2回目(1回目はこちら)となる、佐渡のレストランバス旅に行ってきました。
今回は2018年9月15日(土)~17日(月・祝)の3日間の開催。

9月15日(土)は、Un Grand Pas 出崎シェフがカジュアルフレンチを提供。
16日(日)はイタリアンレストランLA CUCINA LIBERAで腕を振るう古関シェフのイタリアンを。
最終日の17日(月・祝)は、そばとパスタの店 與左エ門川嶋シェフの特製お弁当が登場しました。

私は、2日目の「レストランバスで行く 佐渡の旬を食する旅 LA CUCINA LIBERA 古関 悠シェフが大好きな佐渡で表現するイタリア料理」に参加。

全国各地を駆けめぐるレストランバス

11時に出発し、最初に向かった先は塚本こうじ屋。両津にあり、古くから味噌を造り続けている老舗です。

蔵見学だけでなく、甘酒の試飲味噌のお土産も! 自慢の味噌の販売があり、早速購入している方もちらほら。
こうした作り手との出会いもレストランバスの醍醐味(だいごみ)です。

LA CUCINA LIBERA古関シェフのコース料理がスタート

塚本こうじ屋の見学が終わってバスに戻るとコース料理がスタート!

塚本こうじ屋の極上味噌~然~を使った、アクアパッツァ風お味噌汁&佐渡産 米粉のプチパンにランプレドットを挟んで

先ほど見学した塚本こうじ屋の味噌佐渡産米粉を使った一品です。
イタリアンと和の要素がうまく融合したスープは、素材の味をしっかり感じられる料理でした。

水津漁港で水揚げされた魚介の試食

次に訪れたのは水津漁港。両津港から車で約20分ほどの場所にあります。

ノドグロの刺し身を大盤振る舞い!

ここでは水揚げされた魚介の紹介とノドグロの刺し身の試食。程よく脂がのった身は、プリプリの食感で力強いうま味を楽しむことができました。

その場で調理してくれた魚介満載のアヒージョのサービスも! 見ての通りの具だくさん。タコやアワビは新鮮でおいしかったです。

佐渡産を贅沢に使った料理の数々

ノドグロのソテーへんじんもっこのソーセージを使ったラザニア朱鷺と暮らす郷 認証米のリゾット…佐渡の食の魅力を存分に味わえる料理が続々と運ばれてきました。
どれも素材の良さを引き出しつつ、シェフの個性が表れていて、驚きの連続でした。

佐渡の景色もごちそうです!

そして、レストランバスのもうひとつの魅力は、なんといっても景色
稲穂が実り、金色に染まった田んぼを眺めながらの旅は、島暮らしを感じられる貴重な時間でした。

最後に訪れたのはイチジク畑

佐渡島内でイチジク栽培をしている農家さんにもお伺いしました。
4種類(ドーフィン、蓬莱柿、白いちじく、ダルマティ)を試食させてもらったのですが、初めて食べたダルマティの甘さは格別。実が大きくて糖度も高く、フレッシュな味わいでした。

デザートのイチジクのタルトも絶品!

コース料理のラストは、イチジクのタルト
イチジクソースとタルトの食感の妙甘みと酸味のバランスも抜群でした。
全5品、この日だけのスペシャルメニューはどれも創作意欲に満ちた一皿ばかり
参加者みんなの笑顔が、この旅の満足度を物語っていました。

サプライズに鬼太鼓の披露も!

終着の両津港に着くと、なんと佐渡の伝統芸能・鬼太鼓のサプライズ!
道行く人たちも圧巻のパフォーマンスに見入ってました。
佐渡の魅力に触れられた一日。新しい発見や出会いもあって、大満足でした。

LA CUCINA LIBERA 自由なキッチンのスタッフの皆さん。ステキな笑顔でおもてなししてくれました。Komachi MALLでは限定プランを楽しめますので、気になる人をチェックしてくださいね。

■お問い合わせ
一般社団法人 佐渡観光交流機構
[電話番号]0259-27-5000
[ホームページ]https://www.visitsado.com/