新潟Komachi3月号(1月25日発売号)では、寒い日にこそ食べたい、新潟のほっこりカフェごはんを大特集。本記事では、そのうちの3軒をピックアップ! チーズたっぷりのグラタンやナポリタン、うまみたっぷりのクラムチャウダーなど、最後までアツアツのまま楽しめるメニューばかりです♪

 


 

■〈cafe & brasserie oiseau〉のグラタン

季節食材の魅力を引き立てるブルーチーズの香りとコクが決め手

白山神社に程近いビルの2階にあるフレンチカフェ<cafe & brasserie oiseau>。本格的な味わいのフードやスイーツが楽しめると評判で、キッシュやスープなどがメインのプレートランチは毎日3~4種類を用意しています。1月末から登場する「チキンと帛乙女とレンコンのブルーチーズのグラチネ」(1,300円)はブランド品種のサトイモ・帛乙女を主役に、レンコンやホウレンソウといった食感が異なる旬野菜がたっぷり。オーブンでじっくりと火を入れることで際立つ野菜の甘み、ホクホクとした食感を楽しめる一品に仕上げています。仕上げにちらすブルーチーズの香りが絶妙なアクセントになっています。

 

食後はぜひスイーツをどうぞ。おすすめは「cafe & brasserie oiseau」風のフレンチトーストで「自家製パンのパンペルデュ オワゾ風(600円)。いわゆる一般的なフレンチトーストとは違い、卵液に浸さないタイプのため、表面をキャラメリゼしたカリっとした食感と、自家製パンのしっとりとした食感の両方を味わえます。カラメルソースのほのかな苦味が絶妙です。

 

 

 

【cafe & brasserie oiseau】

TEL:025-228-5465

住所:新潟市中央区東中通1-86-15 2F

営業時間:11時30分~22時(月曜は15時まで)※ランチは11時30分~15時

定休日:火曜、その他不定休あり

 


 

■〈喫茶去〉のナポグラタン
歴史深い喫茶店文化を味わう、とろとろチーズの懐かしナポリタン

上越市の中心部から車で約20分ほど、築140年以上の古民家をリノベーションした喫茶店です。今年で20年目を迎えるこちらは多彩な洋食メニューを提供しています。そんな歴史ある喫茶去さんでこれからの時季に食べたいのがナポグラタン(990円)です。一見、グラタンのようにも見えるが、たっぷりチーズとホワイトソースの下にはトマトのうま味と甘みを感じられる昔ながらのナポリタンが隠れています。ナポリタンに使うパスタは、茹でたものを一度凍らせてから使うことで驚くほどモチモチの食感に。チーズのコクと塩気がナポリタンの甘みを際立たせてくれるから、アツアツのチーズをしっかりとからめて楽しみましょう。

 

プラス280円でブレンドコーヒーや紅茶など、7種類の中から選べるドリンクが付きますよ。実は、あの<GACKT>さんが3年続けて来店されたことでも有名で、GACKTさんがオーダーしたという<GACKTスペシャル>というカプチーノはお店の看板メニューにもなっています。わざわざ訪れる価値のある味、お試しを。

 

 

【喫茶去】

TEL:025-532-2944

住所:上越市三和区山高津346

営業時間:11時~17時30分

定休日:月曜(祝日の場合は営業)

 


 

■〈WEST CAFE 上越店〉のクラムチャウダー
魚介のうま味たっぷりでクリーミー! 身も心もほっこりする濃厚スープ

「アウトドアの雰囲気を身近に感じてほしい」とテーブルウエアはもちろん、インテリアまで、キャンプ用品中心でそろえるコンセプトカフェです。キャンプ料理をイメージしたフードは、スキレットやシェラカップなどで提供され、写真映えも抜群。毎朝お店で焼き上げる自家製パンを器に見立て、魚介のうま味が凝縮したスープをあふれるほど注ぐクラムチャウダーは、オープン当初から続く看板メニュー。バーナーであぶったチェダーチーズのフタを崩せば、食欲をそそる香りが一気に弾ける。甘みと塩気のバランスが絶妙のスープは自家製パンと相性抜群。最後のひとくちまで、ほっこり温かく楽しめます。

 

「食事よりはスイーツを」という人には、ドイツ発祥のパンケーキでもっちりとした食感が新感覚のダッチベイビー(850円)がおすすめ。オーブンでじっくりと焼き上げるため、提供には時間がかかりますが、その分外側のカリっとした食感と、生地のもっちり食感は、これまでにない新しい感覚と味わいになるはずです。冬季限定のため、お早めに。

 

 

【WEST CAFE 上越店】

TEL:025-527-5080

住所:上越市富岡3485 WEST上越店内

営業時間:С11時~18時(17時30分LO)※土・日曜・祝日は10時から

定休日:火曜

 


 

今回紹介した3軒以外にも、本誌の中では冬が深まるにつれて食べたくなるメニューをご紹介しています。新潟こまち3月号「新潟のカフェごはん106」は、書店・コンビニで発売中です。新潟のカフェ選びの決定版ですので、ぜひお買い求めください!

 

 

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