絶景がブームです。本屋さんでも「絶景」をタイトルにした雑誌、書籍がたくさん出ています。世界各国、日本全国、いろいろな場所に行くことは難しくても、新潟市内から少し足を延ばして出会える絶景もあります。
目の前に広がる、青い海とスカイブルーの空
どこか海外リゾートを思わせるような景色。でも、ここは佐渡にあるカフェなのです。
両津港からクルマで約40分。佐渡西三川ゴールドパークに向かう途中に「しまふうみ」はあります。
眼前に真野湾を望む一軒家のベーカリーカフェです。
お店に入ると、ジャムやハーブティー、雑貨なども販売されています。
オリジナルの焼き菓子なんかも売られていて、佐渡のお土産に購入していく人もいるそうです。
焼き菓子を選んでいるだけでも楽しくなってきます。佐渡で魚介がおいしいのは当たり前。
今は佐渡メイドのスイーツも人気なのです。
島食材✕クリームチーズの絶品パン
季節ごとの島食材を使ったメニューがたくさんある中でも、おすすめなのが「おけさ柿クリームチーズ」。
たっぷり入った濃厚なクリームチーズと佐渡の名産・おけさ柿の干し柿が、意外なほどに好相性！
イメージとしては、柿と生ハムのマスカルポーネのせを食べたときの味わいに近いかもしれません。
お店ではグラスワイン、ビールもあるから、これと一緒に食べたら絶対においしいだろうな～と。
あまりに好みの味だったため、自分のお土産としてゲットしました。
ランチに訪れるなら、「ランチセット」をぜひ。
スープ、ドリンク、パン、サラダ、キッシュなどが付く盛りだくさんの内容です。
晴れた日に訪れたなら、テラス席で食べるのがおすすめ。
波音と潮風が心地いいテラス席
外には眼前に真野湾が広がるテラス席があります。
よく晴れた日には海の向こうの大佐渡の山を望むことも。心地いい潮風を感じながら、このテラス席で時間を忘れてゆったり過ごす。こんな贅沢時間、なかなかありません。
見てください。この青と緑が織りなす景色。
新潟市からジェットフォイルで約60分で、この絶景をひとり占めできるんです。
木々のざわめき、鳥のさえずり、波の音。何をしなくても、ただ座っているだけで、心が穏やかになっていきます。
テラス席での至福のコーヒータイム
ランチの後に、時間とおなかに余裕があれば、コーヒータイムを。
ラム酒に漬け込んだ柿、フルーツ、ナッツがたっぷりの「おけさ柿のシャッツキステ」（280円）は大人味のスイーツ。コーヒーと合わせて楽しんでほしい一品です。
おいしいパンと見渡す限りの海景色を求めて、島内外からファンが訪れるのも納得です。
敷地内の庭には、季節の花々が彩ることも。
いつ訪れても、その時その時の景色が出会える島カフェ。また訪れたい、とっておきの場所です。
しまふうみ
［住所］佐渡市大小105-4
［電話番号］0259-55-4545
［営業時間］10時～17時
［定休日］水曜
［席数］80席
［駐車場］あり