#07

ソニックプラスセンター新潟

代表 三浦 貴幸(みうらたかゆき)さん

取材協力/ムーヴ株式会社 掲載車種/McLaren 720S Spider

 

「敷居は低く、技術は高く」を信念に車のオーディオとナビゲーションの施工サービスを行なう三浦貴幸さん。2013年に大きな転機が訪れました。「国内高級カーオーディオメーカーから取り付けと接客技能を認定してもらいました。本物志向のサービスを常に心掛けていたので、そこを評価してもらえたことはうれしかったです」。これを機に全国から依頼が来るようになり、ビジネスの幅が広がっていったといいます。

 

「好きなことを仕事にしたが故に方向性で悩んだ時期もありましたが、その都度『アーティストの熱い思いをファン(お客さま)のもとへ届けたい』という原点に立ち戻るようにしてました」と当時を振り返ります。


「たかぷ」の愛称で親しまれている三浦さん。確かな技術力と丁寧な作業が、ファンから支持されている。

 

仕事を通じて人との縁の大切さを実感したと語る三浦さんは「今の自分があるのは周囲の支えのおかげです。今後も皆さんの信頼に恥じぬよう、技術を磨いていきます」と続けました。強い志に根差した確かな技術とサービスを提供し続けることが成功へのカギなのかもしれません。

 

 

■カーオーディオ・ナビゲーション専門店 ソニックプラスセンター新潟

住所/新潟市東区松崎2-29-34 102 
TEL/025-250-6864

HP/sonicpluscenter.niigata.jp


#08

株式会社 みのわ

代表取締役 箕輪 泰章(みのわやすあき)さん

取材協力/ムーヴ株式会社 掲載車種/Ferrari F12 berlinetta

 

ジュエリーショップを展開する株式会社みのわの2代目・箕輪泰章さん。インパクトを与えたCMでもお馴染みの同店ですが、箕輪さん自身、幼いころは苦労も多かったそうです。「家計的に厳しい時期でも、周りから金持ちと思われて…」。両親が多忙で家族の時間は少なかったものの、親の背中を見て、家業を継ぐことを決意。東京の宝石店で5年間経験を積み、ノウハウや人脈を培った箕輪さんは帰省後すぐに社長に就任しました。

 

「社長のプレッシャーよりも、衰退への危機感の方が強かったです」と語るように下降の一途をたどる宝飾業界。そんな中、箕輪さんは若者に着目した戦略を打ち出しました。自ら足を運んで商品を選定するなど、できる限りの事を自分たちで行い、就任3年目にブライダルジュエリーに特化した「ジェンメオ ミイム」を開店。売り上げも順調に推移しています。


箕輪さんの座右の銘は「一生懸命」。時代の変化を敏感にキャッチし、ジュエリーの魅力を発信し続ける。

 

時代を読む洞察力に磨きをかけ、先を見据える箕輪さんの目には、10年後のビジョンもしっかりと見えていることでしょう。

 

■株式会社 みのわ

住所/新潟市米山2-5-11 みのわビル 
TEL/025-244-1188

HP/www.j-minowa.com

 


いかがでしたか。今回紹介した4人のリーダーの仕事に対しての思いをもっと知りたい、という人は新潟Komachi 10月号を手に取ってみてください。仕事に対する価値観が多様化している現代。9月号で紹介した4人の経営者も合わせた、新潟を引っ張る次世代のリーダーたちの仕事ぶりから、新しい時代の働き方のヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

>>続いては、”美DAN”プロジェクトをサポートする県内の協賛企業をご紹介