いつも帰るころには、おなかも心も満足満腹になれる場所があります。
本誌では、そんな今日も明日も行きたくなる町の食堂を6軒ご紹介。
ここではその中から2軒をピックアップしてご案内します!
■古田食堂
創業は1948年、旧水原町のメインストリート・本町通の1本脇道にある「古田食堂」。紺色の暖簾(のれん)をくぐると、板書きのメニュー札、今も現役の黒電話など、どこか懐かしい風景が迎えてくれます。
あうんの呼吸で作業をするおしどり夫婦。現在は息子さんも店に入り、長年お休みしていた出前も復活しました。
中華そば 550円
豚ガラや野菜などから丁寧に取ったダシ、かむとジュワッと脂が染み出す豚バラチャーシュー、手作りのメンマなど、一杯にこだわりが詰まったラーメンがこの値段!平日の11時~14時は、中華そばと半チャーハンがセットになった「ラーメンセット」を600円で提供するというコスパの良さに驚きです。地元民だけでなく、市外から食べに来るファンも多数。
古田食堂
[住所]阿賀野市中央町1-9-9
[電話番号]0250-62-2152
[営業時間]11時~18時30分頃※終了時間は変更の場合あり
[定休日]不定休
■池田屋食堂
JR白山駅前に店を構える「池田屋食堂」。まるで喫茶店のような雰囲気の店内で、コーヒーだけ飲んで帰るという常連客もいるそう。食堂のほかに、居酒屋と喫茶店も兼ね備えたようなメニューの豊富さが魅力!
笑顔がとってもチャーミングな池田屋姉妹。ふたりのいる店内は、いつも笑い声が絶えないあたたかい空間です。
みそラーメン 580円
家族みんなで北海道まで足を運んでから創作したという思い出の一杯。つい飲み干してしまうほどコク深い味わいのスープに、野菜がたっぷり入って食べ応えも満点!トッピングの自家製の肉あんを溶かしながらいただけば、味わいの変化が楽しめますよ。
池田屋食堂
[住所]新潟市中央区白山浦2-646
[電話番号]025-267-6220
[営業時間]9時~20時30分(20時LO)※土曜は17時まで
[定休日]日曜・祝日
値段も手頃で人情たっぷりの町の食堂。
忙しい日々に疲れている人は、ほっと癒やされる一杯を味わいにいってみては?