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【Negicco15周年特別企画1】結成15周年へのカウントダウンツアーファイナルを徹底レポ!

 今や県内のみならず、全国で活躍中の3人組・Negiccoさんは、7月20日(金)に結成15周年を迎えます。その翌日21日(土)には、自身初となる朱鷺メッセでのライブが決定。このライブに先駆けて7月10日(火)には、約2年ぶりのオリジナルアルバム「MY COLOR」をリリースしました。

 

 記念すべきアニバーサリーイヤーを精力的に活動中の3人ですが、この記念日を迎えるにあたり、6月9日から、名古屋、京都、大阪、新潟の4都市で、Negicco結成15周年へのカウントダウンツアー「Negicco with you」を開催しました。朱鷺メッセ公演の試金石ともなる公演に注目も集まり、どの会場も大勢のファンが詰め掛け、大盛り上がりで幕を閉じました。

 

 今回、そんなNegiccoさんをお祝いすべくKomachi MAG.では、「Negicco15周年特別企画」と銘打ち、特別企画を実施。その第1弾として、6月30日に行われたカウントダウンツアー「Negicco with you」のファイナル新潟公演の模様を、写真と共に徹底リポートします。

 

 

 

 16時55分、会場に詰め掛けた多くのファンが3人の登場を今か今かと待ちわびる開演5分前、場内に流れる3人の“ラジオ風”の放送からスタートしました。

 

 ここでは、Negiccoをよく知るスタッフにさまざまなアンケートを答えてもらい、それを発表するというもの。ここまで3会場でもさまざまなスタッフに答えてもらい、“珍回答”もあったようです。この日のアンケート回答者は、プロデューサーのconnieさん。3人に初めて会ったときの第一印象から、メンバーのいい所、直してほしい所、珍エピソードなどを披露。普段はなかなか聞けない、プロデューサーの本音に、一喜一憂するメンバーに会場も笑い声に包まれます。

 そして最後の質問「Negiccoにひとこと」では、「これからも夢と音楽を追い続けていきましょう」とまとめると、3人も前向きな気持ちになって開演時間を迎えました。

 

 SEが鳴り終わり、1曲目のイントロが流れると、3人が登場。Nao☆さんが「楽しんでいきましょう」と声を掛けると「オー」と盛り上がる客席。そのまま「N.e.g.i.c.c.o.」コールが始まります。オープニングナンバーは「トリプル!WONDERLAND」。ポップなナンバーに会場の音頭も一気に上がり、そのまま2曲目の「ネガティヴ・ガールズ!」を披露しました。

 

 MCでは、いつもの自己紹介に加えて、新潟の話題とNegiccoのケータリング事情を、ゆるーく話し、次の曲へ。

ここでは、7月のニューアルバムから「スマホに写らない」「グッデイ・ユア・ライフ」の2曲を披露。最近のライブでは披露されている「スマホに写らない」はゆったり横揺れで、「グッデイ・ユア・ライフ」は、メンバーが先導し、跳ねたリズムにハンドクラップを重ねます。さらに「愛、かましたいの」「カリプソ娘に花束を」とシングル曲を挟んで、コーナーへ。

 

 

「Negiccoの裏歴史コーナー」(次のページへ)

 「Negiccoの裏歴史コーナー」と名付けられたこの時間は、15年の歴史の中であまり公になっていない、事件を発表していくというもの。タイトルから興味を引かれるものをお客さんが選択。メンバーが語りべになって、メンバーの話、スタッフの話を繰り広げ、会場の笑いを誘いました。

 このコーナーの中で一番盛り上がったのがNao☆さん。それもエピソードではない所で爆笑が生まれました。メンバーがトーク中にお茶を飲んだ彼女が、お茶を置こうと前屈みになった時に悲劇が……(以下自粛)。

 

 「鼻が痛い」といいながらも、その後も歌、踊りを完璧にこなすNao☆さんに、プロフェッショナルを感じると同時に、Kaedeさんの「新たな裏歴史ができました(笑)」というツッコミに大爆笑でした。

