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【水と土の芸術祭2018】8月&9月はイベントいっぱい!参加型アートフェスを楽しもう

□ワークショップ、座談会…気軽に参加できるアートフェス

 

新潟が誇る「水と土」の文化と、特徴的で豊かな新潟の暮らしを国内外に向けて発信すべく企画されたアートフェスティバル「水と土の芸術祭」

10月8日(月・祝)までの約3カ月間、市内全域で作品展示やさまざまなイベントが行われます。

 

毎年新たな取り組みが注目されている「水と土の芸術祭」・通称「みずつち」ですが、今年は大きく分けて5つのプロジェクトを展開します。

18会場に約50の現代アート作品を展示する「アートプロジェクト」、市民が企画・運営する「市民プロジェクト」、地域の子どもたちとアート作品づくりなどを行う「こどもプロジェクト」、市内のさまざまな場所で新潟の伝統芸能や食を楽しめる「にいがたJIMAN」、そして会期中に行われる、アートや文化にまつわる「シンポジウム」

 

その中から今日は、9月以降に開催される参加型イベントをピックアップ。

事前の申し込みが必要なものもあるので、気になるものがあればチェックしましょう。

 

■CONTENTS

子どもプロジェクト/楽しく音楽に触れるワークショップ!

シンポジウム&座談会/アートや文化、暮らしについてじっくり考えよう

 

 


 

 

子どもプロジェクト/楽しく音楽に触れるワークショップ

 

◆ 一日限定!「こどもナンデモカンデモ交響楽団」

 

 

作曲家の野村誠、作曲家の野村誠、アコーディオニストの大田智美と共演する一日だけのオーケストラ。日用品や手拍子でも参加OK!

 

■日時/9月1日(土)9:30~16:00※受付は開始時間の15分前~

■対象 /小学校1年生から6年生まで、定員40名

■場所/新潟市北区文化会館 ホール

■参加費/無料

■持ち物/鍵盤ハーモニカ、お弁当、水筒、タオル

■締切日/8月20日(月)※応募多数の場合は抽選

■共催/新潟市北区文化会館 / 協力:ビュー福島潟

※要事前申し込み。申し込みは「水と土の芸術祭」公式ホームページから(PC・スマートフォン)

 

 


 

シンポジウム&座談会/アートや文化、暮らしについてじっくり考えよう

 

新潟の魅力発信、地域活性化、アート…。芸術祭期間中、さまざまなテーマで意見を交換し合う座談会やシンポジウムが開催されます。今まで気づかなかった新たな視点や考え方を見つけに行きましょう。

 

【9/2(日)】シンポジウム「食文化による地域づくり ~郷土食の再生からの地方創生~」

 

 

大正時代から100余年が経過し、その記憶やレシピが失われつつある新潟の郷土食。その現状を把握、理解し、再生の方法を探るシンポジウムです。食文化の歴史研究にとどまらず、農業、健康医療、地域経済…などの施策との連携が必須となる郷土色研究。これをきっかけに地域の個性を見直すことにもなり、地方創生にもつながる可能性について議論します。

 

■開催/2018年9月2日(日) 午後2時~午後4時30分(予定)
■会場/朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター スノーホール
■出演/

第一部 基調講演

 「和食の範囲 ~郷土食の再生からの新たな展開~」(仮称)服部 幸應(服部栄養専門学校校長)
第二部 パネルディスカッション
パネリスト
服部 幸應(服部栄養専門学校校長)
宗田 好史(京都府立大学京都和食文化研究センター長)
下仲 隆浩(小浜市教育委員会文化課日本遺産活用グループグループリーダー)
モデレーター
太下 義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 芸術・文化政策センター主席研究員/センター長)

▼参加申し込み/お問い合わせはこちら▼
新潟市文化創造推進課
025-226-2629(受付時間/8:30~17:15)

※要事前申し込み

 

 


 

【8/19(日)】みずつち座談会「福島潟の“河童のユウタ”に会おう」

 

 

(イラストレーション:金井田英津子)

童話『河童のユウタの冒険』の挿絵を描いた金井田英津子氏を招き、物語の舞台となった福島潟や信濃川、その自然との付き合い方について考えます。さらに、作中では描かれなかった「ユウタの棲家」の絵を初公開するかも?!

出演/金井田 英津子(版画家)、

高橋 郁丸(新潟市潟環境研究所協力研究員/新潟県民俗学会理事)、大熊 孝(ビュー福島潟名誉館長/水と土の芸術祭2018参与)

日時/平成30年8月19日(日) 13:00~14:30

会場/ビュー福島潟 6階 展望ホール

定員/先着100名

 

※要事前申し込み。申し込み方法は本記事下部のリンク先で確認を

 


 

 

【9/1(土)】みずつち座談会「 障がいとアートの話 -面倒と寛容の中で生まれること-」

 

“「障がいとアート」ってなんだろう?”――様々な立場の人たちが集まり『私への贈り物 私への忘れ物』の会場で生まれる<こと>に触れながら語り合う座談会です。

 

出演:角地 智史と福祉とアートに関わる人たち

ファシリテーター:吉野 さくら(コメタク)

日時:平成30年9月1日(土) 14:00~16:00

会場:新潟市芸術創造村・国際青少年センター 2階 コミュニティスペース

定員:先着20名まで

 

※要事前申し込み。申し込み方法は本記事下部のリンク先で確認を

 


 

【9/8(土)】みずつち座談会「遠藤利克×松井紫朗×冨井大裕による いま語りたい「彫刻」 ―彫刻はどう変わり、どこへ向かおうとしているのか―」

 

遠藤利克は1970年代、松井紫朗は80年代、冨井大裕は90年代以降と、異なる時代に芸術活動をスタートした三作家による彫刻をめぐり彫刻を通じて世界と結び合う魅力的なトーク。

出演:遠藤利克、松井紫朗、冨井大裕

ファシリテーター:谷 新総合ディレクター

日時:平成30年9月8日(土) 14:00~16:00

会場:新潟市美術館 講堂

定員:先着40名まで

 

※要事前申し込み。申し込み方法は本記事下部のリンク先で確認を

 


 

▶シンポジウム&座談会の申し込みは、水と土の芸術祭公式サイトからどうぞ。

水と土の芸術祭2018 公式ホームページ<シンポジウム>

 

 

1人でも、家族と一緒でも、気軽に参加できる芸術祭にまつわるイベントの数々。会期中は他にもさまざまなイベントが開催されるのでお見逃しなく。最新情報は公式ホームページでチェックしましょう。

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