春から夏にかけては、北海道の観光ベストシーズン。新潟空港から新千歳空港までは、1時間ちょっとのフライトで到着。意外なほどに、北海道は身近にあります。雄大な自然の中で地元グルメや観光を楽しんだり、フォトジェニックな絶景をカメラに収めたり…。この夏は、魅力いっぱいの北海道へ旅に出てみませんか?
■まずは新潟=北海道への行き方をおさらい
新潟空港から運航する直行便を利用すれば、1時間ちょっとのフライトで北海道へ。毎日運航しているので、旅のプランは自由自在です。
※ANA…3月31日~10月26日、JAL…3月25日~10月27日の運航スケジュールです。※運航スケジュール、機材等は予告なく変更される場合があります。詳細は航空会社にご確認ください。
❶1859便・1860便は6月1日~9月30日のみの運航です。
❷1116便は8月25日・26日は19時55分新千歳空港発→21時15分新潟空港着
❶1859便・1860便は6月1日~9月30日のみの運航です。
❷1116便は8月25日・26日は19時55分新千歳空港発→21時15分新潟空港着
今回の記事では、現地の王道スポットをしっかり押さえた「Classics-クラシックス-」、その土地の魅力にフォーカスした「Local-ローカル-」。2つのコンセプトで、北海道旅のプランを提案します!
記事の最後には、北海道にまつわるアンケート&プレゼントもあるので要チェックです。
<Classics>
北海道らしい定番スポットを巡る王道旅「旭川・美瑛・富良野」
息をのむような自然の風景や、山海の恵みを生かした絶品のグルメ。
広大な北海道にはさまざまな魅力があふれていますが、その広さから一気に回りきるのはとてもハード…。
初めて訪れるなら、エリアを絞って、まずは北海道らしい、王道の旅を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
春夏の観光ベストシーズンに提案したいのは、旭川・美瑛・富良野を巡る旅。
日本で最も人気のある動物園に、地元で愛される名物グルメ、さらに一面の大地を染め上げるように咲き誇る花畑…。このエリアには、北海道らしさをたっぷり楽しめるスポットがたくさんあります。
胸が躍るような体験が、きっとあなたを待っているはず!
■迫力満点!北海道の動物たちに出会える<旭川市旭山動物園>
「伝えるのは、命」をテーマに、約110種650点の動物を飼育。
野生動物本来の生態を眼前で観察できる「行動展示」や、異種の動物を同じ場所で飼育する「共生展示」といった工夫を凝らした飼育・展示方法で人気を博しています。
住所/旭川市東旭川町倉沼
電話/0166-36-1104
入園料/820円(中学生以下無料)
■<大雪地ビール館>でジンギスカンを!
煉瓦造りの倉庫を改装したブルワリーレストラン。
数々のコンクールで入賞歴のある自慢のクラフトビールとともに、ジンギスカンを楽しめます。
質のいい生ラムはクセがなく、豊かなうま味がたまりません!
住所/旭川市宮下通り11-1604-1
電話/0166-25-0400
■目を奪われる、極上スイーツ<壺屋 き花の杜>
お土産にも人気の旭川銘菓「き花」で知られる老舗・壺屋総本店のコンセプトショップ。
カフェを備える店内には200点ほどの商品がそろい、製造工程の見学ができるほか、予約をすれば製造体験にもチャレンジできます。
住所/旭川市南6条通19
電話/0166-39-1600
■<美瑛選果>でお土産選び。
JAびえいが手掛けるアンテナショップ。旬の生鮮品や野菜などを原料とする加工品を販売し、美瑛の食の魅力を発信する施設です。地元の小麦を使ったパン工房や、ミシュラン北海道で星を獲得したレストランも併設で充実!お土産もここでそろいます。
住所/上川郡美瑛町大町2
電話/0166-92-4400
■あの人気ドラマのロケ地<ファーム富田>
人気ドラマの舞台になったことでも知られる広大なラベンダー畑。見ごろの初夏には、見渡す限りに花々が咲き誇る、心が震えるような絶景に出会えます。園内のショップではラベンダーを使ったグッズやスイーツも販売。
住所/空知郡中富良野町基線北15
電話/0167-39-3939
■<富良野チーズ工房>で、出来たてチーズに溺れる。
牧場から直送する新鮮な牛乳を使ってチーズやバターなどを製造・販売する工房。
