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今春の【香りのばらまつり】は6月4日が見頃かも

編集部のカワムラです。5月も終わりを迎えて、本当に暑さを感じるようになってきました。鮮やかな新緑に目を奪われている時間が長くなってきたように思えます。

先日、国営越後丘陵公園で春と秋の年2回開催している「香りのばらまつり」の開花状況をチェックしにお邪魔してきました。取材日は開期の2日前ということで、満開は期待していないけれど、見事なばらに出会えるだろうな~とウキウキでした。快晴でしたし。

 

そしてこれが、当日の写真です!

どこもかしこも、新緑がキレイだなぁ……。個人的には楽しいけれど、越後が誇る自慢のばら園はどうしたんだろうと思いきや、今年は遅咲きのようです。そういえば、今年は桜も例年より遅かったでしたっけ。この状況を正直に伝えていいものでしょうかと伝えたところ「見頃をちゃんと伝えていただければ!」ということでした。

 

早咲きのキモッコウバラは、キレイでしたけどね。

 

 

「香りのばらまつり」のイベント内容をチェック!

約700品種のばらが咲き誇る「香りのばら園」は、ばらの魅力である「香り」にこだわった庭園として、「スパイシーの香りエリア」「ダマスク・モダンの香りエリア」「ブルーの香りエリア」という具合に分かれています。これは全国的にも珍しい造りだそうです。他にも古代バラを系統立てて鑑賞できる「原種・オールドローズエリア」や「日本の野生のばらのエリア」などなど。

 

国際的なコンクール「国際香りのばら新品種コンクール」の表彰式も同会場で行われ、実際にノミネートされているバラも育てられているんです。取材日は新緑が目につきましたが、よくよく見ると、いよいよこれからといった具合に、力強いツボミを見つけることができました。

 

実際、この庭園がばらで埋め尽くされる光景は、なんともいえない迫力があるでしょうね。

 

皆さん、実はばらの嗅ぎ方にマナーがあるってご存じでしたか? 難しくないので、ぜひチャレンジしてみましょう。

1. 茎を持って香りを嗅ぐ。花に触らないように。

2.くんくんと嗅がずに、スゥーっと香りを吸い込む。

3.吸った息を吐く時は、花にかからないように。

4.3回ほど繰り返し、ワインのように表現力豊かに言葉にしよう!

 

これらを踏まえて、唯一咲いていた早咲きのばら「キモッコウバラ」で実際にやってみました。

 

う~ん。。。甘いような。。。スパイシーのような。。。。いや、わからなかったです。実はばらは咲き始めが一番香りを感じやすいんだとか。もう開花して時間が経ってしまったキモッコウバラじゃわからないわけです。そういうことにしておきましょう!

 

 

ばらの香りを存分に楽しむなら早朝開園へ!

実は「香りのばらまつり」の開催期間中は、朝7時からの早朝開園を実施予定です。5月28日(日)、6月4日(日)、11日(日)が該当日となります。ばらは朝の咲き始めが一番香りが立つそうです。見頃になると、駐車場を降りたところで、ばらの香りを感じ取ることができるほどだそうです。ちなみに28日は入園料も無料になりますよ(駐車場は有料)

また皆さんもご存じの通り、国営越後丘陵公園はファミリー向けのスポットとしてもおすすめです。水遊び広場や木製遊具、ふわふわドームなど、お子さんが喜ぶ遊びがいっぱいです。

 

そして、忘れてほしくないのがコチラ。青ばらソフト(330円)。ほのかに香るばらのフレーバーが、なんとも。丘陵公園を訪れたら、必ず食べていただきたい一品です。

雲のない青空と一緒に撮影してみましたが、日差しで溶けてしまって、食べるのが大変でした…。そして「香りのばらまつり」開催期間中の限定フレーバーとして「赤ばらソフト」も登場します。取材日は食べられませんでしたが、コチラも要チェックです。

 

新潟って、本当にまだまだ魅力がいっぱいですね。次はどんなイベントにお邪魔しましょうか。

 

 

国営越後丘陵公園 香りのばらまつり(6月18日まで)
[住所]長岡市宮本東方町字三ツ又1950-1
[電話番号]0258-47-8001
[営業時間]9時30分~18時(早朝開園時は7時~)
[定休日]なし
[駐車場]2000台※駐車料金普通車310円(冬季無料)
[入場料]大人410円、小中学生80円、未就学児無料

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