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マイクロブルワリー×Komachi 女性のためのコラボビール、造ります! ~ストレンジブルーイング編~

新潟のマイクロブルワリーと一緒に、女性のためのクラフトビールを作ろう! というこの企画。
※詳しくはこちらをご覧ください。

鋭意醸造中の現在、今回は南魚沼市「ストレンジブルーイング」のコラボビールの内容をご紹介します。

地元のカフェが焙煎したコーヒー豆をビールに!?

穀物や果実などさまざまな原料で多彩な味わいを作り出せるのが、クラフトビールの魅力。ストレンジブルーイングのブルワーさんがその中からセレクトしたのは、なんとコーヒー。

使用するのは地元南魚沼のパティスリーカフェ「いけだや」。昭和22年創業のお菓子屋さんで現在はスイーツのほか、カフェとしても人気のお店。

▼スタッフの種村さんはコーヒーソムリエやコーヒーインストラクター2級の資格を持つプロフェッショナル。

ブルワーの佐藤さんによるとコーヒーをセレクトした理由は、シンプルに「コーヒーが好きだから」。食後に飲むコーヒーを食中酒として楽しんでほしいそうです。

▼ビールに使用するのエチオピア産のコーヒー豆を使ったモカブレンド。ほのかな甘みがあり、コーヒーやビールが苦手な人でも飲みやすくなるとか。

暑い時期によりおいしく味わってもらうため、コーヒーはさっぱりした軽い口当たりに仕上がる水出しスタイルでビールと合わせる予定だとか。

「コーヒー×ビール」。どんな味になるのか、お楽しみに!

コーヒーを引き立てる自家栽培のホップ&酵母

▼地元で栽培しているホップ。こんな風に生えています。

ビール作りに欠かせないホップは外国産を使用するのが一般的ですが、ストレンジブルーイングはなんと自家栽培! 毎年6月ごろに花が咲き、7月末に収穫するので、収穫したてのホップが味わえるかもしれません!

▼培養中の酵母の様子。試験管に入っているこれが、ビールになるとは…

ホップと同様、ビール造りに欠かせないのが酵母。原材料を分解し、アルコールを作り出す重要な素材です。ストレンジブルーイングではその酵母も自家培養しています。全国的にも非常に珍しく、県内ではこちらが唯一。

酵母は温度管理が命。定期的な住処の移動など細心の注意を払って培養しています。まさにクラフト(手作り)ビールですね!

▼チーフブルワーの佐藤さん。ビールの醸造だけでなく、県内外へビールのセールスを行う営業マンとしての顔も持つ。

地元カフェがスペシャルブレンドした水出しコーヒーと地元産のホップと酵母を使った、まさに「メイドイン南魚沼」なクラフトビール。完成までもう少しお待ちください!

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