チーズやアイスを作れる体験教室を毎日開催していて、ファミリーにも好評。併設するピッツァ工房やアイスミルク工房の「できたてチーズソフトクリーム」も。
住所/富良野市中五区
電話/0167-23-1156
体験料/チーズ作り体験980円
□充実ステイを叶える!旅の拠点は<ワイズホテル旭川駅前>
今回の取材で編集部が利用したのはこちらのホテル!JR旭川駅徒歩1分という好アクセスで、周辺観光の拠点に最適。ナチュラルなトーンに統一された客室は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとくつろぐことができます。さらに、最上階にはサウナ完備の大浴場も!旅の疲れをじっくり癒やしましょう。北海道食材にこだわった朝食も◎。
住所/旭川市宮下通9-2-17
電話/0166-29-3255
<Local>
ローカルの魅力に触れる、ひと味違った個性的な旅「苫小牧・登別・室蘭」
札幌や旭川、小樽に函館…。北海道には、魅力的な観光地がたくさんあります。
もちろん、そうした都市での観光にもひかれますが、もっとディープな北海道を楽しみたいという人におすすめなのが、新千歳空港からJR室蘭本線沿いを南下するように巡る苫小牧・登別・室蘭の旅。
このエリアでは、地元の人たちも御用達の温泉やご当地グルメなど、ひと味違った視点で観光を満喫できます。
そんなローカルムードに浸れる一方、乗馬や工場夜景の鑑賞など、感性が刺激されるような体験も。王道から少し外れて、思い出に残る個性的な旅を叶えてみてはいかがでしょうか。
■宝石箱のような海鮮丼!<マルトマ食堂>
市場関係者も通い詰めるという漁港内にある食堂。確かな味とボリュームの魚介料理を目当てに、早朝から行列ができることも。ウニやアワビ、マグロといった高級食材も盛り込まれるマルトマ丼(1,300円)は店の名物。
住所/苫小牧市汐見町1-1-13
苫小牧市公設地方卸売市場
電話/0144-36-2023
■乗馬アクティビティで自然を感じる<ノーザンホースパーク>
広大な敷地で馬と気軽に接することができるアクティビティやイベントを多数用意。乗馬体験はもちろん、サイクリングやテニスなど多彩なスポーツも楽しめます。園内にはガーデンやレストラン、ショップも!
住所/苫小牧市美沢114-7
電話/0144-58-2116
入園料/大人800円、小学生400円、
小学生未満無料※11月6日~4月9日は入園無料。16時以降入園無料
■地元で愛される<登別温泉街>でのんびりしよう。
9種もの泉質と1日1万トンにものぼる温泉の湧出量を誇る全国屈指の名湯。温泉街にはおみやげ店や飲食店が立ち並び、近隣には日帰り入浴ができる施設や足湯も。噴気孔を見学できる地獄谷までは、温泉街から徒歩10分程度です。
住所/登別市登別温泉町
電話/0143-84-3311(登別国際観光コンベンション協会)
■<室蘭うずら園>のうずらプリンをお土産に!
全国的にも珍しいウズラの卵を使用したスイーツで注目を集めるショップ。自社でひなのふ化・育成から手掛けた安全な卵で作る看板商品の「室蘭うずらのぷりん(430円)」は、濃厚な口当たりとさっぱりとした甘みがポイント。
住所/室蘭市石川町282-5
電話/0143-55-6677
■<むろらん夜景>で北海道の夜に浸る。
港町・室蘭には、鉄鋼業をはじめとする大きな工場が林立。保安灯が工場地帯を照らし出す「ものづくりのまち」ならではの美しい夜景を市内各所から楽しむことができ、バスツアーやクルージングも開催しています。
住所/スポットによって異なる
電話/0143-23-0102( 室蘭観光推進連絡会議)
■<鳥辰本店>で頂く、室蘭のソウルフード。
豚肉とタマネギを交互に刺した室蘭のソウルフード・室蘭やきとり。肉は大きめにカット、タマネギは芯の部分のみを使うなど、こだわりが満載。継ぎ足して使うタレはお酒が進む濃い目の味付け。1本160円とリーズナブルなのも◎。
住所/室蘭市中央町2-4-17
電話/0143-23-3938
いかがでしたか?グルメに絶景、自然にふれるアクティビティーも豊富で、いつ行っても楽しい北海道。来たるベストシーズン、北海道へ旅する計画を立ててみませんか。
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