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【サニーデイ・サービス田中貴の新潟拉麺大学 復習編】-食堂ラーメン史Ⅰ 東区Ⅰ- 新潟市 赤道食堂

サニーデイ・サービスのベーシストでありながら、年間600杯以上を食すラーメン評論家としても活躍している田中 貴(たなか・たかし)さん。
2016年11月25日発売の新潟Komachi 1月号からスタートした新連載「サニーデイ・サービス田中貴の新潟拉麺大学」の取材に同行した山倉が『復習』編としてお届けします。

今回は2017年2月25日発売(4月号)の取材で訪れた、新潟市東区の食堂をご紹介します。

店名はシンプル!赤道にある「赤道食堂」

場所は竹尾インターを下りて新潟空港方面に向かって進み、原信 錦町店を越えた場所にあります。
赤文字で「赤道食堂」と書かれた看板、目にしたことはありませんか。
田中さんは、こちらの味噌ラーメンの写真を見て心を奪われ、数年前に来店したことがあるそうです。

インスタ映え!と言っていいのか!?特製味噌ラーメン

まったく麺が見えない、丼一面をあんが覆っているのが特製味噌ラーメンです。
40年近く愛されている看板メニューで、地元で知らない人はいないであろう一杯。
私も何度か取材したことがありますが、その個性は強烈です。

ご主人の個性もインパクト大!

お父様の跡を継いで、腕を振るう浅野さん。とてもお話が上手なのですが、ラーメンのことは全然教えてくれません(笑)。

作っているときの真剣な表情。味に対してのこだわりは強そうです。

仕上がりをしっかり確認するご主人。

と思ったら、ビシッとカメラ目線でおちゃらける場面も!(笑)
でも、取材を受けながらテキパキとちゃんとラーメンを作ってくれました。

モヤシ、白菜、豚肉がたっぷり入ったあんをかけてラーメンの完成!

サニーデイ・サービス田中さん実食です!

恒例の写真タイムです。相変わらず流れるようにラーメンを撮影する田中さん。
こちらも詳しい味の感想は新潟Komachi4月号(2017年2月25日号)をチェックしてください。

アツアツの一杯を黙々とすする田中さん

一心不乱に麺をすする田中さん。「相当危険な凶器になり得る重さと熱さ」と、ご本人談。
食べたことがある人なら、この表現がきっと伝わるはずです。

そして、食べている最中もご主人のトークは止まりません。田中さんが何度かラーメンのことについて聞きますが、「そんなことよりさ~」と逆に質問攻め!

もうどっちが取材しているのか分からない状況です(笑)。いいのか悪いのか、ご主人は音楽好きということもあってか、音楽の話題にも。
「え、お兄さんミュージシャンなのか!じゃあ、吉田拓郎とか知っているの!?」と、ご主人のマシンガントークはさらに続く。
この先はラーメンの話ができるワケもなく・・・。

最終的には熱い握手を交わして取材が終了しました。
特製味噌ラーメンの熱さはハンパないが、いろんな意味でご主人のアツさもハンパなかった。
バンダナを巻いたご主人を見ていたら、アコギを持って歌うフォークのアーティストに見えてきました。
本誌ではしっかりラーメンのことについて田中さんが語っているのでご安心を。

赤道食堂
[住所]新潟市東区宝町7-18
[電話番号]025-274-1564
[営業時間]11時~14時、17時~21時30分
[定休日]火曜
[席数]40席
[駐車場]6台

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