まずはJR東日本新潟支社長・今井政人さん。

 

 

「日本酒は地域の財産。日本酒を通じて、さらに新潟の情報を発信していければ」と、観光促進に対するアツいお言葉をいただきました。

 

続いてはこの方。

 

 

新潟市長・篠田昭さんからは、昨年は2酒蔵だったプロジェクト参加が、今年は4酒蔵に増えたことに触れ「もっとラインアップが増えたらと期待していました。これで上・中・下越エリアの『しゅぽっぽ』がそろったことがうれしい。新潟は酒の町・食の町という、シンボル的な商品に育っていると思います」

 

最後は、4者4様の「しゅぽっぽ」を作り上げた酒蔵のみなさん。

同じ酒米を使っても、酒蔵によって全く異なる日本酒が完成しました。私も試飲させていただきましたが、どれも個性があって、甲乙付けがたい味わい。

それでは、左上から時計回りにコメントをご紹介します。

 

 

■左上/君の井酒造(妙高市)代表取締役専務 田中智弘さん

「瓶詰めにした酒を、瓶の中で低温熟成させるのが特徴。無濾過ならではのうま味を感じてください」

 

■右上/吉乃川(長岡市)代表取締役社長 峰政祐己さん

「酒米の特徴を生かして、我々が得意とする『すっきり、キリッ』とした酒に仕上げました。若い人にもぜひ飲んでほしいです!」

 

■左下/越後鶴亀(新潟市西蒲区)代表取締役社長 小林建夫さん

「『リッチな酸』をテーマに、食中酒として楽しめるよう造りました。ブランドを市場に定着させるのは至難の業。いい酒を造るので、ぜひ口コミでも広めてほしい」

 

■右下/今代司酒造(新潟市中央区)代表取締役社長 田中洋介さん

「淡麗で飲み飽きない、冷やしても常温でもぬる燗でもおいしい酒になりました。県産の新しい酵母を使ったこともこだわりです」

 

みなさんのお話から、お酒に対する熱い思いが伝わってきました。こだわり抜いて造られたお酒、贈り物はもちろん、自宅での晩酌にもぜひどうぞ。

2017「しゅぽっぽ」は、ぽんしゅ館新潟驛店・新潟駅銘品館、新潟県内のNewDays各店ほか、通販カタログなどでお求めください。

 

今年の冬も、おいしい日本酒で乾杯しましょう!