□ワークショップ、パフォーマンス…気軽に参加&観覧できるアートフェス
新潟が誇る「水と土」の文化と、特徴的で豊かな新潟の暮らしを国内外に向けて発信すべく企画されたアートフェスティバル「水と土の芸術祭」。
10月8日（月・祝）までの約3カ月間、市内全域で作品展示やさまざまなイベントが行われます。
毎年新たな取り組みが注目されている「水と土の芸術祭」・通称「みずつち」ですが、今年は大きく分けて5つのプロジェクトを展開します。
18会場に約50の現代アート作品を展示する「アートプロジェクト」、市民が企画･運営する「市民プロジェクト」、地域の子どもたちとアート作品づくりなどを行う「こどもプロジェクト」、市内のさまざまな場所で新潟の伝統芸能や食を楽しめる「にいがたＪＩＭＡＮ」、そして会期中に行われる、アートや文化にまつわる「シンポジウム」。
その中から今日は、9月に開催されるイベントやステージパフォーマンスをピックアップ。
事前の申し込みが必要なものもあるので、気になるものがあればチェックして気軽に参加しましょう。
■CONTENTS
・子どもプロジェクト／全身を動かして、楽しく音楽と触れ合おう！
・にいがたJIMAN／伝統とストリートが出会う、圧巻のパフォーマンス
・子どもプロジェクト／全身を動かして、楽しく音楽と触れ合おう！
◆リズムにのって みんなでステップ！ ISOPPさんと元気に踊ろう♪
よしもとクリエイティブ･エージェンシー所属のダンサー、ISOPP（イソップ）さんがダンスを伝授してくれる体験型ワークショップ。
車いすの子も、装具を付けた子も、特別支援学校の子も、みんな、一緒にカッコイイ音楽に合わせて思い切り体を動かしましょう！
◆アーティスト／ＩＳＯＰＰ（イソップ）
◆コーディネーター／荒木 美登利（鏡淵小）、 三浦 美也子（黒埼小）
◆日時／9月24日（月・祝）13：30～14：30
※受付は開始時間の３０分前から
◆対象／３歳以上から小学３年生とその保護者４０組（最大１００名）まで
◆会場／新潟市音楽文化会館
◆参加費／無料
◆持ち物：水筒、タオル
※要事前申し込み。
◆締め切り／9月13日（木）必着。応募多数の場合は抽選、当選者には締切から5日以内に郵送でお知らせ
・にいがたJIMAN／伝統とストリートが出会う、圧巻のパフォーマンス
【１】新潟と佐渡の伝統文化の共演
―日本の大切なひびきと地域の大切なまつり―
新潟市を拠点に活動する箏と尺八による和楽器ユニットの薫風之音と、佐渡で育まれてきた城腰の花笠踊りによるジョイント公演。薫風之音は、現代的なアレンジが施された童謡やわらべ歌、新潟の美しいを風景を思い起こさせるオリジナル曲を披露。日本古来の楽器特有の音色が会場を包み込みます。城腰の花笠踊りは、例祭では八角形の柵の中で演じられる伝統の踊りを、芸術祭特別バージョンの形で披露。荘厳な鬼の舞も必見です！
◆ 日時 ／ 9月24日（月・祝）13:30 （開場は13:00）
◆ 会場 ／ りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 能楽堂
◆ 出演 ／ 薫風之音（箏・尺八）、城腰花笠踊保存会（鬼の舞·花笠踊りなど）
◆ 料金 ／ 1,500円（全席指定）
【２】にいがた総おどり ＆ ワークショップ、市民団体パフォーマンス
爆発的なおどりのオンパレード
毎年9月に盛大に行われるイベント「にいがた総おどり祭」を、水と土の芸術祭の会場で実施！
4日4晩おどり明かしたと言われる江戸時代の盆踊りの風景を現代に甦らせた「新潟下駄総踊り」なども開催します。15日(土)と16日(日)はにいがた総おどりワークショップを、16日(日)と17日(月)は市民団体のパフォーマンスも実施。16日(日)には、ヒップホップ世界大会優勝のChibiUnityが登場します。
◆ 日時 ／ 9月15日（土）~ 17日（月・祝）11:00~16:00（予定）
◆ 会場 ／ 万代島多目的広場（屋外広場）
◆ 入場無料
【３】新潟伝統のリズムと ストリートパフォーマンスの共演 ＆ ワークショップ、市民団体パフォーマンス
うなるリズムにわきたつカラダ！
新潟市伝統の和太鼓「万代太鼓」を演奏し、祭を盛り上げる新潟万代太鼓 華龍と、アメリカを拠点に活動するストリートパフォーマー、Toshihiko Nakazawaが共演。伝統と現代、和と洋が次々と入れ替わる異色のコラボレーションは、芸術祭ならではの華やかな舞台となります。公演終了後には、トークライブやワークショップも実施予定。また、市民団体によるパフォーマンスも行います。
◆ 日時 ／ 9月23日（日）13:00~16:00 (予定）
◆ 会場 ／ 万代島多目的広場（屋外広場）
◆ 出演 ／ 新潟万代太鼓 華龍、Toshihiko Nakazawa (ストリートパフォーマー）
◆ 入場無料
今回ご紹介したものは、申し込み不要ですぐに見られるイベントやパフォーマンスばかり。
斬新でアーティスティックなステージと、新潟の伝統が融合したパフォーマンスを目に焼き付けて、3年に一度の芸術祭をとことん楽しんでみてはいかがでしょうか。
▶水と土の芸術祭について、詳しくは公式ホームページでチェック！
