注目スポットも続々!進化を続けるタイが熱い。
今年の夏旅、行き先はもうお決まりですか?
新潟空港から飛行機を乗り継いで、約7時間ほどで到着するタイ。「微笑みの国」と呼ばれるほど穏やかな国民性、長い歴史の中で育まれた独特の文化、日本人にもおなじみのスパイシーなグルメ、極上の癒やしテクニックを体感できるタイ式マッサージやスパ…。楽しみ方も多彩で新鮮な刺激を感じられるタイは、一度訪れるとクセになってしまうリピーターも多いそう。
特に首都バンコクは、にぎわいのあるローカルな街並みとラグジュアリーな最新スポットが共存し、常に進化を続ける注目の場所。そんなバンコクと、神秘的な遺跡が残るアユタヤを、タイビギナーの編集部が取材してきました。見て、食べて感じたタイの魅力を、7つの体験とともにご紹介します。
【タイで叶える、7つのこと】
1.寺院めぐりでパワーをもらう。
タイは、国民の9割以上が敬虔な仏教徒。街中には至る所にシンボリックな寺院があり、美しい景観を生み出しています。写真の<ワット・パークナム>は、タイ観光大使を務めた乃木坂46のメンバーが訪れたことでも話題に。
寺院の中には、この美しい拝殿を写真に納める観光客の姿も多く見られました。続いては、さらにバンコク中心部へ移動してこちらの寺院へ。
白亜の壁一面に細かい装飾が施された<ワット・アルン(暁の寺)>。階段を上ると…
のどかなチャオプラヤー川を望む眺めが広がります。さらにこちらの寺院、夜になると…
華麗にライトアップされ、バンコクの街を美しく彩ってくれます。
現地の人々の厚い信仰心を感じられる寺院を、カメラ片手にめぐってみましょう。
2.歴史を感じる遺跡を散策。
14世紀に始まり約400年間アユタヤ王朝の都だった都市「アユタヤ」。荘厳な遺跡群はユネスコ世界遺産にも登録されていて、緑の中に遺跡が広がる神秘的な風景は圧巻です。
さらにアユタヤ周辺では、ゾウに乗って遺跡を見学するツアーもあります。
ゾウの背に揺られながら遺跡が残るエリアを眺めるゆったりとした時間は、まさにタイならでは。歴史の息吹を感じながら、アユタヤの町を散策してみるのもおすすめです。
3.にぎわう市場に異国を感じる。
続いて紹介するのは、地元民で朝からにぎわう<メークローン市場>。
新鮮なフルーツに魚介、加工品や日用雑貨などを売る店がひしめき合うローカル感満載の市場ですが、実はここ、観光客にとても人気のスポットなんだとか。その理由がこちら。
左右に広がる市場の真ん中を、電車が走っていく衝撃的な光景…!
別名タラード・ロムフッブ=「傘をたたむ市場」とも呼ばれるこちらの<メークローン市場>。1日8回電車が通過するたびに店のテントや傘がたたまれる珍しい様子を見ることができます。これをひと目見ようと、狭い市場は朝から大にぎわい。
こちらは終着駅のメークローン駅。取材時も、通過する電車にカメラを構える人でいっぱいでした。ローカルな市場の空気感も楽しみながら、珍しい光景を目に焼き付けたいスポットです。
4.ローカルグルメを食べ尽くす!
日本でも人気の高い、スパイシーなタイ料理。活気あふれる屋台ごはん、トロピカルフルーツを使ったスイーツやドリンク…。目移りするほどたくさんのお店が並び、バラエティー豊かなローカルグルメが観光客をとりこにしています。今回の旅で味わった、タイならではのグルメはこちら!
まずは、カニと卵を使った甘めの味付けが特徴の「プーパッポンカリー」。地元でもおなじみのお店<ソンブーン>は、グルメ通の間でも人気が高く、店内には多くの著名人の写真が。濃厚なカニの風味を卵が包み込む、まろやかな味わいは絶品です。
続いてこちらは<ヘンチュンセン>のタイ風モツ鍋「モーファイ」。ローカルに愛されるこちらのお店では、新鮮な牛モツを使った鍋を味わえます。卓上には酢、砂糖、辛味タレなど4種類の調味料が置かれ、自分好みにミックスして作る付けダレで食べるのも新鮮です。
麺料理やスープ、鶏ダシで炊くチキンライス「カオマンガイ」などさまざまなローカルメニューに出会えるのも魅力です。
続いては<マンゴ タンゴ サイアムスクエア店>のマンゴースイーツ。こちらは日本人にも人気のお店で、マンゴーをそのまま、またはアイスやプリンなどのスイーツで存分に味わえます。フレッシュでジューシーなマンゴーは絶品!
日本では味わえない絶品グルメを、リーズナブルに味わえるタイはまさに食の宝庫。タイならではの「おいしい!」を、心ゆくまで楽しみましょう。
5.話題のカフェでひと休み。
バンコクの街中には、ちょっと一休みしたくなるオシャレなカフェが増えています。中でも注目したいのが、こちらの<ブルーホエールマハラート>。
こちらも<ワット・パークナム>と同じく、タイ観光大使を務めた乃木坂46が訪れたことで話題になったスポット。ブルーで統一した店内が写真映え抜群で、SNSでも投稿写真が多く見られます。
バンコクの街をめぐって、オシャレなカフェを探すのも楽しいですね。
6.タイ式マッサージに癒やされる。
リーズナブルに本格マッサージが受けられるのも、タイならではの体験!街中にもマッサージサロンが多く、観光客でにぎわっています。
今回の取材で訪れたサロンはこちら。
こちらの<メイデン・マッサージ>では、気軽に受けられるフットマッサージから全身をほぐすタイ古式、リラクゼーション効果の高いオイルマッサージなど、さまざまなメニューが充実。今回は、タイ古式マッサージを体験しました。
ストレッチのような感じで全身を伸ばしていく施術は、まさに至福のひととき…。施術後にあたたかいお茶のサービスがあるのもうれしいポイントです。プロの手技で体をじっくりほぐして、旅の疲れを癒やすのもおすすめですよ。
7.きらめくタイの夜を満喫!
昼間の暑さが落ち着き過ごしやすくなるタイの夜は、街も表情を変え、盛り上がりを見せる時間です。夜も元気なバンコクの街には、至るところに屋台やナイトマーケットが。今回は、バンコクの夜を彩る2つのスポットをピックアップ。
まずは今、注目すべき最新スポット<アイコンサイアム>。ハイクラスからファストファッションまで幅広いブランドの専門店が入ったショッピングモールです。中にはフードコートやスイーツショップなどがあり、グルメも充実。夜には噴水ショーも行われ、きらびやかな雰囲気に!
カラフルなテントが並ぶフォトジェニックなこちらは<ラチャダー鉄道市場>。向かい側にあるショッピングモールの駐車場から見下ろすように写真を撮るのが観光客の間でブームになっていますが、市場の中もすごい盛り上がりです。
下に降りてみるとたくさんの屋台がひしめき合っていて、一晩では時間が足りないほど!タイでは定番のスイカジュースや串焼きをはじめ、リーズナブルでボリューム満点のローカルグルメを満喫できます。
タイの旅はいかがでしたか?今回ご紹介したスポットはほんの一部。多彩な魅力にあふれたタイを一度訪れれば、きっと誰もが自分なりの”ハマる”ポイントを見つけられるはず。この夏は、刺激がいっぱいのタイへ旅に出てみませんか?