夏はカレーの季節です。暑い日にじんわり汗をかきながら食べるカレーのおいしさといったら…あぁ、想像しただけで食べたくなってきました。新潟県はカレールウの消費量全国2位(1位の鳥取県とは僅差!)、「新潟米×カレーでGO!!プロジェクト」なども実施しており、れっきとしたカレー県なのです。

こちらは、新潟米×カレーでGO!!実行委員会であり、新潟こまちカレー部のサポーターでもある「キリンビバレッジ」「味の素」「ハウス食品」が、Komachi編集部に【紅茶とカレーのおいしい関係+余った野菜で副菜も楽しんでね】を全力プレゼンしに来てくださった日のカレーです。

そこで、7月25日発売号より「新潟こまちカレー部」を発足。インスタグラムでも「#新潟こまちカレー部」を付けたカレーにまつわる投稿を募集中です。お店のおすすめカレーからご自慢のおうちカレーまで、どしどし写真を投稿して、あなたもカレー部に参加してください。こちらの記事では、新潟Komachi本誌で紹介しているカレーレシピの中から2つのレシピをご紹介。記事の最後にはカレー作りに欠かせない商品&カレーにぴったりのドリンクプレゼントもありますので、最後までお楽しみください!


<今回のゲスト>

若木ふよ子さん/フードコーディネーター・栄養士
素材を生かしたピュアな料理が得意。「身近なスパイスやルウに、旬の食材を掛け合わせて作る季節のカレーをお届けします」。


とろとろナスのポークカレーとズッキーニのレモンスープ

撮影/松永由佳

【RECIPE 1】とろとろナスのポークカレー

「暑くなるほどおいしいスパイシーなジャワカレーの味わいが、新潟県産のナスやカボチャの甘みと相性抜群。トマトのうま味で、短時間の煮込みでも奥深い味に仕上がります」(若木さん)

■ 材料 (2人分)
ジャワカレー(中辛)[ハウス食品]…2かけ
新潟県産 越後もち豚 小間切れ[清水フードセンター]…150g
ナス…2本
タマネギ…1/2個
トマト…大1個
塩…少々
水…400ml
ローリエ…1/2枚
しょうゆ…小さじ1/2
ガラムマサラ…適宜
オリーブ油…大さじ1
カボチャ…厚さ5ミリのスライス6枚
おろしショウガ…小さじ1
パセリのみじん切り…適宜

■作り方   調理時間 20分
①ナスは一口大の乱切り、タマネギは薄切り、トマトは2cm角に切る。豚こま切れ肉に塩をする。

②フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、おろしショウガ、タマネギを入れ、塩を少々振り、しんなりするまで炒める。

③新潟県産 越後もち豚 小間切れを加えて炒め、色が変わったらナスを加え、肉の脂が回るまで炒める。トマトを加え、木べらなどでつぶしながら煮崩れるまで炒める。水、ローリエを加えて、煮立ったら弱火にし、ナスがやわらかくなるまで7分~8分煮る。

④火を止め、ジャワカレーを入れて溶かす。再び火にかけ、とろみが付いたら、しょうゆ、ガラムマサラを加え、味を調える。

⑤別のフライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、カボチャを並べる。焼き色が付いたら裏返し、2分~3分焼き、塩を振る。

⑥器に盛り、⑤を添える。仕上げにパセリのみじん切りを散らす。

【RECIPE 2】ズッキーニのレモンスープ

「酸味を効かせたスープでお口をリセット。味の素KKコンソメのおかげで、さっと煮ただけでも奥深いスープに。野菜の食感が残り、メリハリが付きます」(若木さん)

[ 材料 ] (2人分)
味の素KKコンソメ(固形タイプ)[味の素]…1個※顆粒タイプを使う場合は約小さじ2
ズッキーニ…1/2本
エリンギ…1本
ローリエ…1/2枚
レモン(スライス)…4枚
塩・コショウ…少々

[ 作り方 ] 調理時間 10分
①ズッキーニは3㎜幅に、エリンギは1㎝幅に切る。

②鍋に水、味の素KKコンソメを加え、沸騰したら1を加え、2分ほど煮る。レモンを加え、火を止める。塩・コショウで味を調える。

「こちらのカレーとスープには、キリン 午後の紅茶ザ・マイスターズミルクティーを合わせて。辛さ際立つカレーには、ミルクのまろやかさと茶葉のリッチ感が絶妙な午後の紅茶ザ・マイスターズミルクティーがよく合います。紅茶ポリフェノールの力で口の中もさっぱりしますよ」(若木さん)