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子育てがもっと楽しくラクになる「赤ちゃんともち」って?

-子育ての悩み、ありますか?-

5月も終わりに近づき、4月から新生活がスタートしたママたちも少しずつ落ち着いてくる今日この頃。けれど、子どもが保育園や学校へ通い始めたことで「新しい悩みが出てきた」というママもいるはず。

 

 

「言うことを聞いてくれない」

 

「子どもが何を考えているのか分からない」

 

 

そんなママたちを救ってくれる、「赤ちゃんともち」を知っていますか?

 

 

-赤ちゃんともちって?-

「赤ちゃんともち」とは、「動物占い」のもととなった「ISD個性心理学」の子育てバージョンの心理学のこと。子どもたち一人ひとりが持っている「種」が何であるのかを知ることで、その子の個性が分かり、長所を伸ばし、短所を育てることができるんだそうです。

 

 

新潟県内で「赤ちゃんともち」診断の活動をされている、「purefield」のせい野早苗さん。新潟市中央区の「沼垂商店街」にある「TANKON&キッチンガーデンとみおか」内にて毎週木曜日※第1を除く に「赤ちゃんともち」の診断を行っています。

 

-子どもの“種”を知るとママがラクになる!-

「例えば、植物の種は育て方を間違えると、育たないこともありますよね。子育ても同じ。一人ひとりの本質にあった育て方をしないと、子どもの自己否定が高まってしまったり、ママ自身が苦しくなってしまうんです」

 

 

 

 

「『赤ちゃんともち』では、生年月日と生まれた時間からそれぞれの属性に分類し、どんな『種』を持っているかを知ります。例えば、子どもは『協調性が高い種』を持っていて、ママは『自立を求める種』を持っていると診断されたとします。

診断前は、何でも『一緒にやろう』『一緒に行こう』と誘ってくる子どもに対し、ママは自立してほしいからと『ひとりでできるようにならなきゃダメよ』と叱ってしまいます。だけど、『この子はみんなで何かするのが好きな種を持つ子なんだ』と知っていれば、そこで叱らなくても済みますよね」

 

 

-子どもの“自己肯定感”が高まる!-

せい野さん自身も子育てについて悩んだ経験から、ISD個性心理学を学び始めたのだそう。

 

「息子が小さい頃、物忘れが多くて引っ込み思案な子どもだったんです。それを直そうとたくさん子育て本を読んで接し方を勉強しました。毎日抱きしめて『生まれてきてくれてありがとう。愛してるよ』と伝えていました。けれど、小学校低学年になったとき『僕はダメな人間だ』と子どもが言うようになってしまったんです。『ママに愛されてる自信はある?』と聞くと『ママは僕に気を遣って愛してると言っているんだ』と。

 

そんなとき、偶然知り合いから『赤ちゃんともち』の話を聞き、診断を受けました。そこから息子に対する接し方を変えていき、半年後にはママに愛されている自信を持ってくれて、結果的に忘れ物も少しずつ落ち着いてきたんです。子どもたちに『ママはこういう勉強をしているんだよ』と伝えたところ、『ママがこの勉強をしてくれていてよかった!』と言われました」

 

-ママにとっても子どもにとってもいいきっかけに-

「赤ちゃんともち」は子育てだけではなく、夫婦間、子ども同士の友人関係、職場の人間関係など、あらゆる場面で参考にすることができるコミュニケーションツール。どれも間違いじゃないけれど、正解が見えないから、子育てに悩みは付きものです。「赤ちゃんともち」は、悩めるママにとっても、伸び盛りの子どもにとっても、心が軽くなるきっかけになりそうです。

 

 

 

 

「TANKON&キッチンガーデンとみおか」は、新鮮な野菜やハーブ、越後もち豚の販売や、おしゃれなオーダー家具が並ぶ、何だか温かな空間。

 

 

purefield(TANKON&キッチンガーデンとみおか内)
[住所]新潟市中央区沼垂東3-5 沼垂商店街
[定休日]毎週木曜※第1を除く
●10時~11時※要予約 個別診断 5,000円
●11時30分~15時30分 フリーミニ診断 1,080円~

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