 

 気を取り直しての中盤戦、ニューアルバムから作詞岩里祐穂、作曲上田知華、編曲connie、CRCK/LCKSという豪華な編成で作られたミディアムバラード「そして物語は行く」、Keishi Tanaka(作曲・編曲)らしい軽快なテンポのニューアルバムのオープニングナンバー「Never Ending Story」を歌うと再びコーナーへ。

 

 

 

 

 ここでは、メガネをかけた先生設定のNao☆さん、Kaedeさんが事前に会場から回収したお客さんの悩み相談にのる「ちょっときいてよ相談コーナー」を実施。「ポテチがやめられない」「8月に生まれる子どもの名前をどうしたらいいか」など、会場から寄せられた悩みに2人が答え、最終的な答えを「Negi神様(Megu)」に聞くというスタイルで爆笑を誘いました。

 

 

 

 

 2つ目のコーナーを終え、最終盤は盛り上がる曲をたたみかけます。「RELISH」「キミはドリーム」(ニューアルバムからの新曲)で盛り上げ、最後は「圧倒的なスタイル」で会場のボルテージは最高潮。大盛り上がりのまま本編が終了しました。

 

 

「アンコール&告知、最後の曲は…」(次のページへ)

 熱狂的な「ネギ」コールに誘われてアンコールに登場した3人。1曲目に披露したのはニューアルバムから「硝子色の夏」。

 

 

作詞中島愛、作曲・編曲をクラムボンのミトというこの曲は、とにかく3人のハーモニーが美しい楽曲。途中、3人が情感込めて伝える「愛してる」というせりふに思わずウットリします。Nao☆さんは特にこの曲への思いがあるようで、歌い終わった後「緊張したー」と一言。

 

 アンコール1曲目を歌い終えると、ここで告知。9月に決まった「ツーマンライブ」の対バン相手がなんとMAXに決まったことを発表!これには、Nao☆さん、Meguさん共に大はしゃぎ。聞けば、2人ともNegicco結成オーディションの時に披露したのがMAXの曲だったとのこと。一体どんな共演になるのか、今から楽しみです。

 

 告知を終えて、エンディングへ向かう楽曲はファンにも人気が高い「ねぇバーディア」。観客にマイクを向けあおると、今日イチのレスポンス。そして大トリはこちらも人気の「さよならMusic」。コールがバッチリ決まり、最高の一体感でライブは幕を閉じました。

 

 全曲歌い終えた直後、Nao☆さんが、
「1カ月限定でネギをPRするグループが、まさか(7/21開催の)朱鷺メッセのステージに立てるなんて本当にすごいことだと思っています。その瞬間を皆さんにも見てほしいので、今日来てくれたお客さんは、友達を3人連れて来てください(笑)」
とごあいさつ。会場からは温かい拍手が送られました。

 

 

 

 多くの偶然から始まり、周りの人たちの支えの中で彼女たちが心を折らずに、努力を重ねてきた結果の朱鷺メッセ。その試金石となるこのライブからは、15年での大きな成長を感じました。一体どんなライブになるのだろうか、そしてその先、彼女たちはどんな景色を見るのだろうか期待したくなる、そんなカウントダウン公演でした。

 

 「Negicco15周年特別企画」第2弾は、近日に公開予定。どんな内容になるのか、お楽しみに!

 

◆ライブ概要
Negicco結成15周年記念ワンマンライブ“love my 15years at 朱鷺メッセ”
【期日】7月21日(土) 【時間】18時 【会場】朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター 

【料金】一般7,777円(指定席)、女性エリア7,777円(指定席)、親子エリア2枚セット12,777円(指定席)、学生席(学割)5,777円 
【Lコード】未定 【Pコード】114-755 【チケット】発売中 

【備考】4歳未満ひざ上無料。4歳未満でも席が必要な場合は有料。

親子席の対象は 中学生以下1名、大人1名。学生席の対象は、高校生以下。入場時要公的身分証明書
【問い合わせ】キョードー北陸チケットセンター ☎025-245-5100

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