空になっていましたよ。

(ちなみにこの日、お酒はもちろん飲み放題です)

1人で参加される方もいらっしゃって、みなさん初対面だったにもかかわらず
和気あいあいと飲み、食べ楽しむ姿が印象的でした。

そして、お食事のラストはこちら。

こちらは酒粕からアルコール成分を抜いて作る、ヨーグルトのような食品「サカスケ」を使ったプリン。
ほんのり日本酒の香りがする、新感覚の日本酒スイーツです。
「サカスケ」本体はこんな感じ。

サカスケだけで食べてみると、酸味のある酒粕…?のような不思議な味。
ちなみにアルコール成分は完全に抜けているので、小さなお子さんでも食べられるそう。
現在製品化に向けて研究が重ねられているそうです!楽しみですね。

そして楽しい会の終わりは、みなさんで集合写真。
(実は撮るのを忘れていて、何名かお帰りになった後に撮ってしまいました。すみませんでした…!)

レシピも実際家でできそうな内容で、お酒の選び方も学ぶことができ
我々スタッフも、120%楽しませていただきました!

風花さん・麒麟山さん、ありがとうございました♪
また次回をお楽しみに^^

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