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話題の飲むスイーツは、5年以上前から新潟にあった!

最近テレビなどで見かけませんか?ストローで飲むスイーツ。ここ数年で夏の新感覚スイーツとして定着し始め、最近では大手チェーン系の喫茶店でも提供が始まりました。

そんな話題の、ストローで飲むスイーツ。もちろん、新潟にもありますよ。販売しているのは新潟市江南区にあるパティスリー「カシュカシュ」。僕の好きなお店の1つです。実はこちら、7年前の2010年からそれを販売していました。全国的にみても、先駆けではないでしょうか。驚きです!

 

 

今年は6月上旬に登場するということで、さっそくショーケースをのぞきに行きました。

お店に入ると、目に飛び込んで来ました。すっかり夏色に染まったショーケース。グラススイーツがたくさん並んでいて、とても華やかです。ストローで飲むスイーツは、こちらの3つ!

 

まずはサクランボのヴェリーヌ(486円)。ジュース、ムース、果肉と、チェリーの3層仕立てです。まずは、ジュースを吸いましょう。濃縮されたチェリーの風味が広がります。次は、ジュースとムースを一緒に吸いましょう。ほのかな甘味が加わって、何といいますか、絶妙としかいえません。

 

2つめ!越後姫のヴェリーヌ(486円)です。ドアップで失礼します。どうしても、イチゴに寄りたくて。主役は契約農家が大切に育てる土壌栽培の越後姫。ジュースに果肉に、もう、ため息もののおいしさです。風味の濃さがまったく違います。

 

最後にカクテルフリュイ(464円)。マンゴージュースの上に、キュウイやイチゴなどを使ったアールグレーのゼリー、そして生クリーム。仕上げに散らすのは、ライムの皮です。全部混ぜてみてください。個性的な素材がちょうどよく調和して、不思議なおいしさに変わります。

 

せっかくなので、スイーツ好きの編集部ウタコも実食。「部分部分で違った味を楽しめるなんて面白い!バランスよく吸えば、最後まで味を変えながら楽しめますね。混ぜても素材それぞれの相性がよくて最高でした!」と、絶賛です。

 

 

いかがでしたか?ストローで飲むスイーツ。7年前は「何これ?」と言われ、受け入れられなかったそうですよ。それが今では大人気。「カシュカシュ」の夏の風物詩です。ちゅーと吸ってみてください。食べ方というよりは、おいしさに驚かされますから。

 

まだまだあります、夏のグラススイーツ。

「カシュカシュ」の夏の風物詩は、まだあります。ストローは付いていませんが、ほかのグラススイーツもチェックしてください。こちらも3つお届けします。

 

 

1つめは、ロイヤルミルクティーのプリンにオレンジとチーズのムースを合わせたオランジュ(486円)。上にはオレンジのゼリーがあしらわれ、清涼感たっぷりです。

 

次にブルーベリー(486円)。気になるドームは、ブルーベリーとチーズのムースです。スプーンを入れると、中にサプライズ。カスタードクリームのムースが隠れています。 

 

締めくくりは、ほかとは趣向の違った和テイスト。村上茶の抹茶パフェ(486円)です。抹茶のクレームブリュレを土台に、あんこ、白玉、緑茶のゼリー。食べ進めるほどに、いろいろな味、いろいろな食感と遭遇します。

 

 

どれを食べても、創意工夫が伝わってくる「カシュカシュ」のスイーツ。「途中で飽きちゃう」。なんてことがまずなくて、最初から最後までおいしく食べられるのです。オーナーシェフは、この道20年以上の渡辺厚司さん。熟練したベテランですが、素材選びから調理法まで常に進化を心掛けていて、新しい試みも積極的に行っているそう。渡辺さんの話を聞いていると、5年以上前にストローで飲むスイーツが発売されていたことにも納得できます。

菓子工房 カシュカシュ

[住所]新潟市江南区曙町1-369-1
[電話番号]025-381-4488
[営業時間]10時~19時

[定休日]火・水曜(変更の場合あり)
[席数]6席
[駐車場]5台

[備考]越後姫のヴェリーヌは7月上旬まで。

その他のグラススイーツは7月下旬まで。

 

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