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【RYUTist to Artist Vol.4】とにかくほんわか! なメンバーによる自己紹介編

いよいよ8月11日(日)に迫った「RYUTist HOME LIVE 〜8th Anniversary〜 @SHIBUYA CLUB QUATTRO」。これに向けて「RYUTist to Artist」では、レコーディングMVの撮影ライブの裏側などに密着。何事にも一生懸命誠実に取り組む彼女たちの姿をお届けしてきました!

 

今回は、「RYUTistのメンバー一人一人の個性や魅力を知ってほしい!」と思い立ち、座談会を実施。彼女たちを一番近くで見守るマネージャー・松木さんにも参加していただき、メンバーそれぞれの魅力を掘り下げました。メンバー同士の関係性やRYUTistへの思いも垣間見える貴重なインタビュー。たっぷりとお楽しみください♪

 

 

――今回はスペシャルゲストとして、マネージャー・松木さんにも参加していただきます! そもそもRYUTistのマネージャーになったのは、どんなきっかけからでしたか?

 

松木さん「専門学生だった2014年の夏にRYUTistに出会ったんです。『ライブの運営のお手伝いをしてみない?』というお誘いがあって、携わるようになりました。それから、正式にマネージャーになったのは、2016年の4月でしたね。単純に続けたいと思ったんですよ。彼女たちの何に対しても真面目で物事に真摯に向き合っている姿をかっこいいなと思ったので」

 

のんの(佐藤乃々子さん)「こういう話は普段聞かないので、照れますね(笑)」

 

みくちゃん(横山実郁さん)「本当に松木さんがいないと困ります…(笑)。たくさん頼ったり、甘えちゃったりするので。松木さんいないと、みんな『松木さん、どこ!?』ってなりますね」

 

むうたん(五十嵐夢羽さん)「松木さんがいないとすぐ電話しちゃう(笑)」

 

松木さん「どおりでいっぱい着信があるわけだ(笑)」

 

――(笑)。では、今回はそんなRYUTistの皆さんに欠かせない松木さんのお話も伺えたら、うれしいです。よろしくお願いします!

 

 

■RYUTistをまとめるほんわかリーダー・のんの

 

――まずは、RYUTistのリーダー、のんのこと佐藤乃々子さんからお話を伺いたいと思います。乃々子さんから見て、RYUTistはどんなグループですか?

 

みくちゃん(左)、のんの(右)

 

のんの「RYUTistは仲がいいと思います。普通に友達みたいに話せますね。一緒にお仕事してるとお仕事の話が多くなっちゃうと思うんですけど、グループラインとかでも全く関係ないくだらない話とかもしたりできるので」

 

――密着させていただいて、学生の実郁さんや夢羽さんと、成人している乃々子さん、友恵さんが、年齢差を気にせず同じ目線でRYUTistに向き合ってるなと感じました。オンの時も、オフの時も、とても関係性がいいですよね。

 

のんの「年齢のこととかはあんまり考えたことないですね。みんな同じ感じで接してます」

 

みくちゃん「乃々子さんは、いつも同じテンションで遊んでくれます! 松木さんや友恵さんは大人なので、ゲームに誘っても断られちゃうけど(笑)。乃々子さんは、一緒になって本当に楽しんでくれるんです。でも、リーダーとして、決めてくれるところは決めてくれるな、と思いますね。去年の7周年記念ライブのNIIGATA LOTSさんや新宿ReNYさんでも、人の心を打つすてきなあいさつをしてくれたり。本人が本当に思っているから出てくる言葉だと思いますし。リーダーっぽくないけど、リーダー!って感じ。声を大きくして指示をしたりしなくても、まとめられる。乃々子さんがいるだけで安心するんです」

 

むうたん「のんのは、メンバーが気付かない細かいところも気付いてくれて。気付いても自分だけでしまっちゃうこともあるんですよ。『メンバーに言うの悪いかな』って。自分だけで背負っちゃうところがあるよね」

 

のんの「え~、そうかな」

 

みくちゃん・ともちぃ(宇野友恵さん)「あります」

 

 

みくちゃん「メンバーとスタッフさんの間で『こうしたい』って思っていることが違っていたりすることもあって。それを乃々子さんは、表に出さずになんとか自分だけで解決しようとするんですよ。私たちに言わずに抱え込んじゃうところがありますね」

 

ともちぃ「もっと頼ってほしいなあって思います」

 

むうたん「うんうん! 解決できるかは分からないですけど(笑)」

 

のんの「だいぶ頼ってますよ(笑)。でも、去年のNIIGATA LOTSさんをきっかけに、みんなにもっと頼るようになったと思います。私が感じていることをはき出したときに、『もっと頼ってほしい』って言われて。みんなのことを信頼してない訳ではないんですけど、負担をかけたくないなって思って、それまでは自分で考えていた部分もあったんですけど。7周年ライブに向けて話し合った時から、少し変わったような気がします」

 

――そうなんですね。友恵さんや松木さんから見て、乃々子さんはどんな人ですか?

