■本場の素材が生み出す刺激的なウマ辛麺

喜京屋

 

長岡にある中華料理の老舗で、その実力は全日本中華料理コンクールで優勝した経験を持つほど。こちらの「麻婆麺」(800円)は、鋭い辛みと四川山椒の風味を利かせた陳麻婆豆腐がたっぷりのった一品です。余韻が残るほどの強烈なシビれ感は、辛いもの好きにはたまらないはず。

 


シナモンや八角など、本場から仕入れる香辛料や調味料が味の決め手。温故知新の精神で新メニューも数多く開発しているので、そちらにも注目です。

 

[住所]長岡市殿町1-3-9
[電話番号]0258-32-2417
[営業時間]11時~21時30分(20時55分LO)
[定休日]火曜

 


■温泉塩が決め手のまろやかスープ

やまか飯店

 

2代目夫婦が営む長岡市の小さな飯店。多彩な中華メニューは「何を食べてもハズレがない」と地元の人に支持されています。「やまかラーメン」(690円)は、鶏ガラや香味野菜を丁寧に煮込んで取ったダシに、地元・馬越温泉の源泉から作られる温泉塩「越乃塩」を使ったスープが主役。なめらかでうま味の詰まった味わいは、思わず飲み干してしまうほど。

 


与板にある旅館「越乃湯」で、馬越温泉の源泉から作られている「越乃塩」。こだわりの温泉塩は、他のメニューでも使われているので、そちらもぜひ味わってみてください。

 

[住所]長岡市上除町甲3617-1
[電話番号]0258-46-2256
[営業時間]11時~14時、17時~21時
[定休日]月曜

 


■食欲をかき立てる、自家製ラー油の香り

王華飯店

 

鶏ガラや豚ガラ、野菜などで丁寧に抽出した清湯(チンタン)スープを使う麺類が好評のお店です。特にこの「麻婆豆腐湯麺」(850円)は、のど越しのいい絹ごし豆腐とピリ辛のひき肉で多くのファンをつかんで離さない定番メニュー。麻婆豆腐は辛さの調節もOK。

 


オリジナルの調合で熟成させた豆板醤と、数種類のトウガラシで作る自家製ラー油。これらで味付けしたまろやかな辛さと優しい味のスープをぜひ一度味わってみてください。

 

[住所]上越市仲町3-7-9
[電話番号]025-525-9012
[営業時間]11時~14時、17時~22時
[定休日]木曜

 


いかがでしたか?伝統の技が生きる中華料理店ならではのラーメンを堪能できる中華料理店は、まだまだたくさんあります。Komachi10月号「新潟ラーメン新時代」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

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