師匠は大阪の名店「あたりきしゃりき堂」

大阪の手づくりドーナツのお店「あたりきしゃりき堂」が師匠の「おいしいドーナツ タガヤス堂」。
佐渡小木町にあるカフェ「日和山(ひよりやま)」に「あたりしゃりき堂」が期間限定で出店した際に、そこで出会った昔ながらの素朴な味わいのドーナツにひかれたというオーナーの米山耕(よねやま・たがやす)さん。
もともとの出身地は新潟県長岡市だったが、自然豊かな佐渡の魅力にも触れて、この土地でドーナツ屋さんをやることを決めたそうだ。


ドーナツは、国産小麦粉と非遺伝子組み換え飼料鶏卵を使い、無添加のなたね油で揚げたもの。味はプレーン(1個80円)ときび和糖(1個90円)の2種類だけとシンプルです。


しっとりとした口当たりで、上品な味わいドーナツ。子どものころにおばあちゃんが手作りしてくれた、あの懐かしい感じも。ひとつ食べたら、またもうひとつ。自然と手が伸びます。
ドーナツ5つ入りを買っていって、その日のうちに全部食べてしまう人がたくさんいるのも納得です。油っこさはなく体にいい素材を当たり前に使って手作りしているからこそのおいしさ。
いろんな味わいや食感を楽しめるチェーン店のドーナツとも違う味わいは、20代の人たちにとっては新鮮に感じるかもしれませんね。

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