こんにちは。お肉大好き編集部須賀です。

10月2日(金)にオープンする焼き鳥専門店「鳥澤(とりさわ)」さん。先日、ひと足お先にレセプションへ参加したのですが、焼き鳥の概念が覆るそのおいしさに、ずっと感動しきりだった私。今日はその様子をご紹介いたします!

東京都内に店舗を構える「鳥さわ」さんは、某大手グルメサイトの焼き鳥部門で3位を獲得したこともある、「予約の取れないお店」。東京都外の出店は初めてとのことで、今回オープンした新潟の店舗でも、9月上旬の予約受付開始以来、すでに予約が立て込んでいるのだとか。

場所は、新潟駅万代口を出たところにある「松屋 新潟駅前店」の向かい。階段を上がってドアを開けると、左手に職人の技を間近で眺められるカウンター、右手にテーブルが広がります。奥には個室もあるそうです。

こちらの注文はお任せスタイル。素敵な高級感に包まれながら少し待っていると、最初の串ものが運ばれてきました。

ぷりっとした新鮮な食感!鶏肉特有のパサつきはまったくなく、中までしっとりとしていてとても驚きました。炭火の香ばしい風味やコクがありながら鶏肉の味を邪魔しないタレが口の中で一体となって、思わずほころんでしまうほどのおいしさ。これぞ職人の技…!

その後もハツや砂肝、つくねと、心地良いリズムで運ばれてくる串ものたち。もちろんですが、提供されるものはすべて目の前で焼き上げられた出来たてです。

鶏肉以外にも、銀杏や白玉、お芋、なすなど、食感や味わいが異なるメニューがあり、コースの中でとてもいいアクセントになっていました。

出てくる部位などは、その日の仕入れなどによって異なりますが、常に20種類ほどを用意されているそう。同じ鶏肉ではありますが、それぞれの部位のおいしさが存分に引き出されていて、最後まで飽きることなく味わうことができました。

串ものを堪能した後は、シメのごはんものもご一緒に。今回いただいたのは、濃厚な鶏白湯をベースとした鳥スープ茶漬け。深みのある鶏のおいしさが程よい塩気とともに押し寄せます。ほかにも鳥そぼろご飯や卵かけご飯などもありましたよ。

串の本数やドリンクにもよりますが、価格帯は7,000円~10,000円弱とのこと。…特別感のある雰囲気も相まって、意外とおトクかも?と感じてしまうほどの満足感です。ちょっとした記念日やハレの日に、ぜひまた訪れたくなりました!

数ヶ月先まで予約の取れない名店の味。みなさんもぜひご堪能ください。

店舗情報

店舗名 鳥澤
住所

新潟市中央区東大通1-5-6 2F

TEL 025-282-7763
営業時間 一部 17時30分~20時(最終入店19時)/二部 20時30分~23時(最終入店22時)
定休日 月曜、第2・4火曜
席数 16席