2017年8月25日発売「月刊新潟Komachi10月号」の中で掲載している、新潟Komachi編集部が自信を持っておすすめする【2017年、絶対に食べてほしい注目のラーメン7選】。

 

第2回目は、新潟市西区にある「よしざわ」さんです。JR新潟駅からは車で25分ほど、北陸道黒埼スマートICのすぐそばです。住宅街というよりは、田畑の中にポツンとあり、住居兼店舗といった趣きです。

 

オープンは昨年の12月。雪が降る中だったので、外観も冬のものにしてみました。店内は品のいい和食店のような雰囲気で、カウンター席と小上がりを合わせて30席程度あります。

 

 

実はご主人は、実際に和食店で腕を磨いた経験があり、その経験を生かして和のテイストを取り入れた一杯が、こちらの「地鶏らぁめん 鶏しょうゆ」(750円)なのです。

 

 

鶏団子や2種類のチャーシュー、大きな三つ葉など、トッピングが目を引きますが、注目のポイントは、県産や国内産にこだわった厳選素材で作るスープと麺。

 

にいがた地鶏と阿波尾鶏からダシを取るスープは、とてもすっきりとした口当たり。鶏油を加えて、スコクとまろやかさをプラス。キレのあるしょうゆの風味が印象的です。  

そして、合わせる麺は北海道産の小麦・春よ恋を使った特注品。歯切れの良さとなめらかなのど越しが特徴で、まるでそばを食べているかのようです。

 

ちなみに笹川流れや沖縄の塩をブレンドした塩らぁめんもあります。鶏ダシをしっかり感じたいなら、こちらのチョイスもあり。写真にはありませんが、かんずりを小皿で出してくれます。味変にどうぞ。

 

そのほか、地鶏親子丼やアサリ丼、釜揚げしらす丼など、ご主人の和食経験を感じさせるミニ丼も豊富にそろっています。ラーメンだけでは物足りないという人には、ぴったりですね!

 

日本料理の経験があるご主人らしさがあふれる、「よしざわ」ならではのラーメン。一口食べてみれば、これまでのラーメンとは質の違うおいしさに驚くはずです。

 


 

らぁめん・一品料理 よしざわ

[住所]新潟市西区木場1421
[電話番号]025-377-2833※スープなくなり次第終了
[営業時間]11時30分~14時30分、17時30分~21時
[定休日]不定休