予約が取れない店として有名な「肉山新潟」。その姉妹店『コニクヤマ』が3月19日JR新潟駅前にオープンいたしました。先日、ひと足お先にレセプションに参加。赤身肉、追い肉、追い野菜、第○形態…おいしいだけじゃないエンタメ性たっぷりの“コニクヤマ登山”の模様をお届けいたします。
“登山”まで3カ月待ち!
肉好きの間では、全国的な知名度を誇る「肉山」。東京都吉祥寺にあるお店では「予約7カ月待ち」なんて記録を持つお肉界のレジェンドです。
こちら「肉山新潟」の店内の様子。炭火で焼いた赤身肉をコース仕立てでサーブしてくれます。
そんな「肉山」が新潟にオープンしたのは2016年12月。今でも平均的に予約3カ月待ちなのだとか…。ファンの間では、店に訪れることを「登山」と言い、舌鼓を打つことを「登頂した」と言うのだそう。
鍋に赤身肉にホルモン…肉肉肉のオンパレード!
そんな話題沸騰なお店の姉妹店が新潟駅前にオープンしました。その名も『コニクヤマ』。
場所は新潟市中央区弁天1丁目。「ぶた家 新潟駅前店」などが入る新しい飲食ビルの2階です。
入り口を開けるとぺこ&りゅうちぇるなど、著名人からのお花がズラリ。
他にも、モデル・谷まりあさんからのお花なども。
席に着くと、待ち構えていたのがコチラの「赤身辛辛鍋」。
キャベツのお山。
上から見てもだいぶお山。
『コニクヤマ』は肉山の旨みたっぷり赤身肉と、吉祥寺の人気ホルモン店「わ」のぷりぷりホルモンを気軽に楽しめるお店。メニューは、この「赤身辛辛鍋」以外、基本その場で単品オーダー。肉山新潟の赤身肉も楽しめるし(こちらはカウンターでお店の方が焼いてくれます)、卓上の七輪で新鮮なホルモン焼きも楽しめます。
『肉山』新潟の赤身肉(2,900円)は、その日のスペシャルなお肉が、カウンター越しの炭火でいい具合に焼かれサーブされます。
こんな感じです。いいツヤ…。
ホルモン焼きのオーダーは単品からOK。色鮮やかなホルモン。新鮮さが伝わってきます。
本日、我々がいただく「赤身辛辛鍋」こそ『コニクヤマ』の名物料理であり、事前予約が必要。
テーブルには鍋のおいしい食べ方図解が。
お店の方から説明を聞いたり、この図解を眺めていると、あっという間にキャベツがしんなり、鍋からはいい香りが…。
赤身辛辛鍋、登頂までは4変化!
キャベツや豆モヤシ、タマネギなど、たっぷり入った野菜がしんなりして、おいしいスープができた状態のことを「第一形態」と呼ぶらしい。
この状態です。
しばし、このおいしいスープを吸ったキャベツや牛ホルモン、豚バラ、鶏肉などを楽しんでいると、次なる形態「第二形態」に突入。第二形態は追い肉が楽しめるそうなんですが…。
追い肉。キメ細やかなサシと赤身のバランスがグッドグッド。それにしても大きい!
第二形態の醍醐味はしゃぶしゃぶ。うま味たっぷりのスープに赤身肉をしゃぶしゃぶしていただきます。
お肉に火が通るまでしばしお待ち。「しゃぶしゃぶ」といっても、肉が大きくてしゃぶしゃぶできない!(嬉)
そして、「第三形態」は追い野菜と蒸し赤身肉。
キノコもたっぷりな追い野菜。厚揚げがニクいね、いいね!
野菜やキノコを入れてしんなりさせたら、今度は赤身肉で蓋をし、蒸し赤身肉に。
贅沢。グツグツ…いい色合いになってきたら、すくいあげてハフハフいただきます。
どうですか。けっこう登ってきましたがね、まだ山頂は見えないみたいです。
いよいよクライマックス…
第一形態から第三形態まで堪能し、もうけっこうお腹いっぱい(ビールもガブガブ飲んでるし)。
先ほどから気になっていたこのお鍋。
29のマークとその背景には肉山が鎮座。
実はメイドイン新潟。鋳物屋さんに特注で作ってもらったんですって。まだお店には2台しかないらしいです。新潟愛を感じる鍋の話も気になるところですが、最後の形態「第四形態」は、ラーメンの巨匠・佐野実さんによる入魂の佐野麺が登場。
ツルツルしこしこ。こだわりの生麺。
鍋に投入したら、すぐさま生卵をライドオーーーーン!
まぜまぜーーー!
お腹いっぱいとか、さっきまで言ってましたが取り消します。ツルツルいける。むしろ、取り合い。で、鍋の底の底まで残った具材をすくって、さらっていくと…。
登頂者のみにしか見られないありがたい光景が
鍋の底には山頂に輝く御来光の姿が…!わかります?
ちょっとカラーでお見せできないのですが…
こういうことです! これ鍋底です。
登頂したあかつきには、おめでたい光景が拝めるってわけです。アッパレ!
持ち物は空腹だけ。皆様も春のコニクヤマ登山にお出かけください。
コニクヤマ
[住所]中央区弁天1-2-15 2nd 弁天INGビル
[電話番号]025-240-1129
[営業時間]17時~23時(23時LO)、日曜のみ15時~21時(21時LO)
[定休日]月曜(月曜祝日の場合、火曜休み)
[駐車場]なし