 

ともちぃ「のんのは本当に信用度が高いです。ほかのメンバーが信じられないとかではないんですけど(笑)。のんのは自分に厳しくて、人にはすごく優しい。周りを本当によく見てるなって思います」

 

のんの「へらへらしてるだけですけど(笑)」

 

松木さん「いい意味で何考えてるかわからないよね」

 

のんの「よく言われます(笑)」

 

松木さん「すごく周りの人のことを考えていて」

 

ともちぃ「心がきれいすぎて、心配になることもあります」

 

――そんな乃々子さんの人柄がRYUTistのほんわかとした雰囲気を作ってますよね。

 

みくちゃん「乃々子さんあってのRYUTistだと本当に思いますね」

 

むうたん「ともちぃは気持ちいいです!」(次のページへ)

 

 

■RYUTistのパフォーマンスを向上させる縁の下の力持ち・ともちぃ

 

――続いて、ボーカルリーダーでもある友恵さんのお話を伺いたいと思います。友恵さんは今年(2019年)の春に20歳になりましたが、何か変化はありましたか?

 

ともちぃ

 

ともちぃ「20歳になったからではないと思いますけど、今年からお洗濯とかお料理とか家のことをするようになりましたね。ずっと家にいて、だらだらしてる自分がイヤだなって思って。そこは少し大人になったかなと思いますね」

 

――RYUTistの活動への影響はありますか?

 

のんの「今のところRYUTistへの影響はないかな(笑)」

 

ともちぃ「いずれ何かに生かせたらいいなと思います」

 

――なるほど、楽しみです! 今回の密着を通して、すごく友恵さんのプロ意識の高さを感じました。メンバーみんなのパフォーマンスをすごく見てるし、ファンの方のこともすごく考えているなって。

 

のんの「ともちぃは、パフォーマンスリーダーだなって思いますね。役割としてはボーカルリーダーなんですけど、歌だけじゃなくて、ダンスや表情、全体のパフォーマンスの面でも、ともちぃが引っ張ってくれています。体が小さいのに、パワーがすごい。私もともちぃに近づけるように頑張りたいなと思って、努力している部分もあるので、とても有り難いなと思います」

 

みくちゃん「ともさんを一言で表すと『ギャップ』だなって思います。ともさんは体がものすごく小さいじゃないですか。でも『手伸びてるのかな!?』って思うくらい、ステージの映像を見ると大きく感じるんです。初めてRYUTistのステージを見た方も、ともさんのパフォーマンスに惹かれている方がたくさんいらっしゃって。それはRYUTistにとって、すごくプラスだなと思います。あと、いつもクールでさばさばした感じなんですけど、たまに繰り出すクリティカルヒットを食らうくらい、破壊力のある甘えモードのときのパンチはたまりませんね」

 

――クリティカルヒット(笑)。確かに、密着していて、メンバーにとても気を許している感じがしました。ステージの友恵さんとはひと味違う、リラックスした感じというか。RYUTistは居心地がいいですか?

 

ともちぃ「そうだと思います。ゲームを一緒にしたりはしないんですけど(笑)。メンバーの中にいる空気はすごく居心地がいいですね」

 

むうたん「ともちぃは気持ちいいです! 素直になんでもバサッと言ってくれるのが、気持ちいい。嘘ついてないのが分かるから。思ったことをスパンっと言ってくれたり。パフォーマンスのこともそうですけど、普通に日常の中でも『とも、それ好きじゃない』『とも、それはないと思う』とか(笑)。バサバサっていってくれるので、面白いなって思います」

 

ともちぃ「けっこう強めに言っちゃうことがあるので、言った後で『大丈夫だったかな』って心配になることもあります…」

 

松木さん「ギャップといえば、普段の様子とパフォーマンスの様子の振り幅とか、テンションが無駄に高い時とめちゃくちゃ落ちてる時の振り幅とか。私もファンの皆さんも、いい意味でともちぃにすごい振り回されてるなって思います。この子のこと、もっと知りたいなって思うんですよね」

 

のんの「私は、もうむうたんについていこうって思いましたね」(次のページへ)

 

 

■むうたんは、頭脳派でしっかりもの!?

