タンポポの葉、パクチー、ビーツの葉・・・どれもふたりが耕す畑でとれたもの。
あっという間にサラダが完成しました。
続いて出てきたのが、赤タマネギとビーツの和え物。
ひじきとゴボウのアーリオオーリオ、ワラサもおいしそう!
どの料理も彩りがキレイで、器も鮮やか。
ビーツはビタミンとミネラルがたっぷりで、食べるだけで元気になれるそうです。
炊きたての黒豆と玄米のご飯
大きな黒豆と玄米のご飯もちょうどよく炊きあがって、今日の料理が完成です!
佐渡の自然が育む野菜、果物、ハーブを取り入れた料理がテーブルに並びます。
今では野菜30種、ハーブ20種ほどが一年を通して収穫できるようになったそうです。
大きなテーブルは廃校にあった机を再利用しています。
マーカスさん手作りの食器棚
キッチンの中で特に目を引く、大きな食器棚。
「文房具屋さんが捨てるものだからとくれた作り付け家具を食器棚にしたんだ」
とマーカスさんはDIYで何でも作れる才能もあるみたいです。
大豆、番茶、乾物などを保管している棚もマーカスさんの手作り。
畑の収穫に必要不可欠なカゴがたくさんそろっています。
サンドイッチを入れて、ピクニックに行くときにも活躍するそうです。
二人のキッチンを取材していて気づいたことが一つ。
この空間には時計がないのです。
島時間とはよくいったもので、スローな時間が流れていました。
都市生活では感じることができない、自然なひととき。
島で暮らすことの喜びを垣間見ることができたように思います。
窓際に置かれたハーブも印象的でした。
パッと料理に使う智子さんを見ていて、自分も食卓に取り入れたくなりました!
まずはハーブを育てることから始めようかな。