雄大な自然の力で生み出される、神秘的な風景。
心が震える瞬間を求めて旅する、絶景トリップへ出かけてみませんか?このページでは、Komachi最新号に掲載されている絶景の中から注目のスポットをピックアップしてご紹介します。
■万畳敷(佐渡市沢崎)
佐渡市・小木海岸にある万畳敷。世界一の絶景と称されるボリビア・ウユニ塩湖のような美しい水鏡が辺り一面に広がります。
透き通った海は浅瀬になっていて、干潮時には水鏡の中を歩くこともできます。水鏡が作り出す絶景はまさにフォトジェニック。
【万畳敷】
[住所]佐渡市沢崎(沢崎海岸)
[電話番号]0259-86-3200(佐渡市観光機構 南佐渡観光案内所)
[営業時間]終日開放
[定休日]なし
[駐車場]なし
□絶景の後に行きたい!万畳敷のよりみちアドレス
絶景を見たあとは、TVCMの撮影にも登場した、異国情緒あふれる街並み「宿根木」散歩がおすすめ。
入り江の小さな土地に100棟以上の木造家屋や土蔵が建ち並び、趣のある石畳の路地が続きます。
【宿根木の町並み】
[住所]佐渡市宿根木
[電話番号]0259-86-3200(佐渡市観光交流機構 南佐渡観光案内所)
[営業時間]終日開放※宿根木公開民家は9時~16時30分(三角家は土・日曜・祝日のみ。7月下旬~8月末は毎日公開)
[定休日]なし
[駐車場]10台
散策に疲れたら立ち寄りたいのが、近年佐渡に続々と誕生しているおしゃれなカフェのひとつ「カフェ日和山」の手作りスイーツ。
スイーツはもちろん、島で焙煎した豆のひきたてコーヒーが自慢で、旅のひと休みにぴったりです。
【カフェ 日和山】
[住所]佐渡市小木町232
[電話番号]0259-86-3550
[営業時間]10時~17時
[定休日]不定休※営業日はFacebook、南書店のTwitterにて更新
[席数]12席
[駐車場]なし
今年は、非日常的な景色があちこちに見つかる佐渡島を訪れてみませんか?
■枝折峠の雲海(魚沼市枝折峠)
見事な滝雲を写真に収めようと、日の出前から多くの人が訪れる枝折峠。奥只見シルバーラインを上り、樹海ラインと呼ばれる国道352号線を進んだ標高1,065m地点にある峠です。
奥只見湖から湧き上がった霧が樹海となって立ち上り、谷山を埋め尽くす壮大な絶景は圧巻の一言!雲がほんのりオレンジ色に輝くご来光の瞬間は一見の価値ありです。
麓には、緑豊かな銀山平森林公園が。日帰り温泉などもあり、のんびり散歩しながらリフレッシュできます。
雄大な越後三山を望む絶景に出会いに、週末はちょっと早起きして出かけてみてはいかがでしょうか。
【枝折峠】
[住所]魚沼市枝折峠
[電話番号]025-792-7300(魚沼市観光協会)
[営業時間]終日開放
[定休日]11月中旬~6月上旬※冬期閉鎖あり
■龍ケ窪(中魚沼郡津南町)
竜が三日三晩雨を降らせてできたという「竜神伝説」が息づく神秘的な池。決して濁らないという池の水は、環境相が選ぶ名水100選に指定されています。
透き通ったエメラルドグリーンの水と木々が織り成す静謐な風景は、まさに息をのむような美しさ。
駐車場からすぐの位置には水飲み場があり、水を触ってみると夏でもひんやり。
感動的な風景をもたらしてくれた竜神様をまつるといわれる、龍ケ窪神社への参拝も忘れずに!
【龍ケ窪】
[住所]中魚沼郡津南町谷内6217
[電話番号]025-765-5585(津南町観光協会)
[営業時間]終日開放
[定休日]冬期閉鎖
[駐車場]35台(普通車200円)
■あわせて行きたい!龍ケ窪よりみちアドレス
津南といったら、柔らかくてうま味たっぷりのブランド豚・津南ポーク。そのおいしさをとんかつで存分に味わえるのが、こちらの「とんかつ つまり」です。
とんかつ定食(1,050円)。分厚くカットされたとんかつは驚くほど柔らかく、カリッとした歯触りの衣とベストマッチ。津南でしか楽しめない味わいにあふれた絶品です。
【とんかつ つまり】
[住所]中魚沼郡津南町芦ケ崎乙203 津南観光物産館内
[電話番号]025-765-1156
[営業時間]11時~17時※水曜は15時まで
[定休日]水曜※11月までは無休
[席数]39席
[駐車場]津南観光物産館の駐車場を利用可
お土産におすすめなのが、地元で「パンの松屋」として親しまれている老舗ベーカリーの手作りゼリー。
他にも、旬野菜を使った「季節のケーキ」や、スカイランタンをイメージした「千の灯り」など、津南らしいおやつがいっぱいです。
【津南菓子処 松屋】
[住所]中魚沼郡津南町大字下船渡丁2222
[電話番号]025-765-2053
[営業時間]7時~19時
[定休日]日曜
[駐車場]なし
■ちょっと足を延ばして訪れたい、近県の絶景
新潟から少し車を走らせれば、そこでしか出会えない絶景がたくさん。近県で注目すべき絶景スポットをご紹介します。
■阿寺渓谷(長野県木曽郡)
一年を通して濁ることのない清流と巨石がつくり出した渓谷。夏場には「阿寺ブルー」と呼ばれる澄んだ水が足元に広がります。
ベストタイミングは6月から11月。日差しのある時間帯に訪れるのがベストです。
【阿寺渓谷】
[住所]長野県木曽郡大桑村野尻
[電話番号]0264-55-3080(大桑村役場)
[営業時間]終日開放
[定休日]なし
※9月2日(日)まで車両進入規制中。詳細はHPを参照
■霧幻峡(福島県大沼郡)
日本の原風景を思わせるように立ちこめる白い霧が神秘的な、只見川に広がる渓谷。和舟に乗って渓谷を下る伝統体験「霧幻峡の渡し」を体験すれば、舟の上からベストショットを撮影できます。
近くには三更(みふけ)集落の神社など、パワースポットも点在しているので要チェックです。
【霧幻峡】
[住所]福島県大沼郡金山町大栗山字雨沼2586
[電話番号]0241-41-7211(金山町観光物産協会)
[営業時間]日の出~日没
[定休日]11月中旬~4月下旬
[駐車場]あり(三島町・早戸温泉「つるの湯」駐車場を利用可)
■軽井沢高原教会(長野県北佐久郡)
こちらの教会で8月1日から行われるのが、教会前に無数のキャンドルを灯す期間限定イベント「サマーキャンドルナイト2018」。
自然の中にたたずむ教会をキャンドルが彩る様子は幻想的でロマンチック。
期間中は牧師による講話とゴスペルを合わせた「音楽礼拝」などが行われ、教会の荘厳な雰囲気も堪能できます。
【軽井沢高原教会】
[住所]長野県北佐久郡軽井沢町星野
[電話番号]0267-45-3333
[営業時間]18時30分~21時
[定休日]なし
[駐車場]160台※期間中は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がベター
発売中の新潟Komachi最新号には、他にも秋まで使えるおでかけプランが満載です。
もちろんこの他の絶景スポットも掲載されていますので、ぜひチェックして週末旅の計画にお役立てください。