新潟でのトークショーもすっかり恒例になり、新潟のベイスターズファンも着実に増えています。

 

ラミレス監督「ここ(新潟)に来るたびに、毎年新潟のファンの方が増えていることをうれしく思っていますし、ファンの方々のご支援、サポートを非常にありがたいと思っています」

 

今シーズンは、ドラフト1位の上茶谷投手や三条市出身の知野内野手をはじめフレッシュな選手も加わりました。

 

ラミレス監督「今年もまた、ニュージェネレーションというか、新しく期待できる選手が加わりました。上茶谷に関しては、10勝できるだけの能力は持っていると思います。知野に関してはこれから見る機会があると思うんですけど、非常にポテンシャルの高い選手で、守備もいいと聞いているので、どんどん使っていけるのではないかと思っています。キャンプでは1軍、ファームどちらでも見る機会はありますし、プレーのチャンスを与えるつもりです。そこでしっかり結果を出してくれば、1軍の5月の試合(新潟での公式戦)に帯同する可能性も十分あると思います。ここ2年間、飯塚も同じような状況にいて、彼はしっかりそのチャンスをつかみました。その辺を僕も期待して見ていきたいと思っています」

 

取材風景

 

知野選手のプレーはすでにご覧になっているのですが?

 

ラミレス監督「まだ練習を見ただけで、プロに入ってからちゃんとした野球の試合というのはまだ見られていないんですけど、ビデオは見ました。また僕自身もBCリーグにいたので、コネクションがあって、彼の話というのはいろんな方からいい選手だと聞いていました。なのでキャンプで見るのを非常に楽しみにしています。」

 

どんなプレイヤーになってほしいと願っていますか?

 

ラミレス監督「守備もいいですし、スピードもありますから、レギュラーを目指すプレイヤーになってほしい。でもこの世界で生きて行くには打たないといけない。そういった部分では、ハードワークして、すべてできるマルチタレントなプレイヤーになってもらって、ポジションを競ってもらえればと思います」

 

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