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【スクールレポート】甘い物もお酒も好きなんて、人生トクしてる。

編集部ウタコです。
みなさま、ショコラモードには行きましたか?
私も今年は、本命1割&義理6割&自分3割といった形でじゃんじゃんばりばり大人買いしてきました。チョコレートってやっぱりいいですよね。売り場から、箱から、本体から、幸せなオーラがあふれ出ている気がします。
ちょっといいチョコレートが家にあると、それだけで毎日なんだかいい気分。今日も早く家に帰って、チョコを食べて寝る予定です。楽しみだな~。

そんな三度の飯よりチョコが好きな皆さんと共にお送りしたのが、こちら。

3月4日(土)に行われた「ソムリエに学ぶ!ワイン×チョコレートのマリアージュ講座」

新潟駅前の隠れ家的ワインバー「Vin Octove」のオーナー兼ソムリエ・山田雄一さんを講師に迎え、自宅でも楽しめるお酒とチョコレートの合わせ方を教えてもらいました。ちなみに山田さん、ご自身も大のチョコレート好き。打ち合わせの段階から、「あそこのチョコレートがおいしい」「あのブランドはこういう特徴があって…」とノンストップでチョコレートトーク。この方はソムリエでは…?と不思議な気持ちになるくらいお詳しいんです。

この日は10名の参加者さんと一緒にレッスンスタート。
まずは、ワインとチョコレートの合わせ方を学んでいきます。

ワインとチョコレートを合わせるコツは、それぞれが持つ「風味」「テクスチャ」「食感」。この3つを合わせることで、お互いの良さを引き立て合う見事なマリアージュが生まれるんだとか。
確かに、軽い白ワインに少し渋みのあるハイカカオのタブレット…などを一緒に口にしても、全てがバラバラでちぐはぐな味わいになりそう。せっかくのおいしいもの、いちばんおいしい方法で味わいたいですよね。

ちなみにこの日登場したワインはこちらの4種類。

こちら。ぜんぶ空!!みなさんが飲んだ後に撮ったので…ご了承ください。
左からシャンパーニュ、ランブルスコ、ストロベリーフィールズ、ストッパ。そして合わせたチョコレートはこちらです。

チョコレートボンボン、ドライフルーツ、チョコレートムース、ガトーショコラ。
こちらのワインとチョコレートを、最初のお話を思い出しながら順番に味わっていきます。

お酒が入ってワイワイにぎやかになったみなさんですが、特に盛り上がっていたのが「シャンパーニュ×チョコレートムース」の組み合わせ。合わせたのは「テクスチャ」です。はじける炭酸のライトな泡が、ふわふわとしたムースと相性抜群…書いているだけで、私も食べたい。
ワイン講座で毎回出てくるお話ですが、「シャンパン」はスパークリングワインの種類で、フランス・シャンパーニュ地方で製造されたお酒だけにその名を付けることが許されています。「シャンパン」という名称だけを使うことにも、かなり厳しい基準が設けられているんだとか。だから彼らは[Alexandros]にしたんでしたね…。定着して本当によかったです。

ワインにまつわるお話を聴きながらゆっくり飲み進めていくみなさん。ワイン好き同士、初めて会ったとは思えないくらい皆さん盛り上がっていました。
そして、今回はチョコレート教室というわけで、こんな質問も飛び出しましたよ。

「山田さんの好きなチョコレートは何ですか?」

山田さん「ベトナムの『MAROU(マルゥ)』というチョコレートがイチオシですね。ベトナム産の混じり気のないカカオを使った、ビターで大人な味わいが魅力的です。パッケージもおしゃれでかわいいので、取っておいてあるんですよ」

そう言って、お店の奥に保管していたパッケージをいそいそと取り出してくださる山田さん。サ、サービス精神旺盛すぎます。たしかに、どれもエキゾチックなデザインが素敵。
ちなみに「Vin Octave」でチョコレート盛り合わせを頼むと、たくさんの種類があるチョコレートの中から、飲んでいるワインに合ったフレーバーを山田さんがチョイスしてくれるそう。オ、オーダーメイドすぎます。これは行くっきゃないですね。

チョコレート好きなみなさんとあって、この話題にはとてもいいリアクションをされていました。この後、きっと新潟中のMAROUのチョコが売り切れちゃうんだろうな。そう思いながらみなさんを見ていましたよ。

ご参加された皆様、ありがとうございました!
最後に恒例の、アンケートをチラ見せしちゃいます。

山田さん、本当に気さくですよね。物知りで気さくでトークも上手、すばらしいソムリエです。こまちスクールは1人参加の方もたくさんいらっしゃいますので、気にせずまたご参加くださいね。

お酒好きのみなさま、会が進むにつれ本当に楽しそうに盛り上がっていて、大いなるアルコールの力を感じましたよ!ワイン売り場のお酒、買い占めないでくださいね♡

私も以前、ソーセージを作ったことがありますが、本物の腸を使ったソーセージ作りはかなりエキサイティングな催し。なぜか一緒に作った人との絆も深まるので、ぜひ開催したいですね。今度はお客さんとして、「Vin Octave」を訪れてみてください。

楽しそうにワインを飲む皆さんの姿に、私もなんだか酔っ払ってきたかな?と思う瞬間がたくさんありました。それほどに大人のテンションを上げてくれる、お酒×スイーツの可能性は無限大ですね。次回の開催をお楽しみに!

(編集部ウタコ)

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