 

――10歳からRYUTistに所属していて、ダンスリーダーとしても活躍している夢羽さんですが、春から専門学校に行っているんですよね。

 

むうたん(左)、ともちぃ(右)

 

むうたん「毎日歌ったり、楽譜を読んだりしています。毎時間ほぼ音楽の授業で、たまにダンスの授業もあります。いろんなジャンルの音楽を好きな子が集まっているので、メンバー内でいたら分からないなっていう新しい世界も知ることができていると思います。今はまだできないんですけど、楽譜を読めるようになりたいですね」

 

――夢羽さんのパワーアップがRYUTistのパワーアップにつながりますね。メンバーの皆さんから見て、夢羽さんはどんな存在ですか?

 

ともちぃ「むうたんはずっと私の右側にいて、すごく安心するんですよ。一緒にコーラスの練習をしたりしている時も、『ここ、こうじゃない?』って私が気付かないところにも気付いてくれて、とても助かっています」

 

のんの「むうたんは勉強じゃないところの頭がすごくいいなって思いますね。ライブ中も、スタッフさんから急に変更の合図をされることがあるんですよ。私は、『あれ、どういう意味なんだろう』って思ったりするんですけど(笑)。むうたんはすぐに理解して、柔軟に対応してくれたりして」

 

ともちぃ「頭の回転速いよね」

 

のんの「私が前、次の曲が分からなくなったときも、暗転した瞬間に『むうたん、次なんの曲だっけ!』って聞いたら、食い気味に教えてくれて(笑)。それがかっこよすぎて! 私は、もうむうたんについていこうって思いましたね。切り返しが早くて、本当に頭がいいんだなって日々感じていますね、勉強じゃないところで」

 

むうたん「それ強調しなくていいよ!(笑)」

 

みくちゃん「歳が近いということもあって、普段は一緒にわちゃわちゃ遊んでいるんですけど、ステージに立つと頼もしいなって実感します。私がMCで自由奔放に好きなことをしゃべっても、それをキチンと終わりにきれいにもっていってくれるのは、夢羽さんです。歳は近いですけど、アイドルとして、ステージに立つ人としての経験や力がすごくあるなあって感じます」

 

むうたん「でも、勉強はできないんですけど(笑)」

 

松木さん「対応力、本当にすごいよね。この前もステージで急遽変更しないといけないことがあって、私たちスタッフも裏でバタバタしていたくらいなのに、すんなりサッと対応してくれて、『プロだなあ、すごいなあ』って袖から見ていましたね」

 

ともちぃ「わたし全然気付かなかった(笑)」

 

――レコーディングの時も、その場でコロコロ変化する指示に柔軟に対応していて、すごいと思いました。あんまり緊張しませんか?

 

むうたん「緊張は毎回します。本番前は『どうしよう、どうしよう』って本当に息が荒くなっちゃう」

 

ともちぃ「泣くよね、いっつも」

 

むうたん「でも、ステージに上がると割と緊張なくなりますね」

 

みくちゃん「スイッチが入るんだと思います。でも、前より『どうしよう』って言わなくなったよね?」

 

むうたん「以前、『どうしようってステージであんまり言わない方がいいよ』ってファンの方に指摘してもらったことがあって。私の口癖だったんですよ。でも、それから言うのやめようって思って、意識するようになったかもしれませんね」

 

みくちゃん「なんか上から目線みたいになっちゃうけど、私が入った当初より仕切るのが上手になったと思います。夢羽さんがダンスリーダーになってから、一人一人見てくれているし、『変わったところ、こうだよ』とかライブ前に確認してくれたりして。『どうしよう』って不安になるというよりは、メンバーのためにダンスリーダーとして、仕事をしてくれている部分があるんだと思います」

 

 

むうたん「なんで私がダンスリーダーなんだろう、って最初は思っていたんです。ダンス苦手だし。でも、リーダーだから、RYUTistのダンスは私がまとめなきゃいけないんだなって思って。そこからはダンスのことは分かるようにならなくちゃって思って、ダンスに集中するようになりましたね。こんなに褒められるのに慣れてないから、どう反応したらいいか分からないです(笑)」

 

松木さん「たくさんの人に愛されて、幸せな人生を送るんだろうなって」(次のページへ)

 

 

 

■RYUTistの明るいムードメーカー・みくちゃん

 

――2016年に加入した最年少の実郁さんですが、テレビCMをはじめ、最近は音楽番組「想い出喫茶ヒッソリー。」(TeNYテレビ新潟)などにも出演していて、ますます活躍の場を広げています。テレビの現場はどうですか?

