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全国的にブーム!新潟で日本ワインが飲めるお店

新潟Komachi2月号(12月25日発売号)では、この冬、新潟で話題になっている“ウワサのグルメ”を大特集。この記事では、いま全国的に注目されている「日本ワイン」をピックアップ。洋食だけでなく、お寿司や和食といった、さまざまな料理とペアリングできる日本ワインの魅力をご紹介します。


ワインへの概念が変わる繊細かつ大胆な味わい

第7次ワインブームといわれる近年。なかでも注目を集めているのが、日本で育てたブドウのみを使い、国内で醸造した「日本ワイン」です。新潟でも、さまざまな地域の日本ワインをそろえるお店がここ数年で急増しています。

鮨はたけやま(新潟市中央区)

2周年を迎え、「お酒とお寿司のペアリングをもっと楽しんでほしい」と、シャリに使う酢を酒粕を熟成させた赤酢に変え、半年前からドリンク専任のスタッフを常駐させるように。ワインは新潟を中心に、北海道、山梨からセレクト。一貫一貫に合う一杯をコーディネートしてくれます。写真左から、おいなりさん、寒ブリ、南蛮エビ。繊細な日本ワインの味を引き立たせます。コースは11,000円から用意しています。

新潟市西蒲区の「KIYO wines」をメインに、小嶋さん厳選のボトルを常備。

ドリンク担当の小嶋さん。醸造元でワインの収穫にも参加するほど、ワインへ愛情を注いでいます。

鮨はたけやま

住所:新潟市中央区古町通9番町1485  燕ビル1F

tel:025-224-3840

営業時間:17時~22時最終入店(予約がベスト)

定休日:日・月曜(営業の場合あり)

※年末年始営業:2019年12月28日(土)まで、2020年1月7日(火)から営業


煮込みと酒と錦弥(新潟市中央区)

「無添加」「国産」を信条に、煮込み料理や各種おつまみを提供。もちろん、料理に合わせるお酒も信条通り。特に日本ワインは、山形県南陽市にある新進気鋭の醸造所「グレープリパブリック」をフルラインアップしています。新作のほか、希少なバックビンテージも飲めるとあって、全国からも注目されているお店なんです。イチオシは、牛ホホ肉をじっくり煮込んだツラミ煮込み(740円)。しょうゆの風味が赤ワインと好相性でう。醸造元のブドウ畑の土を焼いて作ったグラスでいただけるというのも粋ですね。

グレープリパブリックは常時5種類ほど用意。ほか、新潟市内や小布施のワインも取りそろえています。

煮込みと酒と錦弥(キンヤ)

住所:新潟市中央区弁天2-4-1  橋本willビル1F

tel:025-288-5149

営業時間:12時~深1時※昼飲みは17時まで

定休日:不定休 

※年末年始営業:2019年12月30日(月)まで、2020年1月2日(木)から営業


Cafe & Bal Nature(新潟市西区)

県内外から日本ワインフリークが通うお店。こちらで楽しめる日本ワインのラインアップは驚愕の250種類。北海道から宮崎県まで、各地の醸造元の商品を扱っています。みそやしょうゆ、ワサビといった和の調味料を隠し味に使った洋食とのマリアージュを堪能しましょう。写真の炭火焼盛り合わせ(1,848円~、2人前から)は赤ワインとのペアリングがおすすめです。

250種類の日本ワインをラインアップ。メニューにないワインも、事前にオーナーに相談すれば用意してくれることもあるとか。

目でも楽しめる華やかな前菜盛り合わせ(2名分1,320円)には、スパークリングワインの白を。キッシュやコロッケを囲む野菜は、みそディップを付けて味わってください。

Cafe & Bal Nature(ナチュール)

住所:新潟市西区内野町426-2

tel:025-378-2702

営業時間:ランチタイム11時30分~14時30分LO、ティータイム14時30分~16時、バルタイム17時30分~22時30分LO

定休日:日曜(祝前日の場合は営業、翌日休み)、第2・4月曜、ほか不定休あり

※年末年始営業:2019年12月28日(土)まで、2020年1月3日(金)から営業


気になる日本ワインとお店は見つかりましたか? 日本ワインの魅力として注目したいのが、個性的でありながら、するすると飲みやすいライトな飲み口。それゆえ、料理との相性も幅広く、洋食はもちろん、和食や中華など、さまざまなジャンルの料理と気軽にマリアージュを楽しめるんです。本誌では、まだまだたくさんのお店をご紹介しています。各店自慢の料理と一緒に、自由に、楽しく、飲み比べをしながら、好みを見つけてください。

 

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