花粉症のみなさん、がんばってください!編集部ウタコです。桜の蕾もふくらみ始め、花々が咲き始め、外はすっかり春の陽気ですね。

私はとにかくインドア派なので、すぐには春の気配を感じられませんでした。部屋にいても、手軽に春を感じられたらいいのに…。

 

というわけで、今回ご紹介するのはこちら。

 

 

室内でも春を感じられる「ミニ盆栽」を作りに行ってきました。

 

雑貨店などでも見かけるようになったミニ盆栽ですが、日本だけでなく海外でも「BONSAI」と呼ばれ、静かなブームになっているのをご存じですか?器と植物の組み合わせで好きな雰囲気を作ることができ、オシャレなインテリアを損なうことなく和のエッセンスをプラスできる…と、人気を博しているんだそうです。室内で世話するのを前提に作られているので、お手入れが簡単なのも魅力です。

 

私が今回ミニ盆栽作りを体験してきたのはこちら。

 

 

古町にあるヘアサロン「BITOBA」さんです。

美容室で盆栽を…?と不思議でしたが、こちらでは不定期で盆栽作りのワークショップを開催。植物が大好きなオーナーの本間さんが、店内にもオシャレなグリーンをたくさん飾っています。

ステキな会場をご紹介したところで、盆栽作り、スタートです。

 

盆栽作りを教えてくれたのは、新発田市のアトリエ「盆栽 木木」(きき)の角谷絵里子先生。まずは、メインとなる苗木から選んでいきます。今回は春なので、梅の苗木を用意していただきました。花の色や種類が違う梅の中から私が選んだのはこちら。

 

 

中国原産の野梅性品種「見驚」(ケンキョウ)です。

ほんのりピンク色の大輪の花を見て驚く、というのが名前の由来で、梅の女王とも呼ばれているとか…女王…よろしくお願いいたします。

 

苗をもらって、あとは鉢に入れるだけでは?と思いますよね。私もそう思っていましたが、ここからがBONSAIの奥深いところ…。ぜひ、完成までお楽しみください。

 

>>入れるだけじゃない!鉢選びからの土いじり