 

 

みくちゃん「毎回緊張しますね。テレビを見るのが好きなので、出るのはすごい緊張しちゃうんです。全然自然にできないんですよね(笑)。基本大根役者なんですけど、カンケさんやスネオヘアーさん、ゲストさんのおかげで、とても楽しく、いつものみくでお話できてるなって思います。知らなかった音楽ジャンルやミュージシャンの方のお話をたくさん聞くことができて、すごくお勉強になる現場です。撮影中以外は、緊張してしまうので松木さんの隣にいるんですけど(笑)」

 

のんの「みくちゃんはお話することが元々好きなので、ライブのトークもたくさん話してくれて助かります。本当に人懐こいので、初めての現場とか大人の方ばっかりの時も、みくちゃんがたくさんしゃべってくれることで、RYUTistを知っていただけたりして、すごくうれしいですね」

 

むうたん「みくちゃんは年齢が近いので、この二人にしか通じないトークとかもあるんですよ。そういうお話ができるのが、楽しいな。かわいくて、お話も上手で、記憶力も良くて、良い子なので、みんなが好きになるのが分かるなあって思いますね」

 

ともちぃ「私はとにかく顔が好きです。大好きなんですよ、この顔が。とにかくうるさいし、怒られることも多いんですけど、自分の中でしっかり考えてキチンと昇華して、『次はどうしよう』って毎回考えて、次の時にやろうって努力してるのがいいなって思います」

 

のんの「落ち込んでも戻れるのがいいと思う」

 

みくちゃん「気にすると、結構ズンって沈んじゃうから、一人の時に落ち込むようにしてます(笑)。でも、基本脳天気なので、あんまり気にしないようにしてますね」

 

――どんなことがあっても人前で自分を奮い立たせられるのは、素晴らしいと思います!

 

 

みくちゃん「ありがとうございます。幸せです、一日でこんなに褒めていただけて(笑)」

 

松木さん「ソロで活動している時からずっと見てるんですけど、どんな大人になるのかなってずっと楽しみにしています。こんな子いないじゃない? 天真らんまんで生粋の陽キャラ。黙ってても人が集まってくるような」

 

ともちぃ「こんなに人好き過ぎる人、いないですよね。本当に気持ち悪いくらい人のことが好きなんです(笑)」

 

松木さん「だから、この先どういう人生を歩むんだろうって思って。たくさんの人に愛されて、幸せな人生を送るんだろうなって楽しみです」

 

8周年記念ライブに向けてメッセージ!(次のページへ)

 

■4人で気持ちを一つにして臨む8周年ライブ

 

――最後に、SHIBUYA CLUB QUATTROでの8周年ライブに向けて、意気込みを教えてください。

 

 

みくちゃん「RYUTistの8周年なので、このグループを築き上げてきたメンバーへの感謝の気持ちを伝えるライブにしたいです。あとは、新潟だけでなく県外でもRYUTistを待っていてくれる方がいるのが本当にうれしいので、これからも応援したいって思ってもらえるようなライブにします!」

 

ともちぃ「ファンの皆さんへの感謝の気持ちをしっかり伝えたいです。今までで一番大きい会場なので、今のRYUTistが出せる最大限のパフォーマンスを皆さんにお見せできたらなと思います」

 

むうたん「ぜひたくさんの方に来ていただきたいですね。イベントなどで初めてRYUTistを見て8周年公演のチケットを買ってくださった方や、普段あまりRYUTistを見る機会がない方、RYUTistのことをまだあんまり知らない方、みんなを巻き込む楽しいライブにしたいです」

 

のんの「前回の新宿ReNYさんでのワンマンライブがすごく楽しくて、そのライブの幸せな余韻が長かったんです。今回はその幸せな余韻をより長引かせられるようにステキな時間にしたいと思います」

 

まだまだ実感は湧いていないと話しながらも、8周年記念ライブに向けて心のこもったコメントをくれたRYUTist。メンバー一人一人にスポットライトを当てた今回のインタビューを通して、異なる個性や長所を持ち、互いに支え合いながら、一歩一歩誠実に進んできた彼女たちの魅力をあらためて知ることができたような気がしました。そんな彼女たちが、全力を出し切って臨む本番は8月11日(日・祝)。皆さんで着実に前進を続けるRYUTistの今の姿を目撃しましょう。

 

 

◆公演情報

「RYUTist HOME LIVE 〜8th Anniversary〜 @SHIBUYA CLUB QUATTRO」

【会場】東京都・SHIBUYA CLUB QUATTRO

【日時】8月11日(日・祝)16時開催 

【料金】3,800円(全席自由・ドリンク代別)

【備考】チケット/発売中。6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可

【お問い合わせ】オデッセー ☎03-5444-6966

 

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