皆さん、胎内市の板額御前は知っていますか？今から800年前、胎内市に実在した女性武将で、百発百中の弓の名手でもありました。百発百中！ってすごいことです。敵にとっては「女か！」と思ったら「ズドーン」とくるわけですから、恐ろしい存在と思われていたはずです。
そんな、胎内市の板額御前を盛り上げよう！ということで「板額会」という市民団体があります。イベントに行ったり、マンガを通じて普及したり、いろいろな活動をしている中でも注目なのが合格祈願シール! です。2017年12月18日（月）、胎内市にて、板額会から胎内市教育長へ贈呈式が行われました。
「2010年から毎年、受験シーズンに合わせて胎内市内の全中学３年生に合格祈願シールを贈呈しています。弓の名手として百発百中にあやかり、受験生にも夢を！志望校を射止めてもらおう！ということなんです」
（板額会 会長 鈴木映一さん）
2014年から、板額御前の夫で弓の名手でもあった浅利与一義成のふるさとである山梨県中央市と笛吹市の全中学３年生にも贈呈されています。そうです。合格祈願の袋の中には「板額御前」と「浅利与一」、2枚のシールが入っています。
「板額御前の合格祈願シールを使って、志望校に合格していただきたいですね！受験生の皆さん、頑張ってください！」
（胎内市教育委員会 教育長 小谷太一郎さん）
